2 火星について
自分の人生がエネルギーにあふれたものかどうかを知りたければ、ホロスコープで火星の位置を調べてくださいと言います。火星とよいアスペクトをなしている惑星が多い人は、アクティブに行動します。障害があっても、それを突き破ることに喜びを見出すことができます。
しかし、凶相の火星は、凶暴で争いを好む傾向があるようです。また、凶相の火星をもった人が、他人をいじめたり、事件の被害者になりやすいとも・・・・。もっとも、火星が吉相でなかったとしても、ガッカリする必要はありません。火星の凶相の多くは、本人の努力で克服できるものなのです。
火星と土星は凶星で、速度の遅い土星は火星に比べ、より影響力の大きい凶星と考えますが、土星に比べて太陽に近い軌道を回る火星は運行速度が速く、十分な影響を与えることができないと。
情熱、行動力、集中力、争いの象徴である火星は、スピード、精力、力という象意がでます。火星の行動力が良く出れば、スポーツマン、外科医、エンジニア、武道家として優れ、才能としては、科学的才能や運転、機械操作などにすぐれます。
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・そう、すべては陰と陽、表と裏があるように、星についても吉相、凶相と言われます。自分の人生を振り返っても、谷あり山ありで、落ち込んだときは、静かに夜が過ぎるのを待つということで、変に悲観的にならないことだと思う私です・・・・。
占星学ですが、幾つか本を読んでも理解するには難しくてなかなかです。でも、そのなかで、星自身が持つ力や性質のようなものを理解すると、星について親しみを持てます。言えることは、星たちは、私たち人間にも、何らかのエネルギーを与えているのではないかということでは。
五月になり、私は、長いこと働いてきた仕事から、ようやくというか解放されました。これから自分なりに、自分の人生を、今までよりも自由な気持ちですごせたらな・・・・。