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2023年11月の日記

11月はとにかく仕事をしていた。
雪崩のように怒涛の量を毎日こなす日々。
いや多分売れっ子のイラストレーターはこの量をこなすのが普通なのだ。
むしろこれくらいが当たり前でもっとやっているのだろうな、と思う。

こんなに忙しくなると思っていなかったので
ライブの予定もバンバン入れてしまい、
仕事をしてライブに向かい、一目散に帰ってきて仕事の続きをする、そんな日々だった。
仕事がないとライブにもいけないし、
正直、こんな言葉にするのも恥ずかしいけれど仕事が生きがいなので
とてもありがたい日々だった。

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さいたまクリテリウムに今年も行った。

さいたまクリテリウムは、世界中の超有名ロードレーサー達が
日本にやってきてくれるお祭りのようなイベント。
毎年、さいたま新都心駅近くの巡回コースで
レースをする。
出店が出て、ご飯やビールを片手にわいわい応援する。

ポガチャール!セップ!!エガーン!なんて叫びながら応援するのは本当に楽しかった。
キワキワギリギリまで
攻めた走りで目の前を通る選手たち。
この中に新城幸也選手がいるのがまた嬉しい。

一年間TVの中で見てきた遠い異国で繰り広げられる
ロードレースが目の前で本当に生きている人として登場する不思議。

毎年のお楽しみだ。

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友人のお子さんが日芸の演劇学科に通われていて
卒業公演をするのというので見に行った。

私は日芸卒なのだけれど、私が通っていた頃の校舎は跡形もなく消え去り、
新しい校舎がそびえ建っている。

1,2年が所沢校舎、
3,4年が江古田校舎だった私達の頃と違い、
いまは所沢校舎もない。
どちらかといえば所沢校舎のほうが馴染みが深いので感慨深い。

しかし、憧れて憧れて入った日芸で
あまり友達ができたわけでもなく、活発に活動したわけでもなく、
大学外の友達と劇団を作ってほとんどその友達と一緒にいた。

大学時代の思い出といえばその友達たちとの思い出だ。
そしてその時の友達とは今も仲がよい。

卒業公演は、私が居た頃と変わらぬ佇まいでびっくりした。
もう卒業して20年くらい経つのに。
あのころの卒制をありありと思い出せるほど変わっていなかった。

友人のお子さんは、透明感あふれ、不思議な存在感で
顔も小さく肌も白く、女優さんとして魅力的でとても素敵だった。

就職先が決まっているとのことだけど、
時々舞台をやるのなら見に行ってみたいなあ。

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ヨ・ラ・テンゴのライブが素晴らしかった。
quietパートとloudパートの二部構成。

3人でやっているとは思えないほどの音の厚み。
とにかく後半が圧巻だった。
ギターの轟音が爆音で鳴り響く中に身を委ねる至福の時間。
メンバーがみな60才過ぎとは思えない。
繊細なのに強くて
哀しいのに大轟音。
とにかく格好よかった。
5000円もするペラッペラのTシャツまで買ってしまった。

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ウエストランドの単独ライブやら単独ライブの反省会やら、
色々行った。どれもみな楽しかった。

井口さんという人ははたからみると
悪口の権化で怖そうで
癖がつよくて
馴染めない、と思う人もたくさんいるかもしれないけれど、
見ているうちに
だんだん可愛く思ってきてしまうので不思議だ。

後輩に人望がなく、後輩もあきらかに軽んじいじっている様をみると
怖い人では無いんだろうなと思う。

単独ライブの井口さんは無敵だった。
横でカチカチでセリフやらなんやら飛ばしてとちりまくる河本さんを
ことごとく笑いに変えて行く。

馬の真似とかして「ひひんひひん」としか言わない時間とか、
しつこくジェスチャーを繰り返す時間が抱腹絶倒だった。

ファンに対しても「僕が偉くて、古参も新規もない、ファンは皆平等」と
口を酸っぱく広言しているだけあって、
客席も居心地が最高にいい。

ナルゲキにお笑いを見に行くと若い女の子が大半で
出演者の出てくる前に髪の毛を整え、キラッキラにして席にすわっている方がたくさんいるのだけれど、

ウエストランドの客層は老若男女まんべんなく座っている。
熱心な男性ファンもいれば若い女性ファンもいる。
それもまたとてもいい。

悪口を聞いているだけでストレス発散になってスカっとする。

こんなにTVにでているのに
こんなに舞台にも立っているのにも驚愕する。

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フジファブリックのライブも相変わらず行く。
バッキバキの演奏とふにゃふにゃしたMCのギャップ。

対バンライブに行くと、
フジのお客さんとの距離感とか盛り上げ方とか
演奏とかMCとかどれも好きだなと実感する。

来年の20周年記念で、デビュー日に行う渋谷公会堂(ラインキューブ渋谷)のライブのチケットが全く取れない。
それだけ人気があって賑々しいのは嬉しいな、と逆に思う。

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久しぶりに洋服を買った。ユニバーサルティシュのサンプルセール
コロナ前はいつもここですべての洋服を補っていた。
コロナ以降は初だ。
ズボンとサロペットと、カーキ色のトレンチコート。
いい洋服を買うととても気分がいい。
嬉しい。早速着ている。

ここの洋服は私のようなお尻が大きく
もっちゃりとした体型もカバーしてくれる驚きのカッティングでとても
ありがたい。買えて嬉しかった。

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筑波山に登山に行った。
毎月誘ってくれるのが本当にありがたい。
自分では面倒くさくて絶対行かなくなるから
友達に感謝。

とーにかく筑波山は混んでいた。
駅から筑波山へ向かう
行きのバスも帰りのバスも
混みすぎてギューギュー詰め。立っているのもやっとなほど。

登っていても頂上付近は長蛇の列で
登るにしても渋滞が起こる。

頂上もこれまた大混雑だった。


それでもとても天気のよい温かい日で
真っ青な空の下、急登をガンガン進むと
ガンガン高度が上がり楽しい。

岩場のようなガレ道を進むと途中から
奇岩が立ち並ぶ楽しい観光のような登山になる。

女体山の山頂を過ぎた最初に見えた茶店に入ると
中まで入る人はなかなか居ないのか
存外にガラガラで快適。麓で買ったおにぎりと
茶店で注文したけんちん汁をゆったりした席で頂く。

男体山の頂上も制覇して
あとは天狗のように駆けて降りる。

ここ一年ほど毎月のように登山するうちに
下山だけはとてつもなく早くなった。
下山は早く行くほうが足に負担も少なく楽だと気がついた。
相変わらず登るのは遅い。

下山70分のコースタイムを50分で降りきり、
少し歩いて日帰り温泉へ。
リノベーションした日帰り温泉は
きれいで快適だった。

本能の赴くまま風呂上がりに注文した
クリームソーダときゅうり。
めちゃくちゃ緑。取り合わせの良さゼロ。

でもどちらもすごく美味しかった。




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