私は今、大学院で予算案のクラスを取ってます。
どんどん内容が難しくなる授業
今日はデータ分析の実践で、
20人程いるクラス全員でコンピューター室へ行き、指示書を見ながらデータを作るというもの。終わり次第帰れるので、できる人にとっては天国

当然、私にとっては地獄です

私の隣で、順調にこなしていくキャリアウーマン風2人組。
そして反対側には、同期で入学した黒人の女の子

最初のうちは、いくら挨拶しても
「ぷんっ!」
だったけど、今学期からやっとお互い挨拶するようになった。
ただ、挨拶以外はほぼ話さないという微妙な関係。
どうやら苦戦してる様子。
その子がキャリアウーマン風に

って質問してた。けど
「今、私もやってる最中だからっ!!」
って冷たくあしらわれちゃって。なんか、クラスメートは時にライバルになってしまうんだなぁって少し悲しく思った。人種差別がなくなったっていっても、やっぱり黒人は黒人同士、白人は白人同士でかたまってるもの。
別キャンパスにいる中国人の友達も言ってた。
ここにはたくさんの人種の人がいるけど、深く交じり合うことはまれだって。
そんなことを考えながら私も必死にデータ分析をしてたんですけど、
分からん!!
まず指示書の意味が分からん!!
ということで、辞書で調べつつ取り残される私

早く終わらせなきゃ!っというプレッシャーの中で
なんだか孤独で泣きそうな気分でした。。。
そんな私に

ってその子が声をかけてくれたんです

たった一言だったけど、心底感動してしまいました。
自分が終わったらさっさと帰っていくクラスメートが多い中
困ってる私に、気がついてくれた。
第一印象は最悪だったけど、こんなやさしい一面があることを
今日初めて知りました。
ありがとう。
どんなに自分に余裕がないときでも人にやさしくできる人になりたい。
おかげで順調に分析は進み、いつもより1時間早く家に帰宅することができました

今日の

