DreamBoat *君が好き*

ニューヨークで好きなこと

Name Art

2006-05-31 12:45:41 | NY Life

NYの街角では、多くのアーティストが写真や絵などを道端で売っています

メトロポリタン美術館やタイムズスクエアの近くでは

5ドルくらいで似顔絵を描いてくれたり

綺麗なNYの夜景の写真や絵が売られていたり

いつもは通りすぎてたのですが

なんだか気になってチャレンジしてみたのが

「Name Art」
じゃじゃじゃじゃじゃん


たった一本の板きれとインクだけで書いてるんですよ

もともとは中国の伝統的なアートらしい。

私は中華街で書いてもらいましたが

書く人によって全然雰囲気違うんだな

他にも

       

こーんなに種類があるんですよ。

絵が5ドルと額が5ドルで、合計10ドル

自分の名前を入れてもらえるので

NYに来たら、よい記念になるんじゃないかなぁって思います。

是非チャレンジしてみて下さいネ。

私は今度、似顔絵にチャレンジ

今日の「新しく発見した日本食レストランすしがかなりおいしかった

ニュージャージー進出

2006-05-30 15:02:33 | NY Life

         

ニューヨークとニュージャージーはお隣の州。
車を持っていない私にとっては、近いようで遠い場所。

NYに来て9ヶ月。

初ニュージャージーに進出してみました

↑の写真は、ニュージャージー側からハドソンリバーを隔てて写したもの。

改めて外からマンハッタンを眺めていると、

小さなおもちゃ箱のよう

あそこに何万人もの人が住んでいて、いろんな人生やドラマが繰り広げられてるんだなぁって。

そのマンハッタンとニュージャージーを繋いでるのが

「ジョージ・ワシントン・ブリッジ」 じゃじゃじゃん。
           

ものすごく綺麗な橋なんですよ

この橋が州を隔ててる?

そう聞いたらやってみたい!!って頭に浮かんだのが

「あいのり」の、みんな一緒にせーのっで国境越えるシーン


ってことで、渡ってみました。

歩いて30分くらいかな?結構マウンテンバイクで渡る人やカップルで仲良く渡る人達がいて。

すずし~ィ風と、マンハッタンの素敵な眺めを見ながら

「気持ちいい~

ついについに、歩いて州越え
NJNY
NYNJ

ただし!

帰りはきつかった

なんてったって、ヒールの高いサンダル履いてたんですよ。

歩いて約1時間。

今日になって、タコができた上、筋肉痛でめちゃめちゃ痛い~

日頃の運動不足でクタクタ

でも、自然と触れ合えたおかげでものすっごくリフレッシュできました。

今日の「半年ぶりに握った包丁の感触いや~皮むき器がほしー

スープキッチン

2006-05-28 13:26:46 | NY Life

スープキッチンって知ってますか?
私はNYに来て初めて知りました

「スープキッチン」とはホームレスの人に食事を作って提供するっというもの

今日、私はそのボランティアに参加させてもらいました。

ホームレスの人に洋服、住まい、社会復帰するための教育などを提供している施設があって。今回はそこでスープキッチンをしました。

大量なるサンドイッチを作ったり

包んだりしてると

いつのまにか無心に

単純作業だけど、いかに効率よくできるかっとか

できあがった時の満足感で意外と楽しかった

そして1回目は施設にいる方に、2回目は道にいるホームレスの方に配膳を行いました。

なんとなく、怖く感じたりするのかなぁ~って思いますよね。

でも!!

驚きますよ

みんな、ホームレスとは思えないくらい綺麗な洋服を着ているんです。

挨拶も「ありがとう」もきっちりしているし。

ホントにホームレスなのかなぁ?って疑っちゃうくらい。

しかも、配膳されたスパゲッティやパンをすごい勢いで食べ残してるんですよ。

なんかゴミ箱に捨てられる食べ物を見て

複雑な気分になってしまいました。。。

「なんのために?って」


きっともっと過酷な環境にいて

本当に助けを必要としている人は

こういう施設にも来れないのかなぁっとか。
(一応すべてのホームレスの方対象なんですけど)

施設に入れるのも、60人くらいと限られてます。
1日だけ泊まれる場所は15人くらいで、毎日抽選で決めているっとの事でした。

こうした施設や仕事復帰の機会を無料で提供できるのは
支えてくれる方々の寄付金のおかげ

政府のこうしたサポートも、かなりしっかりしてますよね

なかなかこういったNYの内面の姿を見れる機会はなかったので

ものすごくいい体験ができました

今日の「ぷっくりお腹の料理長。やることが大胆

自分らしさ

2006-05-25 14:34:28 | NY Life

最近こっちに来て一番おもしろいなって思えるのが

全く価値観の違う人と出会える機会が多いこと

日本にいた時は、どちらかというと自分に近い価値観を持った人と積極的に話したり、仲良くなったりしてた。だから、私の友達にはなんとなく同じ雰囲気を持っていたり価値観が同じだったり。

でも今は、

自分とまったく違う人生を歩んできた人

何か野望や夢を追い続ける人

恋愛を楽しむ人

自分の余暇を満喫する人

家庭を築いている人

本当にいろいろな人に出会う。
年代もさまざまで、
むしろ自分と同じ年代より年上の方に出会うことが多い。

だから、自分で選ぶというよりも

運命的にその人達に出会ってるって気がする。


自分が考えたこともないような価値観を持っていて

そんな価値観の違いはいつも自分を見つめなおすキッカケになる。

なんで私はこんな風に思うんだろう?

なんでこの人とこんなにも違うんだろう?


人それぞれが持ってる価値観って、心の柱みたいなものだから

それが「自分らしさ」の一つの要因になってると思う。


じゃあ「あなたはどういう人なの?」

って聞かれた時、どういう風に表現すればいいのか

ホントの自分らしさが何なのか

分からなくなる時がある。


日本にいて、家族や友達の前で見せる自分が本当の自分?

英語という言葉の壁にもがいて、何かを乗り越えては

また新たな壁にぶつかって

そんな風に生きてる今の自分が本当の自分?

環境が変わっても、誰と会っても、

「自分らしさ」を変わらず持ち続けるのって難しい。

普遍的な自分らしさってあるのかな?

まだ自分らしさや自分の居心地の良い居場所を

一生懸命探してる最中なのかもしれない。



たまに、

「私って○○なんだよね」
「俺って××だからさっ」

自分はこんなにすごいんだぞ!

っていう自己顕示欲が強い人にもいっぱい出会いました

自分らしさを押し出すのと、自分を自分で評価して話すのはまた別の事。


「自分らしさ」をしっかり持った人は

ふとした瞬間に、こっちがその人らしさを感じ取れるもの。

決して、人の価値観を否定することなく

いい相乗効果がある

そんな風に感じます



自分自身を知ることは簡単なようで、実はとても難しいことなのかも知れないですね

今日の「久々に戻った夏の暑さ最近は冬に戻ったみたいに寒くて、雨や雷がなってたんですよ。このまま晴れの日が続きますように


寮まるごと占領?

2006-05-23 16:46:16 | NY Life

久々の更新

私の一番仲良かった友達が、留学生活を終えて日本へ帰国。

昨日は朝にラガーディア、夜にJFK空港へ、お見送りに行ってきました

別れってなんでこんなにさみしいんだろ?

最近「一期一会」っを心から実感しています

その分、友達と濃ーい時間が過ごすことができて

この瞬間、この場所で出会えたすべてのみんなに感謝。



そして、寮のみんなも次から次へ。。。

そう。夏にクラスを取る人はほとんどいないので

みんな家に帰ってしまうんです

日本でいうお正月みたいな感じなのかなぁ


そして、今日。

ついにこのフロアーは2人だけに。

エレベーターも、

ランドリーも、

キッチンも、

バスルームも、

どこにいっても誰もいなくて、

「がら~ん」

っとした空気でものすごく静か。

ホント、寮まるごと占領状態


不思議なものですね

ただの建物なのに、人が住んでるのと住んでないのじゃオーラが全然違う。

私の最大の敵「さみしさ」に負けないため、一日中音楽を聞いて、

「お部屋改造計画」

実行~

ゴゴゴゴ~って、普段なら怒られそうな騒音で

家具の配置を全部変えてみましたよ。

賞味期限切れの食べ物やら調味料を一気に捨てて

たまりにたまった洗濯を一気にして

スッキリ



こっちにCrate & Barrelというお洒落な家具やキッチン用具が売ってる店があって、お店に入ると何から何まで揃えたくなってしまうくらい素敵

そこで、素敵なインテリアをGETして

また気分新たに「新生活」を始める!!

今年の夏の目標は、

「料理&カクテルを自分で作る」

がんばろ!!

今日の「2つくっつけて、広さが2倍になったベット


脱・我が町作戦!

2006-05-13 13:12:16 | NY Life

さて。レポートに追われて、気がつけば1ヶ月も我が町にひきこもってた私達

そんな我が町っというのは「White Plains」っというマンハッタンから30分程電車で北上したWestchesterの中の町。中都会な雰囲気で、なんでも揃う緑多い素敵な町

日本で言う「白金」的存在。

ちょっとリッチな皆様が住む高級感あふれる町です。

そんな大好きな町でも1ヶ月も引きこもってると、どこか遠くへ行きたくなるものです。。。

そう。私達の合言葉は

「No more White Plains」

っということで脱出作戦!

とりあえず、


橋を渡ってみました

なんて橋かもよく分からないまま、車の音楽爆音で

スパニッシュのお友達なので、サルサや名前は忘れちゃったけど

いろんなジャンルの音楽を聞かせてくれて。

橋を渡る頃には 

    

車の中はプチクラブ状態へ

二人して踊りまくり(笑)


あいにくの雨であまりよくみえなかったけど、

マンハッタンが一望できる橋からの景色は最高でしたよ


そして、その先のロングアイランドへ。

ロングアイランドとは、ニューヨーク市の東にある大西洋に面した半島。

NYの避暑地として、またワイナリーで有名な場所。

一度も足を踏み入れたことがなかったので、新鮮

緑が多くて、静かでマンハッタンとはまた違う雰囲気。

ホントにここNY?って疑っちゃうほど。

いい感じに癒されてきました。


今回はドライブメインでしたが、

私達の「脱・我が町作戦」は大成功

今日の「小学生の遠足気分が味わえた、プチドライブ!!お家に帰るまでが遠足~

香る女。Sarah。

2006-05-12 15:46:28 | SATC



「Sex and the City」でお馴染みのSarah Jessica Parkerプロデュースの新しい香水

「Lovely」

今、いっぱいコマーシャルが流れてて

ものすご~く気になってます!!

気になる香水情報はこちら

Collectionから、Sarahのコマーシャルも見れちゃいます。



私。決めました。

今年の夏は「香る女」になるっと

実は私、香水って苦手なんです。

原因は・・・「お姉ちゃん」

うちのお姉ちゃんはアンチ香水派!!っというか大嫌い

初めて買った香水も、初めて彼にもらった香水も、

ことごとく姉の「臭い臭い作戦」により

高校生ながら、香水をつける=いけないことって思い込まされてしまったのです


確かに香水プンプンの人の隣に座って電車で酔っちゃったり

食欲がなくなったりもしました。

(特にこっちの人はどっぷりつける派が多い)


しか~し!!!


「香り」は、思い出を思い起こさせる大事なアイテム

元彼は、ブルガリの香水をつけていたのですが、

いまでも街でその香りがした時、不思議と一気にその頃の記憶がよみがえってきます。

それに、ふとした瞬間に「ふわっ」と香る女の人は素敵ですよね

しかもその人と香りがマッチしてるとさらに魅惑的



今もう一つ気になってる香水はこちら。

       

ANNASUIの 「SECRET WISH」

とってもおいしい香り。

下着メーカーで有名な「Victoria's Secret」でもGETできるんですよ。

ジェルとローションがセットになってるものもあって。

「完璧香る女セット」

香水と同じ香りの、ローションやジェルってあまり日本では馴染みがなかったけど、デパートとかでは結構セットで売ってます。

夏もすぐそこ!

ワンランク上の女を目指します

今日の「8ヶ月ぶりに連絡があった語学学校のお友達 いやぁ、時がたつのは早いな」

ラムネと金魚すくい

2006-05-11 17:29:28 | NY Life

近くで日本のお祭りがやってる、ってことで歩いて5分。
行ってきました。
 
      「SAKURA Festival in White Plains」          
         

目の前に飛び込んできたのは、

日本の国旗と、着物を着て踊っている日本人と

それを取り囲む家族連れのアメリカ人

活気ある笑い声で、まさにお祭りそのもの!!


そしてまずはじめに手にしたのは・・・



        

ラムネー

こんなところで出会えるとは思ってなかったから
大感激。そして子供達につられて出店を見てみると




金魚すくいー

懐かしすぎる!子供の頃からそうだけど、「お祭り」大好き
なんか思い出がいっぱい詰まってて。
きっと人それぞれ「お祭り」っていろんな思い出があるんだろうな。

私はちっさい頃、お姉ちゃんと近所のお祭りに行って
その度に金魚すくいしてたナ

お祭りの後はいつも、おっきな金魚ばちが活躍
次の日に、えさを買ってきて。名前をつけて。
金魚の水変えの時は、おっきなおたまで金魚たちをすくって移動。
それ以来、おっきなおたまを見ると金魚を思い出す(笑)


今日のお祭りは、日本より日本らしい日本でした

っというのは
         

お琴を始めとして、三味線、太鼓、盆踊り、剣道、などなど。

今の日本では、なかなか触れることのない伝統文化

不思議なものですよね。

海外に紹介されてる日本って、着物だったり、サムライだったり。

おりがみや習字だったり。たまに忍者とか、ヤクザなんてのも

一昔前のもので、今では実生活の中で取り入れてるものって少ないんですよね。

きっと今の子供達もあまりそうした伝統文化に触れる機会ないんじゃないかな?

海外から見る「日本文化」と、現代の「日本文化」

ギャップが・・・・

たまに「日本人はみんな着物!」なあんて勘違いしてる人にも出会います
いつの時代よ?
まさに時代劇の世界。

イメージって怖いですね。


でも現代の「日本文化」って紹介するとしたら何だろう?

プレステ?

原宿ファッション?

コギャルも汚ギャルも通り越して、今は何ギャルなんだろ?

はたまた今人気の秋葉系?

む、むずかしィ。

そんなこんなで思いを巡らせながらも

子供達がアメリカ人が着物の試着をしている姿を見ながら、

        

日本の文化に興味を持ってくれてることを

幸せに思いました

やっぱり、着物は日本の宝だねっ!

今日の「ハードなファイナルレポートがやっと終了!!ばいばい。徹夜生活。晴れて自由の身っ明日から夏休み


ベネズエラのおじさんから

2006-05-06 13:36:47 | NY Life
またまた期末テストの時期で、苦しんでます
初めて徹夜明けで、発熱!!
よ~く寝たら、ケロッて復活

そう。

もう期末ってことは、もう春学期もいよいよ終わりなんですね。

そんな最後の授業で・・・

ベネズエラ出身のクラスメートが突然

「見せたいものがあるんだ」

って。このおじさん、お父さんみたいにいつも私の事心配してくれてたんです。

「授業はどう?」
「生活には慣れた?」

から

「栄養取ってる?食べなきゃダメだよ」

まで。

クリスマスにも、誕生日にも欠かさずメッセージカード。
いつもクラスで何かしら褒めてくれるし。
ものすごくやさしいおじさん

そんなおじさんに連れられてカフェに行くと
ポッケからある物を取り出して私に見せてくれました。

小さな箱には「American Eagle」と書かれてました。

最初は洋服の?って思ったけど、まさかこんな小さい箱に収まるわけはなくて、

おそるおそる中を開けてみると・・・
        
        

大きな大きなコインでした。

「どうしたの?これ?」

「これは、政府認定で作られた特別な記念1ドルコインだよ。99%シルバーでできてるんだよ。模様をよーく見てごらん」



「自由の女神?」

「そう。これはSayaだよ。慣れないアメリカに一人で来て、一生懸命頑張ってきてるから。そこに何年て書いてある?」

「2005年?」

「2005年は何があった年?」

「???」

「君と僕が出会った特別な年だよ。」

「この春学期が終わったら、多分もう会えなくなるだろうから。このコインを見て、ベネズエラのクラスメートがいたなぁって思い出してもらえればなって思って。これを渡したかったんだ。Sayaは、英語も上達してきたしよく頑張ってる。だからこれはご褒美だよ。」





感動しました

ちゃんと見てくれてたんだって思ったら、心が温かくなって。

いつも気にかけてくれて

いつも褒めてくれて

ベネズエラのおじさんのやさしさに

心癒されました


そして思いました。

「頑張ってれば、どこかで誰かが見てくれる。」

いいプレゼンをしたら、みんながコメントしてくれるし

いいレポートを書けば、教授の平等に評価してくれる。

毎日積極的に話しかけていれば、自然と向こうからも話してかけてくれる。

困った時手を貸してあげれば、自分が困った時誰かが助けてくれる。

きっと、そんな何気ない毎日のちょっとした頑張りが、
一番大切なんだって改めて感じた日でした

今日の「素敵な、素敵なクラスメート出会えてよかった。」