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仕事の一覧

仕事の一覧、わかりやすく
TISのホームページにまとめてあります

古谷充子 |【東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)】Tokyo Illustrators Society

第一線で活躍する東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員の古谷充子のページです。プロフィールや仕事、ニュースをご覧いただけます。

 

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2023年11月の日記

11月はとにかく仕事をしていた。
雪崩のように怒涛の量を毎日こなす日々。
いや多分売れっ子のイラストレーターはこの量をこなすのが普通なのだ。
むしろこれくらいが当たり前でもっとやっているのだろうな、と思う。

こんなに忙しくなると思っていなかったので
ライブの予定もバンバン入れてしまい、
仕事をしてライブに向かい、一目散に帰ってきて仕事の続きをする、そんな日々だった。
仕事がないとライブにもいけないし、
正直、こんな言葉にするのも恥ずかしいけれど仕事が生きがいなので
とてもありがたい日々だった。

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さいたまクリテリウムに今年も行った。

さいたまクリテリウムは、世界中の超有名ロードレーサー達が
日本にやってきてくれるお祭りのようなイベント。
毎年、さいたま新都心駅近くの巡回コースで
レースをする。
出店が出て、ご飯やビールを片手にわいわい応援する。

ポガチャール!セップ!!エガーン!なんて叫びながら応援するのは本当に楽しかった。
キワキワギリギリまで
攻めた走りで目の前を通る選手たち。
この中に新城幸也選手がいるのがまた嬉しい。

一年間TVの中で見てきた遠い異国で繰り広げられる
ロードレースが目の前で本当に生きている人として登場する不思議。

毎年のお楽しみだ。

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友人のお子さんが日芸の演劇学科に通われていて
卒業公演をするのというので見に行った。

私は日芸卒なのだけれど、私が通っていた頃の校舎は跡形もなく消え去り、
新しい校舎がそびえ建っている。

1,2年が所沢校舎、
3,4年が江古田校舎だった私達の頃と違い、
いまは所沢校舎もない。
どちらかといえば所沢校舎のほうが馴染みが深いので感慨深い。

しかし、憧れて憧れて入った日芸で
あまり友達ができたわけでもなく、活発に活動したわけでもなく、
大学外の友達と劇団を作ってほとんどその友達と一緒にいた。

大学時代の思い出といえばその友達たちとの思い出だ。
そしてその時の友達とは今も仲がよい。

卒業公演は、私が居た頃と変わらぬ佇まいでびっくりした。
もう卒業して20年くらい経つのに。
あのころの卒制をありありと思い出せるほど変わっていなかった。

友人のお子さんは、透明感あふれ、不思議な存在感で
顔も小さく肌も白く、女優さんとして魅力的でとても素敵だった。

就職先が決まっているとのことだけど、
時々舞台をやるのなら見に行ってみたいなあ。

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ヨ・ラ・テンゴのライブが素晴らしかった。
quietパートとloudパートの二部構成。

3人でやっているとは思えないほどの音の厚み。
とにかく後半が圧巻だった。
ギターの轟音が爆音で鳴り響く中に身を委ねる至福の時間。
メンバーがみな60才過ぎとは思えない。
繊細なのに強くて
哀しいのに大轟音。
とにかく格好よかった。
5000円もするペラッペラのTシャツまで買ってしまった。

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ウエストランドの単独ライブやら単独ライブの反省会やら、
色々行った。どれもみな楽しかった。

井口さんという人ははたからみると
悪口の権化で怖そうで
癖がつよくて
馴染めない、と思う人もたくさんいるかもしれないけれど、
見ているうちに
だんだん可愛く思ってきてしまうので不思議だ。

後輩に人望がなく、後輩もあきらかに軽んじいじっている様をみると
怖い人では無いんだろうなと思う。

単独ライブの井口さんは無敵だった。
横でカチカチでセリフやらなんやら飛ばしてとちりまくる河本さんを
ことごとく笑いに変えて行く。

馬の真似とかして「ひひんひひん」としか言わない時間とか、
しつこくジェスチャーを繰り返す時間が抱腹絶倒だった。

ファンに対しても「僕が偉くて、古参も新規もない、ファンは皆平等」と
口を酸っぱく広言しているだけあって、
客席も居心地が最高にいい。

ナルゲキにお笑いを見に行くと若い女の子が大半で
出演者の出てくる前に髪の毛を整え、キラッキラにして席にすわっている方がたくさんいるのだけれど、

ウエストランドの客層は老若男女まんべんなく座っている。
熱心な男性ファンもいれば若い女性ファンもいる。
それもまたとてもいい。

悪口を聞いているだけでストレス発散になってスカっとする。

こんなにTVにでているのに
こんなに舞台にも立っているのにも驚愕する。

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フジファブリックのライブも相変わらず行く。
バッキバキの演奏とふにゃふにゃしたMCのギャップ。

対バンライブに行くと、
フジのお客さんとの距離感とか盛り上げ方とか
演奏とかMCとかどれも好きだなと実感する。

来年の20周年記念で、デビュー日に行う渋谷公会堂(ラインキューブ渋谷)のライブのチケットが全く取れない。
それだけ人気があって賑々しいのは嬉しいな、と逆に思う。

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久しぶりに洋服を買った。ユニバーサルティシュのサンプルセール
コロナ前はいつもここですべての洋服を補っていた。
コロナ以降は初だ。
ズボンとサロペットと、カーキ色のトレンチコート。
いい洋服を買うととても気分がいい。
嬉しい。早速着ている。

ここの洋服は私のようなお尻が大きく
もっちゃりとした体型もカバーしてくれる驚きのカッティングでとても
ありがたい。買えて嬉しかった。

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筑波山に登山に行った。
毎月誘ってくれるのが本当にありがたい。
自分では面倒くさくて絶対行かなくなるから
友達に感謝。

とーにかく筑波山は混んでいた。
駅から筑波山へ向かう
行きのバスも帰りのバスも
混みすぎてギューギュー詰め。立っているのもやっとなほど。

登っていても頂上付近は長蛇の列で
登るにしても渋滞が起こる。

頂上もこれまた大混雑だった。


それでもとても天気のよい温かい日で
真っ青な空の下、急登をガンガン進むと
ガンガン高度が上がり楽しい。

岩場のようなガレ道を進むと途中から
奇岩が立ち並ぶ楽しい観光のような登山になる。

女体山の山頂を過ぎた最初に見えた茶店に入ると
中まで入る人はなかなか居ないのか
存外にガラガラで快適。麓で買ったおにぎりと
茶店で注文したけんちん汁をゆったりした席で頂く。

男体山の頂上も制覇して
あとは天狗のように駆けて降りる。

ここ一年ほど毎月のように登山するうちに
下山だけはとてつもなく早くなった。
下山は早く行くほうが足に負担も少なく楽だと気がついた。
相変わらず登るのは遅い。

下山70分のコースタイムを50分で降りきり、
少し歩いて日帰り温泉へ。
リノベーションした日帰り温泉は
きれいで快適だった。

本能の赴くまま風呂上がりに注文した
クリームソーダときゅうり。
めちゃくちゃ緑。取り合わせの良さゼロ。

でもどちらもすごく美味しかった。




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2023年10月の日記

9月、よくコロナの中日記を書いたな。
どうやって書いたかも思い出せない。
まだまだ隔離生活の中だった。
そして9月、今となってはとても遠く感じる。

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10月は9月の終わりに罹ったコロナの影響でか、とにかくぼーっとしていた。
やる気スイッチがどこかにいってしまっていた。
コロナ後、ずっと続いたのは咳。今もすこーしだけ残っている。
空咳のような乾いた咳で、
一度すると長く続いて連続で出てしまう。
特に夜、仰向けで横になると出続けるのが辛かった。
市販のトローチなどを飲み続けるも
あまりよくならず、医者にまで行った。
いまものど飴が手放せない。

そしてもう元気!と思って外に一時間でも出歩くと
その晩、背中の奥からゾワゾワと嫌な感じが広がって
次の日一日動けない。そんなことの繰り返して徐々に良くなっていった。

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夫が
幸いにもコロナにならず、
美味しいごはんを作り続けてくれたのがありがたかった。
コロナ療養10日して隔離していた部屋から出ると、
家中がホコリだらけだった。

夫はそういうことには頓着しない。
居間に布団を敷いて寝ていてくれたし
頓着しないのはとてもありがたいのだけれど、
10日で家がこんなに荒廃するのか、と唖然もした。

元々掃除もあまりしない生活だったのだけれど、
コロナ後から、午前中に部屋中を掃除機をかけることが日課になった。
毎日掃除機をかけるなんて!
と思っていたけれど、
掃除機をかける時間なんてうちみたいな小さなマンションだと5分くらいで済む。
そしてクイックルワイパーのシートで気になったところを拭くだけ。
毎日するととても気持ちがいい。
普通の人には常識かもしれないけれど、
これがコロナ後、確実に変わったところ。

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TISの宮沢賢治のことば展に参加した。
「双子の星」という短編を題材にして描いた。
いつもと違う雰囲気の絵で
ええい、ままよ、と
ドキドキしながら出品したらわりと好評だった。嬉しい。
この短編、場面場面ごとに色々描いてみたい欲がむくむくと浮かぶ。
ちょっとずつ描いてSNSででも発表してみたい。

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今月は大好きなフジファブリックのツアーが始まったのに
チケットを持っていたのに行けなかった。
とても悔しい。久しぶりに浜松まで行こうとしていたのに。
悲しい。ツアーは東京公演だけなんて。

この頃お笑いにもはまって、
お笑いはただ座って見るだけなので
10月もちょこちょこ行ったのだけれど、
やはり音楽のライブとは別物だ。

お笑いももちろん大好きだしワクワクする。
でも一緒になって音楽に乗って踊って動いて
楽しむのが大好きなのだな、と知る。

21日にやっと対バンライブに行けて
なんかしらないけど泣けてきた。
そして今までにないほど疲労困憊した。
体力をつけねば。

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お笑いは
「RGがあるあるを言い続け、ウエストランドがあるなしクイズを出し続けるライブ」というのがすごかった。

その日は夜の9時から渋谷での開演。
体調も不安定だしな、とチケットを取っていなかった。
夕方、風呂に入り、夕飯も済ませてもまだ8時前、
行けるかも、といそいそそこから自転車に乗ってでかけて
当日券で見た。

行ってよかった。
多分これから先も思い出すようなすごいライブだった。

井口さんはその前から激務のため体調が悪く喉の調子が悪かった。

お客さんからお題をもらい、そのお題について井口さんが文句を言っている間に
RGさんが歌い、お題のあるあるを河本さんが考えて、河本さんの解答をRGさんが歌にのせて発表する、というライブだった。

途中から
井口さんの文句がすごいことに気がついたRGさんが歌うのをやめ、
尾崎豊の曲のカラオケの中、ピンスポを浴びて
井口さんが喉が引きちぎれんばかりに一人独白するステージになった。

スタンダップコメディアンのような、ポエトリーリーディングのような、
ただただ止まらない井口さんの独白に、だんだん会場はヒートアップして
歓声や拍手が止まらなくなって異様な雰囲気になっていった。
まるでフェス会場のよう。

最後に落とすオチは河本さんの発案をRGさんが歌う。
それも面白くて、井口さんの独白とは全く違ったアプローチですごかった。

河本さんはポンコツというのが定説だけれど、
最後にRGさんが
尾崎の卒業に合わせて
「こいつらこそが、M-1チャンピオン」と言っていたけれど
それをまざまざと見せつけられるようなライブだった。

ウエストランドを見に行くと
まったくどの舞台でも手を抜かない。
体調が悪かろうが喉が引きちぎれようが全力で挑んでくる。

おしゃれでスタイリッシュの対局だけれど、見ていてワクワクするしゾクゾクする。

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そして月末に奈良と和歌山に旅行に行った。
threadsに詳細を書いた。

Threads

奈良、仏像がどれも素晴らしかった。建物も素晴らしかった。
千年前の格好いいが本当に格好いい。
食べ物もどれも美味しかった。
最高の旅行だった。

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英語をまーるまる一ヶ月休んでしまった。
月謝6000円が何もせずに飛んでいった。
11月1日からまた始めた。
色々な蓄積が一ヶ月の休みで消え去った。
また1から出直しだ。







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2023年9月の日記

9月は暇だった。
ずっと続いていたひとつの仕事が終わるとすぐ次の仕事が来る、が途切れた。
振り返ると今年はずーーーーーっと忙しかったので、
まあそんな時もあるかと、気がせく思いもありつつ、この時期にしかできないことを、と事務作業をしたり、
ほったらかしにしていた歯医者に行ったりしているうちにポツポツ仕事が入ってきた。ありがたい。
本当にありがたい。

そしてそれにしても暑かった。
今年の9月は多分生まれてから1番暑い9月だった。
ここのところは、6月7月にはもう真夏のように暑く、9月には早々に秋の気配が早足でやってくるイメージだった。
それが今年は20日過ぎまで暑かった。これは
自分への来年の備忘録。

そして久しぶりに地元でお祭りが行われた。
小規模でちょうどいい阿波踊り。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソンと
毎回飛び入りで踊るのが楽しみで
今年は4年ぶりの開催ということもあり、喜びいさんで浴衣も着込んで踊りにも参加。

その数日後。
とうとうコロナに罹ってしまった。
たぶん祭りでもらってきてしまった。

今もまだ隔離生活中。
夫も一緒だったが奇跡的にかからず、料理やら洗濯やらゴミ出しやら全部やってもらっている。
ありがたい。ありがとう。ほんとうに。

夫の作る療養食が感動的に旨い。
幸い味覚は正常な模様で、
生姜ときゅうりを揉んだ漬物と、軽くゆがいたオクラのうめ和えに毎日命を救われた。
心の底からなんだか洗われるような心地がした。

出汁を引いたあんかけの粥や
薄口のうどん、ふしそうめん、
焼き鯵のほぐしたのや初物のいちじく。

丁寧で美味しいものばかりたべて、食欲のない時も
美味しく食べ終えた。

やっと涼しい秋風が吹き抜ける中、
隣から夫の料理支度の音が聞こえてくると
コロナの体調の悪い中、なんとも言えない心細さが癒された。

もうそろそろ隔離生活も終わるが、
噂の倦怠感があるな。無理せずノロノロ進んでみよう。
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2023年8月の日記

8月というのはどうも特別だ。
おとなになった今でも夏休みの特別な月の感覚がある。
そして単純なので
夏はとても暑いのに、何故かとても貴重で尊いものと
捉えているふしがある。

前半は仕事が忙しい上に久しぶりに風邪っぽくなった。
コロナ禍以降初めてだ。
コロナだったらまずいと思いひたすら家にいて葛根湯を飲んでいた。
仕事はありがたいことにたてこみ、量の多い作業をひたすらこなしつつ
先月くらいから手の痛みもあり、ただひたすら家にいた。

それでも近所の花火大会にでかけて
駐車場から花火を見たり、下高井戸シネマまでジョン・カサヴェテスの「ハズバンド」を
見に行ったりした。

そして17日〜19日まで長崎の島原、熊本と旅行し、
帰ってきてから仕事を片付けまくり、
後半は新宿の三井ビルののど自慢にで行ったり、
グッズなどの絵を担当している「おーいどんちゃん」の上映に行き、
フジファブリックのベースの人がやっている怪談を聞きに行ったり、
爆笑問題のいるタイタンライブを見に行ったり、
テルミンの演奏を見に行ったり、
駆け込み乗車のように毎日いろんなところにでかけた。

ウエストランドを好きになってから、
タイタンという事務所にいる方々にだんだん詳しくなったので
タイタンライブはとてもつもなく面白かった。
2ヶ月に1回、3800円で豪華な出演者のお笑いライブが見れる。
爆笑問題はもちろん、ウエストランドも頭空っぽになって嘘みたいに笑ったし、
シティホテル3号室にはぜひ売れてほしい。

そしてこの月末。

ようやく幸か不幸か暇になったので
歯医者に行ったり、必要な買い物に行ったり、
とうとうマンネリになったオンライン英会話を解約して
別の英会話を初めたり、
モデムの調子が悪いので
取り替えたりした。

モデムの取替ではまあ大変だった。
いまもその渦中といっても過言ではない。
ただ取り替えて終了じゃなくて、
取り替えたことにより
IPV4が使えなくなり、
IPV6という新回線になってせいで
アマゾンのfire stickが使えなくなったり
ホームページが見れなくなったり。。

まいにち色んなところに電話しまくる。
NTTもアマゾンも24時間対応で電話を受けてくれていることにびっくりした。

そしてそしてそうだ、と思い出してすいかを買った。
やっぱり夏にすいかを食べないと締まらない。
すいかってなんと瑞々しく夏としか形容できない味をしているのだろう。


この頃はスレッズに駄文を長々と投稿している。
まだまだ誰もいないSNSでこのブログと同じように伸び伸びしてしまっている。
よろしければそちらもどうぞ
Threads




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2023年7月の日記


今月は前半忙しく、仕事が終わりそうになると
また仕事が入り、という感じだった。

今年は本当にありがたいことに、
仕事が終わりそうになると次の仕事が入り途切れないで
やっている。
ありがてえ。まじありがてえっす。
本当に。このまま続くといいな。

SNSでフォロワーが沢山いるわけでもなく
ほそぼそと本当にほそぼそとやっているのに
本当にありがたい。

そのためにはもっと頑張らなあかんとも思っておりますです。

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月の初めに、久しぶりに小嶋さんにお会いした。

私は若い頃、演劇をやっていて、
MODEという劇団のワークショップを高校生の時に受けた。
そのMODEのメンバーでとても素敵な役者さんなのが小嶋尚樹さんだった。

高校生の生意気な頃からとても優しく楽しくお話させていただいて、
大学卒業するくらいまで
何度かMODEの舞台に立ち、仲良くさせて頂いていた。
穏やかで優しい素敵な方。
もちろん演技も軽妙洒脱で嫌味がなくて
大好きだった。

ただいまご病気になりご自宅で療養されているという。
身体の自由が利かず、ベットに横になり、
パソコンに文字を打たれてそれ元に自動音声で会話をし、
胃ろうで栄養を取られている。

それでも10年ぐらいぶりにお会いした小嶋さんは
何も変わらず、筆談でユーモアたっぷり。
友人とお見舞いに伺ったのだけれど、
終始ゲラゲラ笑って過ごした。

とても格好いい。
またお見舞いに伺いたい。
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今年もツール・ド・フランス、欠かさず見た。
今年もめっちゃくちゃ面白かった。

ここからは振り返りの自己満足の備忘録です。

完全にポガチャルという選手と
ヴィンゲゴーという選手の2強の争い。

ヴィンゲゴーはディフェンディングチャンピオンながら
ユンボヴィスマという、ものすごく強いチームに所属しており、
チームメイトも実力派揃い。

それに比べてポガチャルは、もちろんチームメイトも強いのだけれど、
個の力が突出しているイメージだった。

それを覆したのが今回のツール・ド・フランス。

とーにかくヴィンゲゴーが強かった。
圧倒的だった。
個人タイムトライアルの
攻めに攻めた、怖い怖いコーナーリングと
稲妻のような走りに度肝抜かれた。

普段はなんだかちょっと暗くて、声も小さくて
大人しそうな見た目のヴィンゲゴーが攻めっ攻め。
すごかった。

それに対して陽なイメージで、いつも明るいポガチャルが
シーズン途中で手首の骨折もあったからかもしれないけれど、
山岳ステージで
ヴィンゲゴーにどんどん離されているときに言った
チームラジオの彼の言葉
「I'm dead. I'm gone」が印象的だった。

今年から、チーム内の無線がテレビ放送でも紹介されるようになり、
そこで流れたのがこの言葉。

今年を象徴する徹底的な瞬間だった。

他にも大好きなアシストのクフィアトコースキーが大活躍したり、
これまたアシストのセップクス選手が怪我をしたのは悲しいけれど、
双子のイエーツ兄弟が大活躍したり、
本当に面白かった。毎日やっぱりおもしろかった。

無念のリタイアになったカヴェンディッシュは引退を撤回しないかなあ。
来年もツールでまた見たいな。


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英語は相変わらず続けている。

基礎的な勉強は終わって、
ニュース・トピックのコースを受講し始めた。

このところのぬるま湯の受講から
ピリリっと一段階が上がって緊張感がある。
ためになるし、とにかく語彙力の向上に不可欠。
すぐ忘れるけど。

一年前だと考えられなかったくらい
私にしては英語がわかるようになった。

ツール・ド・フランスの中継は途中まで英語解説オンリーなのだけれど、
まあほとんどわからないけれど
ところどころわかるようになったし、
非英語圏の選手のインタビューはかなり聞き取れるようになった。

英語圏の選手でもめちゃくちゃ早口で沢山喋る選手でも
アダム・イェーツのような英語は本当に聞き取りやすい。

とにかく語彙が、そして使う力がまだまだ全然備わっていない。


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その他もろもろ、
野宮真貴が歌う盆踊りにでかけたり、
フジのツアーで大阪に行き、そのまま京都を観光したり、
奥多摩の百尋ノ滝まで登山したり、
不忍池でやっている野外音楽堂のお笑いを見に行ったり
「君たちはどう生きるか」を見てめちゃくちゃおもしろかったりしました。

始まったばかりのThreadsにて
色々長文で書いています。

写真は全国のBEAMS JAPANで名古屋展でコラボグッズのペンギンの
てぬぐいなどのイラストレーションを売っています
8/15までです。

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2023年6月の日記



毎年6月7月は10年ほど刊行が続いているシルバー川柳の
川柳の句の海の中に潜っている感覚でいる。

編集者の方から送られてきた選句をプリントアウトし、
布団の上でも歯磨きしながらでも
テレビをみつつもお昼を食べつつも
ひたすら眺めてうかんできたアイデアを
書き留める。

その繰り返し。
紙はいつのまにかボロボロ。

そこからラフを描くも当然
ラフにしたら全然駄目なんてことは
いつものことで
また振り出しに戻って考える。

点数的にはそこまで多くはないのだけれど、
とにかくアイデアを形にするまでが
大変で
他のことが手につかない。

当たり前だけど他の仕事もあるので
他の仕事もしつつ
だいたいの時間はうすらぼんやり
頭の片隅に川柳がある。

という日々で、
友達からの遊びの誘いも
断りまくり、
家にただいる毎日だった。

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そんな中でも続いているのが朝30分のオンライン英会話。
どんなに忙しくてもずっと家にいるので30分は時間が取れる。
目標としていた一年間、ほぼ毎日やる!を
完遂し、ちょっと中だるみと伸び悩みを感じる。

未だにたどたどしさ半端ないし、語彙が本当にない。
同じオンライン英会話をずっと受講してきたけれど、
そろそろ他のスクールに変える時期が来たのではないかと感じる。

今のオンライン英会話は
フィリピンの先生のみ、
初心者むけ講座がメインなので、
ここからは色々な国の方とやるほうがいいのではと思う。

単純に言うとマンネリになってしまっている。
そしてすぐ色々忘れる。

ここで辞めてしまったら
とてももったいないので
いまが踏ん張り時なのを感じる。

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そして週に3日は走っている。
こちらも気分転換にとてもよい。
本当に家にいるだけで
夫としか話さないので
ストレス発散にちょうどいい。

だいたい5キロくらい。
家から近所の大きな公園に行き、
帰ってくるだけで1時間くらいのスロージョグ。
これが気分転換にとてもよい。

この頃は本当に暑くなってきたので、
先日始めて夜走ってみた。
近所の大きな公園は
都内でも有数の有名な公園なので、
夜走っても、
同じ様に走っている人も多いし、女の子同士で散歩してたり
カップルがいたり、コーラスグループが練習していたりして怖い、
という感覚はないのだけれど、
いつものようにラジオを聞きながら走っていたら
同じところをぐるぐる回っていて
それがちょっと怖かった。
方向感覚が失われる感じ。
びっくりした。

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snsをほんとちょっとだけ頑張りだした。
いままでのsnsは、友達とつながるもの、
友達に見られたら恥ずかしいからなんとなくちゃんと宣伝もしない、
みたいな消極的な使い方だったのだけれど、
そんな今更、って感じがして、
積極的に「タグ」をつけてつぶやいたり、
頻繁にログインしたりするのを心がけ始めた。

とあるデザイナーさんのつぶやきで
「気になったイラストレーターはリンクをコピーして
それをリストにしている」というのに付いていた画像を見たら、
ほぼTwitterのリンクだけをリストにしていて、
衝撃を受けてしまった。
そうなのか、Twitterで仕事相手を見つけているのか!!!
ひえええ。Twitter一番苦手なのに!
毎日アカウントに入らなならんなこれは、という感じ。

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13年ぶりに冷蔵庫を買い替えた。
住んでいる区の助成金でエコな冷蔵庫に買い替えると
最大50%、十万円まで区で使えるポイントに還元、
というキャンペーンが6月末まで実施中、というのを聞いて
冷蔵庫を探し始めたのだけれど、
私達が探しているタイプの冷蔵庫で
その条件に当てはまるのは1社、2タイプのみ。

単身者向けのちいさな冷蔵庫なら
沢山種類があるのだけれど、私達のように大きめの冷蔵庫が欲しい人間にとっては
区のキャンペーン、そんな甘いもんじゃなかった。

環境に配慮したポイントが4つ以上付いた製品でないと該当しないのだけれど、
軒並みどの商品も3.9ポイントとか3.8ポイントとか微妙に下回る。

キャンペーンが該当する冷蔵庫は
なぜか一番上の段が機械のでっぱりが大きくて物が殆ど入らなかったり、
野菜室が真ん中にほしいのに一番下段だったり、
とにかく使い勝手がわるそう。

10万円ポイント還元されたって
もともと20万円以上する商品。
半額の10万円出すのも私達にとっては大層な出費なので、
15万とか出して、不満タラタラで
あんまり欲しくない冷蔵庫を安い、という理由だけで買うなら、
ちょっと高くても本当にほしい機能のついている冷蔵庫を買おう、
ということになって、結局区の助成金が全くつかない商品になってしまった。

冷蔵庫は前々からなんとなく冷えが弱かったり、小さいと感じていたり、傾いて閉まりが悪かったり、
ずっと買い替えたかったので
この機会にえいや、となんの恩恵も受けずに買い替えてしまった。

そして買った冷蔵庫。本当に快適。
野菜室がたっぷり大容量になったのが何より嬉しいし、
鮮度もかなり保ってくれる。

肉は冷凍しなくても専用のチルドルームに入れれば
14日間鮮度が落ちないのもいい。

いつもお肉はまとめ買いしているので、
まとめ買いしたのにぼんやりしていて冷蔵庫に入れたままで
冷凍し忘れて次の朝になってたり、冷凍するために他の袋に入れ替えたり、
毎回冷凍を解凍するのをすっかり忘れて
夕飯を作るのがものすごく面倒に感じていたので
とても助かる。

冷凍庫を占拠していた肉たちがいなくなり、
冷凍庫が広々したのもいい。

値段も大事だけど本当に欲しい物を買ってよかったと思う今日このごろです。


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2023年5月の日記




ゴールデンウイークから始まった5月。
今年は久しぶりにゴールデンウイーク味わいまくった気がする。

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蒲田のデパートの屋上で
ウエストランドと同じ事務所のタイタンのメンバー5組、
11時から30分ごと、3時まで合計5ステージ、
無料のイベントを行うというので
てくてく一人で行ってみた。
天気は快晴。
観覧車もある屋上で人工芝の上で座って見た。
30分は本当にあっという間。ウエストランド含めて
タイタンの芸人さん、とっても面白い。
特にシティホテル3号室というコンビがものすごく面白かった。
なんで売れてないんだろうシティホテル3号室…。

トイレに行ったりしている間に、
次の公演がすぐ始まり、
また終わったらジュースを買ってる間に次の公演が始まり、
と結局全部見てしまった。

見ているうちに
お客さんと芸人さんの間にも
親近感が湧いてきて、
「もうネタがほとんどありませーん」
とか言いつつ、全組全公演違うネタで
ずっと抱腹絶倒。これが無料で本当にいいのだろうか。
5公演終わったあとに芸人さんとお客さんの
走り抜けた一体感もすごかった。

天気もよかったし最高の休日だった。

5月半ばには「行列の先頭」という、爆笑問題や錦鯉、スピードワゴンに三四郎に
ぺこぱにランジャタイに。。とよしもと以外の大人気芸人さんが
沢山あつまるお笑いライブにも行って楽しかった。


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そして今年も友達とやっている刺繍ユニットfotsusevで
祖師ヶ谷大蔵にある器屋さんの一角に間借りして
珈琲参道という狛江の駅前にあるお寺の境内の一角での
イベントに参加。

風がものすごく強かったけど気持ちの良い休日。
fotsusevも細々とでも続けて行けたらいいなあ。

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仕事はそこまできつくもなく、でも
毎年恒例の仕事も入ってきて
だんだん緊張気味に。

毎年この時期はただただ頭を悩ませる日々が2ヶ月ほど続く。
毎年頂ける仕事があるなんて本当にありがたすぎる。

もう年末とか2年後とかに形になる仕事もちょこちょことあってありがたい。

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今月は山にも登れた。
山梨の大菩薩嶺。
一昨年くらいに夫と登ったときは晴れていて
気持ちがよかったのだけれど、
今回はまーーーーしろしろの曇。
それはそれで暑くもなく快適だし、
頂上にある
賽の河原が、霧に覆われて真っ白すぎて本当にあの世のようだった。
大菩薩嶺と言われるのもよくわかるような
あの世とこの世の堺のような登山で
これはこれで風情があっていい体験だった。

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自転車ロードレースも相変わらず見ている。

ジロ・デ・イタリアが本当に面白かった。
ジロ・デ・イタリアは21日間かけてイタリアを巡るレース。

まず初日に
大本命と言われる若手、レムコ・エベネプールが早々に
大差をつけて他を圧倒し一位になったので
ああ、今年の大会はもう終わったなと思ったら、
レムコがまさかのコロナ感染によりリタイア。

他の有力選手も続々コロナ感染でリタイア…
その上ずーーーと連日雨が振り続けるバッドコンディションで
落車も続発。怪我で本命の一人のテオ・ゲガンハートもリタイアしてしまった。

参加選手も170人くらいから120人くらいまでに減る中、
デレク・ジーとかベン・ヒーリーとか新たなスター選手も登場。

そしてツール・ド・フランスでも優勝したことがある
ゲラント・トーマス(通称G)と
ブエルタ・ア・エスパーニャで3回優勝したことがある
プリモシュ・ログリッチが1位と2位を争う展開に。

最終日の前日、タイムトライアル。(ひとりひとりが各々走り、タイムを競う)
30秒ほどの差をつけてGが1位だったのに、
2位のログリッチがひっくり返す逆転優勝。
ログリッチは自転車のチェーンが外れるというトラブルにも
見舞われたのに圧倒的な速さだった。

思い返せば3年くらい前、
1分くらい差をつけて1位だったログリッチが
2位のタデイ・ポガチャルの圧倒的な速さでやっぱり大会最終日の前日のタイムトライアルで
ひっくり返されて優勝を逃したことがあった。

それのまさに雪辱戦で見ていて鳥肌が立ってしまった。

Gもログリッチも大好きだけに
見ていて嬉しさとなんだか寂しさと両方が去来してしまった。

その上最終日は総合優勝とは関係ない、
スプリントステージ。
ここでもGは、違うチーム所属だけれど
古い友人で同じ国で今季引退を表明しているカヴェンディッシュという選手のアシストを
最後にするという格好よさ。
格好良すぎるよG!!
ということで
本当に面白いジロ・デ・イタリアだった。

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遊んでばかりだな、こう日記を書くと・・。
平日は誰とも合わず、ひたすら家にいて仕事をするくらいの
地味な日々が大半。
なんとこの5月でオンライン英会話が一年続いた。
レッスンの合計が298回。ほぼ毎日続けた。
たーだ続けているだけで全然まだまだなのですが・・

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最終週の土曜日には
蒲郡まで「森道市場」というフェスにでかけた。

すごくよかった。
備忘録的につらつらと書いてみます。

往復新幹線でこだまの安売り切符14000円くらいだった。
森道市場のチケットは5000円。
フェスとしては破格の安さ。

朝6時半東京発のこだまで豊橋へ。
快速電車に1駅のり蒲郡駅に9時くらい着。

ここで森道市場行きのシャトルバスに乗る。
少し並んだけれどすぐ乗れる。乗車券400円。
20分ほどで会場に到着。
みんなとにかくおしゃれなお客さんが多い。
めちゃくちゃ荷物もすくないし。
どうやってそんな少ない荷物で一日をやりすごすのだろう・・

と思いつつ10時に開場。

会場は
遊園地部分と連結するビーチ部分の2会場。
おしゃれな雑貨屋さんやごはん屋さんのブースももりだくさん。
入場券で遊園地の乗り物も乗り放題。

おしゃれな雑貨屋さんブースでそで山かほちゃんという
イラストレーターの友達にも会ってびっくり嬉しい再会も果たした。

友達とジェットスターに乗り、三半規管がやられたところで
MIZを見る。
やーよかった癒やされる。

くもり空で直射日光も少なく
海沿いなので風は涼しく快適。
美味しいご飯をたべたり、とにかくおしゃれな飲み物をがぶ飲みしたり、
椅子に座って休憩したり、寝転んだり
羊文学やペトロールズやハナレグミをみたりしているうちに
トリのフジファブリックへ。

空が夕暮れにさしかかり、とっぷり日が暮れる中での
ライブは最高だった。
気持ちよかったー。楽しかったーー。

8時のライブ終わりで、新幹線の終電ギリギリなので、
三河大塚駅まで20分ほど歩く。
なんとか乗れて9時17分豊橋発の新幹線で帰った。

とにかくたのしくてお店もよくて
ほどよくて快適なフェスだった。
また行きたい。また行きたい。







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2023年4月の日記



3月が忙しすぎで4月はわりと時間があったので
乳がん検診へ。

3年前に精密検査がひっかかり、大きな病院にかかって生検をして
異常がなかったことですっかり安心して、その後ぼんやりし、
3年検査を放置してしまっていた。

まず、かかりつけのお医者さんに行ったら
もう乳がん検診をしていた先生は引退して
娘さんが医院を引き継いでいた。
普段は乳がん検診はもうしてないのに、
とプリプリ怒涛のごとく怒られながら
検査。引退したことはハガキで伝えましたよ!と
念をおされる。。すみません。

結局精密検査をした大きな病院にもう一度行くように紹介状を書かれる。

大きな病院では、悪さするようなものでもないし、
区のマンモを毎年から2年に一度やるように言われて検査は終了。

なにげに身近にも乳がんになった方はちらほらといて
わりとドキドキしているわりに、
3年も放置してしまった。
というか2020年って3年前なのか…コロナですっかり
感覚がおかしい。とりあえずがん検診にきちんと行こう。


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ある日、Twitterを見ていたら
ウエストランドの井口さんが
「来週の平日の昼間にライブをします」と告知していた。
その30分後からチケットが販売されますとのこと。
30分後?!今たまたまTwitterを見たからわかったけども!
それも夜の11時から販売スタート!!

今までバンド界隈でしかチケットを取ったことが無かったので
全く違う文化なのだけれど、

お笑いは、
告知して三十分後にチケット販売、
来週がライブ、という恐るべき短いスパンでもイベントが開催される模様。
その上開催は平日の昼間。値段は1500円!安い!

フリーランスしか行けないんじゃないかと思いつつ、
打ち合わせ等もなかったので
急いでチケットサイトの会員登録をして
チケットを取った。
そしてチケットは完売。

すごすぎる。

ライブ会場は西新宿のナルゲキ。
東京医大の並び、新宿警察の前の横道を入った所にあるという。
あの辺り、実は何度も通ったことがあるけれど、
お笑いの劇場があるなんて全然知らなかった…。

行ってみたらキャパ150くらいの立派できれいな劇場。
映画館のようなフッカフカの席。
そして急いで取ったので最前列で見れてしまった。
出演はウエストランドの他にも
ママタルト、ストレッチーズ、さすらいラビー、ひつじねいりの計五組。

全部新作で各組2ネタずつ見られた。
オープニングで、とにかく新作だから完成度が低いし
ここで捨てるネタもあるから温かい目で見て欲しいと何度も念を押されたけれど
どの組もすごく面白かった。
そして当たり前だけどウエストランドでもうホント腹が捩れるほど笑う。

オール新作だから当たり前だけど
全然見たことがないネタばかりだし、行ってすごく良かった。

今月はもうひとつ、ナルゲキのフェスみたいなのがあって、
ウエストランドのソロライブが30分、あと15組くらいベテランから若手まで出るライブが
セットで3000円くらい、というこれまた破格の値段のライブも見に行った。

こちらも腹が捩れるほど笑う。
お笑い、今まで全然詳しくなかったし、今も詳しくないけど、
全然知らない扉を開くと、全然知らない文化と
エンターテイメントがあって、とても新鮮。
すごく楽しかった。
また行きたい。

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そしてフジファブリックのライブもあいかわらず行った。
たぶん最後の中野サンプラザ。19周年記念ライブ。
実は初めてフジファブリックのワンマンライブに行ったのも
中野サンプラザだった。

5月16日(金)

このブログ、もう19年もやっとんのかい・・驚愕。
これは2008年だ。

この時は一人暮らしをしたばかりで、
中野サンプラザまで自転車で行った。

この時から15年経ってもまだ同じ人達を見に行っている。感慨深い。

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青山のダズルで「装丁の仕事」展に参加した。
今回はもう12年以上続いている「シルバー川柳」シリーズの
一枚を展示。
他の原画もファイルに入れたら
ギャラリーの方に台を用意して頂いてしまった。
ありがたかった。
去年も今年も展示に参加できて嬉しかったです。

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「花束みたいな恋をした」という映画
を今更ネットの配信で見た。

私は坂元裕二さんの台本のものは、
ある時から、なんというか、
誰がでても同じというか
人物造形というより、脚本家の方が言いたいことを
役者さんに喋らせているだけ、という感じがして
(そんなの誰だってそうなんだけど)
そこまでハマらなくなってしまった。
今回の主人公二人がサブカルチャー好きなのは
とても理解できるし、言っている固有名詞のひとつひとつすべて
わかるし、こんなに文化的価値観の合う二人なら最高だし、
これを理想としている方が多いのもすごくわかる。

一番見ていて、ガーンとなったのは、というかリアルに凹んだのは
主人公の男性がイラストレーターを目指していて
とても素敵な絵(朝野ペコさん画)を描いているのに
3枚1000円で仕事をしているのに悲しくなった。

その上1枚1000円でしたよね?とLINEを送ると依頼主に
「ではいらすとやを使うので結構です」と断られてしまう。

1枚1000円でも安すぎる。
もう20年はイラストレーターをしているけれど、
未だに1枚1000円で描いたことは一度もない。
それが3枚1000円だなんて。
映画上の誇張された値段なのかもしれないけれど、
絶望した。
イラストレーターはこの値段で
どうやってご飯を食べて行けばいいのか。

あきらかに物価は上がっているのに、
始めた頃より原稿料は明らかに下がっている。

値段交渉は日々行っているけれど
なかなかうまく行かないのが現状だ。

話が映画から脱線した。
後半、主人公の男性が就職してから
サブカルチャーに一切興味がなくなるのがちょっとよくわからなかった。
うちは夫も私もサブカルチャー側の人間だし、
友達もそんな人しかいないけれど、
あそこまでにはならないかな…。と思う。

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SNS戦略?
戦略?じゃないけど
色々投稿中。

夫は食べ物専門の編集者で
日頃、エンゲル係数高すぎにより
貯金が一銭もないのだけれど、
そのあたりの食べ物のこと描けばいいのかな。と漠然と思う。
思うだけじゃだめだな。








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2023年3月の日記

今月はひたすら仕事をしていた記憶しかない。
気がついたら桜は咲いていたし、ほとんど見ることなく葉桜になりつつある。
今日こそちょっと見に行きたい。
山に行く予定も花見の予定も雨で流れてしまった。
寂し。

お仕事があることは本当にありがたいことで
この上なく幸せであることは間違いない。

実は先月の末に
この値段でどうですか?と打診があったお仕事に、
値段交渉として、少し上の値段を提示したメールをお送りしたら、
翌日には、では今回は結構です、というお返事を頂いた。
ではではおいくらくらいならよろしいでしょうか?と返信したら
もう違う方に決まっていた。

値段交渉難しい。どうしよう。ああ
と何気に凹んでウジウジしていたら、
捨てる神あれば拾う神あり。今月はたくさんお仕事のご依頼
(私の中では)があり、ありがたかった。

私にしてはあまりに多いので、
手帳に箇条書きに担当の方の名前と仕事を表にして
その日にやることを一つ一つ整理した。

特にこの月末三日間くらいがピークだった。
毎日その日にやる仕事を済ませると
次の日にはまた別の仕事の締め切り、
また次の日はまた別の仕事の締め切り、と
毎日締め切りがあって内容も全然違って
頭の中を整理してきちんとしないと混乱するので
必死で食らいついている感じだった。

和田誠さんの晩年の日記を拝読すると
毎日たくさん締め切りがあるのは当たり前で、
その中で、ご自身の創作もされ、文章も書かれ、
展示を見に行き、映画を見て、飲みに行っている。

超人だ。
超人でしかない。
自分の忙しさなんて和田さんの一日分くらいなもんだ。

お仕事の内容的にも
内容はどんな内容であれありがたいことには間違いないのですが、
楽しいものばかりで
本当にありがたい。

4月から急に暇だ。
またお仕事のご依頼たくさん来ますように。

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そんな中、
所属している団体の「TIS」(東京イラストレーターズソサエティ)の
年に一度の会合にでかけた。

コロナでずっと無かったので三年ぶりくらいの開催。

TISはそれこそ、和田誠さんや安西水丸さんなど
綺羅星の如きスターイラストレーターの方々が
数多く在籍された団体で、その末席に居させていただけるだけありがたい。

インボイス制度のオンラインミーティングを主催してくださったり、
仕事の依頼も大半がTISのホームページ経由でやってくる。

いつも仲の良い方とばかり話しているのだけれど、
今回は久しぶりに初めてお会いする方と話す機会もあり。

その方は、
コロナになってからイラストレーターになって、
SNSで発信していたら、フォロワーが1万人以上になり、
すべての依頼がSNSから来るという。

今までは、SNSそれほど頑張らなくても自分にも仕事があるし・・・と
思っていてぼんやり過ごして来たけれど、

今後はこういう方が主流になってお仕事をされて行くんだろうな、ということを
ひしひし感じた。

SNSまたちょっと頑張ってみよう。すぐ凹む未来しか想像できないけど、
やったほうが良い気がする。

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今年初のライブに出掛けた。
くるりとフジファブリックの対バン。
それこそ忙しくて死にそうな最中に出かけたのだけれど、
ちょっと言葉にならしまへん、というくらい素晴らしかった。

どちらのバンドも大好きだと、対バンてこんなに楽しいのか。

そしてくるりとフジファブリックが
仲がいいとかいう枠組みを越えた二組で、
一時期は今、フジファブリックのボーカル・ギターを務める
山内くんが、サポートギタリストとして
くるりのツアーやレコーディングに参加していたこともあって、
最後の2つのバンドが一緒に演奏したアンコールの「ロックンロール」と「sunny moning」は
完全に1個のバンドになっていて今思い出しても感動する。



ライブなんて行かなくたって
日常は続くし、生活に支障はない。
でもこういうライブに行くことがやっぱり生きがいだと感じる一日だった。

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あいかわらず英語、続けてます。
今は完全に仕事に追われて、
とにかく毎日やることのみを目標にするような
停滞期だけれど、
続けていることが何より大事。

前にどんどん進む感じより、
毎日、復習を中心に
何度も何度も反復練習をしているイメージ。
新しい知識を詰め込むというより、
自分の手札をきちんと使える様になるための土台作りという感じ。
これはこれで充実感がある。




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2023年2月の日記


2月は逃げるとは本当だ。
3日短いだけでえらい短く感じる。

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あいかわらず
オンライン英会話は毎日続けている。
とうとう中学高校のすべてのカリキュラムが終了した。
嬉しい嬉しい嬉しい。
昨年5月終わりから始めて8ヶ月ほど。
ようやくここまでたどり着いた。

そして基礎の英会話を習い出した。
先生が
「こんなときどう言う?」「他にどんな言い方ができる?」と
質問してくれるのだけれど、
基礎がないとこれちんぷんかんぷんだったと思う。
これはどうですか?この言い方は自然ですか?
先生ならどう言いますか?
など質問できるので
ようやくスタートラインに立った気分。

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今月はグループ展があった。
銀座で動物をテーマにした展示、ということで
「GINZA動物園」だったので
思い切り動物にシフトしたら
みんなさん銀座にもきっちり乗っかってて
銀座度がほとんどないのは私だけだった。
とほほ。

でも自分としては
銀座周辺のお部屋に住んでそうな動物、というので
わりと気に入っている。

沢山の方にご来場いただけて本当にありがとうございました。
私だけ参加者のなかで10歳くらい年下なのですが、
お仲間に入れていただけて嬉しいかぎりであります。
みなさんの背中は遠い。

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演劇をやっていたのときに
舞台監督などを手掛けてくれていた友達が結婚したという。
もう10年以上会っていなかった。
これはみんなでお祝いしよう、
と友達宅でパーティー。
肉屋の娘がいるのでそこで大量に肉を仕入れてもらう。
えらいうまい。
肉によってこんなに肉って違うの?肉って肉なだけで肉によって
肉らしかったり肉肉しかったり、あっさりしてたりするの?
と肉の概念が変わるほど美味しかった。
肉おそるべし。
サシが入りすぎている肉って基本的に脂っこくて
苦手なのだけれど、脂がサラサラしてて
とにかくおいしかった。びっくりした。

もうそろそろ高齢化を理由に閉店してしまうらしい。
惜しい。実に惜しい。
そしてちゃんとした肉屋の肉は美味しいのだなと感動した。

ちなみに新郎は48歳新婦は24歳でした。
びっくりした。けどとてもお似合いだった。
ハンググライダーが取り持つ縁だそうで、
新郎がハンググライダーがとても上手でそれが
よかったみたい。
末永くお幸せにです。

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久しぶりに登山をする。

前日の夜10時くらいまで大菩薩嶺に行く予定だったのだけれど、
インスタなどを見てみたら今の季節、ちゃんとした雪山装備がないと
とてもじゃないけど入山できない様子。
素人の私達には無理と判断し、
急遽行き先変更。丹沢の三ノ塔を目指すことに。

朝4時半に起き、5時半に家を出る。
小田急線で秦野駅へ。
7時20分発のヤビツ峠行きのバスに乗るも、
蓑毛バス停以降は路面凍結の為運休。
途中の蓑毛までしか行かないというので
とりあえず蓑毛バス停まで行く。

蓑毛バス停からヤビツ峠まで山道1時間半のコースタイム。
往復3時間ほど。
これまた急遽三ノ塔まで行くのは諦めて
岳の台の周回コースをまわることに。

すっごく楽しかった。

昨晩雪が降ったであろう道は
完全なパウダースノーがうっすらと積もっていた。
サラサラしとした
雪化粧された道はとても綺麗。

快晴の雲ひとつない空の下、
風もなくとっても暖かい気候で
春を感じる陽気の中、雪の中を歩く。
とても気持ちが良かった。

ヤビツ峠まで来ると、
その上は先程からまた一段雪が深くなる。
アイゼンを持ってこなかったこと後悔しつつも
新雪をキシ、キシと気持ち良い靴音で踏みしめつつ進む。
少し進むと尾根道に入り、
相模湾まで見渡せる絶景の中、
大きな大きな富士山がどかっと真っ青な空の下に現れる。

菩提峠からすこし車道を下り、
門戸口橋からヤビツ峠に降りる。
この門戸口橋からまた雪が一段深くなる。

ほとんど足跡もなく、
20センチくらい積もった雪道。
どこが登山道なのか皆目検討がつかない。
GPSと山岳地図と、なんといっても
目の前に現れるピンクのリボンを目印にすすむ。

まるでオリエンテーリングのよう。

ピンクのリボンはどこだ!
あそこだ!
と3人で(友達たち女3人での山行でした)
雪の中リボンを探す。
30分ほどのコースタイムの道だとわかっているけれど
かなりの雪だし心細い。
でもお手軽アドベンチャーという感じで
今までの乏しい登山経験の中でも
一位二位を争う楽しさだった。

ヤビツ峠に着くと
こんな冬季なのにとても綺麗なレストハウスが営業中だったので
12時過ぎにお昼。
カレーと人参のポタージュを頼む。
この人参のポタージュが絶品でした。
一口飲むほどにうまい、うまい、と唸る。
美味しかったなあ。

ヤビツ峠から蓑毛バス停までの道、
今朝の雪はすべて溶け切り、
まったく雪がなくなり
下りは、本当に同じ道を歩いているのか疑わしいほどの
春の穏やかな山道だった。

蓑毛バス停に2時半には着く
ゆるゆるした山行だったけれど、
なんちゃって雪山体験と絶景と美味しいごはんで
本当に大満足だった。
蓑毛バス停の前にあるカフェでシフォンケーキを
お土産に買って帰ったのだけれど、
これもまためちゃくちゃ美味しかった。
また行くことがあれば必ず買いたい。

帰りは二駅先の鶴巻温泉弘法の湯に
制限時間2時間ギリギリまで
ゆっくり入って帰る。

たのしかった。本当にたのしかった。山はいいな。






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2023年1月の日記



新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

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今月は忙しすぎてほとんど記憶がない。
年末から年始に向けて怒涛の量の仕事があり、
無理くり15日、16日だけ展示の搬出のため福島に行ったあとは
2週間ほど誰にも会わず、ジョギングもできず、ただただ引きこもって仕事をしていた。

めっちゃありがたい。本当にありがたい。
こういうときはタモリさんの
実力より高めの仕事が来る、ひるんじゃだめ
というのを思い出す。

実力より高めというか、
ひとつひとつの仕事を丁寧に丹精込めて楽しくできたら
という感じ。
ひとつひとつのお仕事のクオリティを
きちんと納められれば。

それにしてもなんだか締め切りが重なりすぎてて途中記憶をなくし、
一段落した昨日、30日は一日何もできず寝てた。


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そんな仕事のお供に
ハマったのがウエストランドの「ぶちラジ」という
ラジオ形式のただ二人がべらべら喋る30分のYou Tube。
ここだと相方の河本さんも岡山弁でよく喋って面白い。

そして井口さんという人はとても真面目で誠実で
優しい人だとわかってくる。ときどきやらかすしひねくれてるけど。

仕事のあいまに聞きすぎて気持ち悪くなるほど。
おもしろい。
TBSのたまむすびというラジオ番組が無くなると知り、とても寂しかったけれど、
好きなラジオがまた一つ増えた。

31日には
牧野ステテコさんとウエストランドのツーマン45分というのも
勢いで見に行ってしまった。
納言とゾフィーのツーマン、ヤーレンズとわらふぢなるおのツーマン、
の計3組が見れたのだけれど
どれも面白くて腹が捩れるほどわらった。

料金も三千円で安いし、チケットも全然取れるし
またお笑いライブも行きたい。


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福島はとてもたのしかった。
搬出ついでに
泊まった甲子温泉の大黒屋旅館は
秘湯の宿としても知られる山奥の宿。
新白河駅から車で無料送迎してくれるので行きやすい。

宿は綺麗で掃除は行き届いているし、
ご飯は美味しいし、
温泉ははなれになっている。
ドカジャンを着て階段を降りて外に出て、
川を渡った向こうまで行かなければならない。
そのお湯がまた良い。
とってもよかった。

お金をかけた贅沢なお宿のことは全然知らないのでよくわかりませんが、
この宿は今まで泊まった温泉宿の中でも
自分のなかでかなり上位に入る。

昔、山形で泊まった秘湯の宿もめちゃくちゃよかった。
秘湯の宿巡りをしたくなる。
ここの温泉については後日時間があったら絵にして説明したいほど。


翌日は白河からちょっと寄り道して、
栃木の黒磯という街を散策した。

ここが鄙にもまれな本当におしゃれタウンで、
ごはん屋さんもおしゃれなら、洋服屋、雑貨屋、お花屋さんもおしゃれ。

この街にある
フードスタイリストの高橋みどりさんの
お店で散財。
ご本人もいらして気さくにお話してくださる。

かつて雑誌で見たあのキッチンが、今度はお店に改装されて
目の前にある。
どれもこれも可愛くて気持ちがしゃきりとなってとてもよかった。
私は靴下とネックレス、夫はチノパンを購入してホクホクして帰る。

街のスーパーで買ったいちごがさすが栃木のいちご、でとても美味しかった。


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そんな忙しさの中でもオンライ英会話はかろうじて続けた。
やばい。
今一番モチベーションが低い。
忙しいというのが一番だけど、
今はとにかく毎日、朝起きたらオンライ英会話のレッスン予約をするのが
手一杯で他の勉強は一切できなかった。

それでほぼ毎日続けているので、
このまま乗り切りたい。

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実は2月10日からグループ展に参加する予定です。
まだぜんぜんぜんぜんぜんぜん描けてない。
本当にやばい。
やばい〜







 
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2022年12月の日記












去年の12月は私が入院したり、年末年始は夫が入院したりしていてバタバタだったのですが、
今年は二人ともとりあえず健康体で、元気に過ごせております。

その上去年より、仕事がとても忙しい。ありがたい。本当にありがたい。
年明けすぐに締め切りがどかどかと有り、
全然仕事をおさめずに大晦日になり、
窓拭きしたりカーテンを洗ったり、おせちをつくったりしている。


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今月は仕事がバタバタながらも久しぶりに登山に行けた。
陣馬山。近いのに一回も行ったことがなかったので
嬉しかった。
藤野駅からバスに乗り、往復でも3時間くらいのかんたんなコースなのだけれど、
頂上はとてつもなく寒くて全然お湯が沸かなかったり、
帰りの道で少し道迷いして
思ったより帰路が遠かったりして
ちょこっと山の怖さも感じたり。
陣馬山で!あの初心者の!
やはり低山甘く見るべからずであります。

帰りは初めて高尾山口の日帰り温泉へ。
なにあれ。めちゃくちゃいい。
思ったより広いし、
思ったより混んでないし、
なにより駅に直結なのでアクセスよし。

お食事処も広いしとても大満足なのでした。
また行きたい。

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ドラマの「エルピス」がとても
面白かった。
冤罪事件を描くなかで、
世相をバンバン取り入れて、
なおかつふっと笑ってしまうシーンもあり、ちゃんとエンターテイメント。
ゾクゾクするような虚実皮膜の間の話が続く。
ドラマでこんなに面白かったの
初めてかもしれない。
普段ドラマで感じる面白さとはまた別の面白さがあった。


そしてM-1は「ウエストランド」というコンビが優勝した。
こちらもとても面白かった。
「太田上田」という番組が好きで、
爆笑問題のラジオもちょくちょく聞いていたので
ウエストランドのことは薄〜く知っていたけれど、
こちらも面白くてゾクゾクした。

ライブは今月もフジファブリックに行った。
こちらも良かった。とても良かった。

思うに
(勝手にひとり語りをするのですが、まあ日記なのですみません・・)
私は、腹を決めたひと、腹の据わってるひとに
憧れがあるらしい。

エルピスもウエストランドもフジの3人も
何を言われようと何があろうと
こうしますから、という感じで腹が据わっていて痺れてしまう。

自分は腹がすわってないなー。
ふにょふにょ。
ちょっとは据わっているようになりたい。

そしてエンターテイメントは
人が生きる上でかなり欠かせないものなのだなとも
実感する。
エンターテイメント無しで生きられる人はかなり強いひとだ。

自分にはなんの関係もない世界の話だけれど、
ライブに行ったり、ドラマを観たりするだけで
なんか生活に弾みがついたりする。

なんにも役に立たないけど
なんにも役にたたないことがとても重要だ。
無駄こそ命。

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今年を通してやってよかったのは
やっぱり英会話。
こんなに英語が自分の生活の主軸になるとは思わなかった。

TOEICがどうとか
そういうストイックな目標はまるでなく、
先生と話したり、英語でコミュニケーションをとったり、
英語のYou Tubeを字幕ありならちょっとは理解できるようになったり、
そいういうのがとても楽しい。

外国の方と絵の仕事をする。
これがぼんやりとうかぶ目標です。

その代わり全然読書しなくなってしまった。
心に余裕がないとなかなかそこまでの隙間ができない。


来年。いい年になりますように。
いい年になるといいな〜。





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2022年11月の日記

團十郎襲名を観に歌舞伎座へ行った。

うへ、今月團十郎襲名じゃん!と気がついたのが
11月の頭。
もう襲名公演は始まっており、
チケットは完売。

しかし、そこは昔とった杵柄。
海老蔵襲名公演時には歌舞伎座でアルバイトしていたので
なんとなく内情がわかる。

歌舞伎の公演は、
役者付きのマネージャーのような
「番頭さん」なる人物がチケットを握っている。
それも一番前とか花道脇とか
高価で飛び切り良いチケットを持っている。

番頭さんはお得意様やご贔屓筋向けに
公演の前日とか一週間くらい前まで
良いチケットを持っているのだけれど、
ご贔屓筋に宛てが無くなると
松竹の一般発売にそのチケットを戻す。

いわゆるチケット戻り、というのだけれど、
今回も必ずチケット戻りがあるはず、と踏んだら

案の定次の日の朝、歌舞伎の公演が始まる11時過ぎころ、
戻りのチケットが松竹のチケットページに
反映された。
思っていた通りの良席。花道横。
いわゆる「ドブ」と言われる
桟敷席と花道の間の席。

なんと其の額2万3千円也。
高い。いつもの数倍高い。
襲名公演はご祝儀価格が習わし。
いつもより五千円くらいチケットの価格が
上乗せされている。

ええいままよ、團十郎襲名公演は
歌舞伎ファンの本懐ではないか、と
花道横の席を確保した。

もし、お金をぎっちり払ってもよければ
こういうことが歌舞伎の公演ではまま起こります。
めちゃくちゃ人気公演ではなかなか無いけども・・。

そして迎えた当日。
花道横で見る歌舞伎は全く違う別次元の体験でした。

特に今回は、

矢の根という演目では
花道で
馬にまたがって筋隈の曽我の五郎が
大根を持って走り去るのを真下から見た構図がわすれられないし、

助六という演目では
ひたすら花道に
夜回りが来たり、花魁道中が並んだり、
傘をさして助六が出てきたりと
花道メインの演目なので
ずっとうっとり眺めていた。

酔って出てきた揚巻の後ろ姿の真っ白なうなじ、
助六の傘の中の顔、
花魁道中の遣り手の顔の皺。
どれも忘れられない体験になった。


昔は、
幕見席で毎月のように観ていたけれど、
それはそれでとても素晴らしくて忘れられない経験だけれど、
こうして何年に一度か大奮発して
大迫力の場面を目の当たりにするのもいいなあと
思った。

それにしても助六が出てきた時に
カレーの匂いがめちゃくちゃしたんだけど
あれは一体なんだったんだろか。
幕間直前までカレーを食べてたんだろか。

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相変わらずフジファブリックのライブにも行く。
そしてそのベースを弾いている加藤さんという人が
ただ不思議な話をする、というイベントにも行く。
普段ベースを弾いてる寡黙なかとをさんが
(ファンは加藤さんのことをかとをさんと呼称しております)
ただただ一時間半、不思議な話をするだけのイベント。
かとをさんは椅子に腰掛けて丸腰。何も見ずにただひたすら喋る。
一人でしゃべる。
じつはこれ、めちゃくちゃすごい。
自分に置き換えると怖くて何もできない。
なにか特殊な話し方をするわけでもないし、
めちゃくちゃ練られた台本を話すわけでもない。
この頃は外部の怪談イベントにも出ている。

私は怪談という分野がものすごく苦手なので
全然詳しくないのだけれど、
ひとり語りをひたすら聞くイベントって
楽しいなと思う。
内容はかとをさんが集めた本当にあった話をただ話すだけ。
伝承とか口伝というか。
おもしろ不思議な体験だった。

でももう不思議写真のコーナーは勘弁です・・
こんなんフォトショップでいくらでも
加工できるじゃん!
って自分に言い聞かせるものの、
二、三日怖かったです・・。

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オンライン英会話を始めて半年経った。



今の所、ほぼ毎日続けている。
オンライン英会話以外の時間も
色々な英語系アプリとか
英語系You Tubeとか観て完全に英語が趣味になった。

まーだまだ当たり前だけど
全然訳解んない感じにしか話せないけれど、
この頃実感するのは、
言語というのは話す、聞くがなにより基本で大事だということ。

赤ちゃんも話す、聞くをしてから読む、書く、を覚えるし、
言語の成り立ちからいっても、
話し言葉はあるけれど、文字がないアイヌのような言語もある。

聞いて話してを繰り返し繰り返し、
間違え間違え反復すると
言葉というのは体に定着していくんだろうなあと
おぼろげながら感じる。

学生の頃、自分の言葉で話す、予想もしない答えを聞く、
の経験が非常に乏しかったと骨身にしみて感じる。
英語の学習はそこが一番大事なんではないじゃろか。(・・しらんけどです)

とにかく間違えるのが恥ずかしいと思わなくなったのが
最初と違う点。
むしろちょっと難しい文章を言って間違えるようにし始めたりしております。
前置詞とかの使い方が本当に難しい。

それにしても実はオンライン英会話って
先生の良し悪しがとてもある。
私の好きな先生は
その日のレッスンで覚える文法の説明をきちんとしてくれて
レッスンの時間をその文法を理解する時間に費やしてくれる先生です。
テンションで押し切らないでじっくり授業を進めてくれる方。

なんとなく教科書をなぞって終了、だと全然
ふわふわして終わってしまう。

まだまだ基礎段階だなあ。







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2022年10月の日記



今月は、TISの和田誠さんのトリビュート展と
自分の福島県での個展が重なり、
ひたすら展示の絵を描いている日々だった。

たった11枚くらいの展示でこれだけ四苦八苦するのだから
もっとやるなんて大変だ。
こんな機会をくれた
展示場所の「みず文庫」をやっている
小学校中学校、大学の同級生の江藤くんに感謝。

上の絵は、人物画の展示をするのなら
真っ先に描かなければ、と思って描いた、安西水丸さん。
全然似てないなあ。
でも先生は似顔絵は下に名前が描いてあれば
似てなくていいっておっしゃっていたので
そういうことでお願いいたします。。。


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展示搬入日当日は、一緒に「むっちりみえっぱり」という名前で
演劇をやっていたときの友達たちと女5人で福島まで出かけた。
江藤くんともみんな知り合い。
もう20年以上の付き合いになる。

むっちりみえっぱりの友達たちとは
めったに合わないけれど、LINEのやりとりは毎日のようにやっていて
いつも、テレビとかネットで面白い動画をみつけたとか、
美味しいケーキ屋があったとか、へんなのが道端に置いてあったとか
基本的にくだらない話を延々としている。

演劇をやっていた時に
演出家も脚本家もおらず、
女6人で延々話して話して話して話して
内容を決めていたので、
基本的な面白いと思う角度が同じで
未だに話が合うので本当に貴重な存在になっている。

泣きながらの話し合いとかいつもしていたので、もう隠すことも何もないというか
基本的に気が楽な友達たち。ありがたい。

白河の駅まで江藤くんが迎えに来てくれて、
荷物を預け、予約してあった無料のレンタサイクルで
展示場所のある南湖公園へ。



途中でアイスキャンディーを買ったりしつつ
のんびり向かう。

天気もよくて絶好のサイクリング日和。
自転車に乗ることが何より大好きなので
とても気持ちが良かった。

ママチャリに乗るのは久しぶりだったので
腕を折り曲げて乗るのが
結構疲れると発見。
腕はピーンと伸ばすほうがいいし、
お尻の位置は高い方が疲れない。

普段ちいさな小径車に乗っているのだけれど、
それでも自分の体にあう自転車というのは違うなと実感する。



みず文庫に付くと、先に送ってあった荷物を開封。
なんと、一緒に行った友達たちから小さな花輪が届いていた!
う、うれしい!

みんなが手伝ってくれるので
嵐のようにあっという間に設営完了。
わー。できたできた。なんて思ってたら、

ケーキが出てきた。
搬入日当日の10月28日は私の誕生日なのでそれに合わせて
皆で計画してケーキやらプレゼントやら何もかも用意してくれていた。



ジーン。
立派な立派な大人の歳だけれど、
こんな幸せな誕生日があるだろうか。というほど嬉しかった。
みんなありがとう。
生きていると良いことがあるな。

なんともチャランポランで自分勝手な性格なのに
友達が居てくれて本当にありがたいな。
と骨身に沁みる。

夜は


これまた高校の時の同級生がやっている猪苗代の「ぺんしょんすまいる」
に泊まる。
高校の演劇部の友達で、同期は
男子は2人、女子は4人しかいなかった。
その男子のうちの1人。これまた20年ぶりくらいの再会。

ぺんしょんすまいる、という名前が
やっている正ちゃん(友達のことを高校の頃からこう呼んでいる)
の人柄にぴったりだ。

館内はおどろくほどすべてに掃除が行き届いてて
めちゃくちゃ気持ちいいし、
食事は正ちゃんがやっている畑で採れた野菜に
手作りの料理で
いつもは基本素泊まりの安いホテルに泊まっているので、
全然違う感触。
行き届いた快適さがある宿。
ご飯もオートマチックな外食感がいい意味でない。
優しい味に癒やされる。美味しい。
一人の経営の宿ってすごいな。
エアビーとかともまた違う手触り。

夜は正ちゃんも交えてみんなで思い出話に花を咲かせたり、
星空を見に行ったりして本当に楽しかった。

ありがてえなあ。

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和田誠さんのトリビュート展には
セツ・モードセミナーに行ってたときの友達が
みんなで見に来てくれた。
こちらもみんなで会うのは3年ぶりくらい。

思いがけず友達のありがたさが
身に沁みる10月になった。

自分で自分の性格はあんまりよくない、
と自覚しているので
こういう友達が本当に貴重だ。

いつも会ってるとかいうベタベタした存在ではないけれど、
居てくれて本当にありがたい。

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今月は本も読めず。
ひたすら毎日のオンライン英会話は続けていて、とうとう
中学英語のカリキュラムがすべて終了した。

高校英語、いきなりちょっと
レベルが上って驚いている。








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