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10月24日(火)

歌舞伎観劇。
待望久しい海老蔵&菊之助の「曽我対面」

思い返すとあれはもう4年も前、松緑襲名興行での「対面」を
心待ちにしていたのに、喉の調子が悪く休演。
今だと考えられないお父さんの団十郎が代役を勤めるという
ある意味贅沢な舞台だったけれども、
やっぱり海老蔵(当時新之助)の五郎が見たかった!

おおーーマッテマシタ!

去年の「ひらかな盛衰記」の「兄じゃが~」という弟役もよかったけれど、
今回の五郎も良かった!
菊之助と団十郎が横に居るのも嬉しそうで嬉々として演じてるのも良かった。

私の感じたことをそのままに上村以和於さんが書いていたので
こちらを見て
うんうん!その通りだわい!
と溜飲が下がる思いが致しました。

工藤に迫って行く所なんて、
なんだか悲しくさえあって良かったなあ。

その後、奥村書店でまたも煙たがれながらも2千円以上する歌舞伎の専門書を
ヒーヒー言いながら購入。
なんで客を差別するんだ!ひでえなあー。

そして日本橋三越の「歌舞伎展」へ。

見どころは少なく、点数もちょぼちょぼでわりと淋しい展示だったけれど、
それでも舞台ではここまで視近距離で衣装を見ることはできないので、
じいいくり拝見。
錦糸銀糸を駆使した衣装は凄いけれど重そう!

ちゃっかり籠にも乗って、最後のお買い物コーナーでは
吉田千秋さんの歌舞伎座写真集も舐めるようにして見て帰る。

吉田さんの写真は、なんというかピンぼけだったり
画像が荒かったりするのだけれど、
「これか撮りたいんじゃ!」という臨場感が感じられて
綺麗綺麗な感じより凄く良いなあと改めて思った。
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