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2023年2月の日記


2月は逃げるとは本当だ。
3日短いだけでえらい短く感じる。

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あいかわらず
オンライン英会話は毎日続けている。
とうとう中学高校のすべてのカリキュラムが終了した。
嬉しい嬉しい嬉しい。
昨年5月終わりから始めて8ヶ月ほど。
ようやくここまでたどり着いた。

そして基礎の英会話を習い出した。
先生が
「こんなときどう言う?」「他にどんな言い方ができる?」と
質問してくれるのだけれど、
基礎がないとこれちんぷんかんぷんだったと思う。
これはどうですか?この言い方は自然ですか?
先生ならどう言いますか?
など質問できるので
ようやくスタートラインに立った気分。

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今月はグループ展があった。
銀座で動物をテーマにした展示、ということで
「GINZA動物園」だったので
思い切り動物にシフトしたら
みんなさん銀座にもきっちり乗っかってて
銀座度がほとんどないのは私だけだった。
とほほ。

でも自分としては
銀座周辺のお部屋に住んでそうな動物、というので
わりと気に入っている。

沢山の方にご来場いただけて本当にありがとうございました。
私だけ参加者のなかで10歳くらい年下なのですが、
お仲間に入れていただけて嬉しいかぎりであります。
みなさんの背中は遠い。

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演劇をやっていたのときに
舞台監督などを手掛けてくれていた友達が結婚したという。
もう10年以上会っていなかった。
これはみんなでお祝いしよう、
と友達宅でパーティー。
肉屋の娘がいるのでそこで大量に肉を仕入れてもらう。
えらいうまい。
肉によってこんなに肉って違うの?肉って肉なだけで肉によって
肉らしかったり肉肉しかったり、あっさりしてたりするの?
と肉の概念が変わるほど美味しかった。
肉おそるべし。
サシが入りすぎている肉って基本的に脂っこくて
苦手なのだけれど、脂がサラサラしてて
とにかくおいしかった。びっくりした。

もうそろそろ高齢化を理由に閉店してしまうらしい。
惜しい。実に惜しい。
そしてちゃんとした肉屋の肉は美味しいのだなと感動した。

ちなみに新郎は48歳新婦は24歳でした。
びっくりした。けどとてもお似合いだった。
ハンググライダーが取り持つ縁だそうで、
新郎がハンググライダーがとても上手でそれが
よかったみたい。
末永くお幸せにです。

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久しぶりに登山をする。

前日の夜10時くらいまで大菩薩嶺に行く予定だったのだけれど、
インスタなどを見てみたら今の季節、ちゃんとした雪山装備がないと
とてもじゃないけど入山できない様子。
素人の私達には無理と判断し、
急遽行き先変更。丹沢の三ノ塔を目指すことに。

朝4時半に起き、5時半に家を出る。
小田急線で秦野駅へ。
7時20分発のヤビツ峠行きのバスに乗るも、
蓑毛バス停以降は路面凍結の為運休。
途中の蓑毛までしか行かないというので
とりあえず蓑毛バス停まで行く。

蓑毛バス停からヤビツ峠まで山道1時間半のコースタイム。
往復3時間ほど。
これまた急遽三ノ塔まで行くのは諦めて
岳の台の周回コースをまわることに。

すっごく楽しかった。

昨晩雪が降ったであろう道は
完全なパウダースノーがうっすらと積もっていた。
サラサラしとした
雪化粧された道はとても綺麗。

快晴の雲ひとつない空の下、
風もなくとっても暖かい気候で
春を感じる陽気の中、雪の中を歩く。
とても気持ちが良かった。

ヤビツ峠まで来ると、
その上は先程からまた一段雪が深くなる。
アイゼンを持ってこなかったこと後悔しつつも
新雪をキシ、キシと気持ち良い靴音で踏みしめつつ進む。
少し進むと尾根道に入り、
相模湾まで見渡せる絶景の中、
大きな大きな富士山がどかっと真っ青な空の下に現れる。

菩提峠からすこし車道を下り、
門戸口橋からヤビツ峠に降りる。
この門戸口橋からまた雪が一段深くなる。

ほとんど足跡もなく、
20センチくらい積もった雪道。
どこが登山道なのか皆目検討がつかない。
GPSと山岳地図と、なんといっても
目の前に現れるピンクのリボンを目印にすすむ。

まるでオリエンテーリングのよう。

ピンクのリボンはどこだ!
あそこだ!
と3人で(友達たち女3人での山行でした)
雪の中リボンを探す。
30分ほどのコースタイムの道だとわかっているけれど
かなりの雪だし心細い。
でもお手軽アドベンチャーという感じで
今までの乏しい登山経験の中でも
一位二位を争う楽しさだった。

ヤビツ峠に着くと
こんな冬季なのにとても綺麗なレストハウスが営業中だったので
12時過ぎにお昼。
カレーと人参のポタージュを頼む。
この人参のポタージュが絶品でした。
一口飲むほどにうまい、うまい、と唸る。
美味しかったなあ。

ヤビツ峠から蓑毛バス停までの道、
今朝の雪はすべて溶け切り、
まったく雪がなくなり
下りは、本当に同じ道を歩いているのか疑わしいほどの
春の穏やかな山道だった。

蓑毛バス停に2時半には着く
ゆるゆるした山行だったけれど、
なんちゃって雪山体験と絶景と美味しいごはんで
本当に大満足だった。
蓑毛バス停の前にあるカフェでシフォンケーキを
お土産に買って帰ったのだけれど、
これもまためちゃくちゃ美味しかった。
また行くことがあれば必ず買いたい。

帰りは二駅先の鶴巻温泉弘法の湯に
制限時間2時間ギリギリまで
ゆっくり入って帰る。

たのしかった。本当にたのしかった。山はいいな。






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