Renoです。一人受験反省会シリーズ、4回目となる今回は、前回に引き続きインタビューについて考えてみたいと思います。今回のテーマは「電話不利説」(電話は避けたほうが良い?)です。
一般に電話面接は敬遠される傾向にあるように思いますが、私は幸いにして対アドミション、対アラムナイ、対現役生の3パターン全勝しました。その要因を考えますと、まず、レジュメや想定問答集を手元において、家でリラックスして話せる、という気楽さが良かったと思います。また、インタビュアーも、電話の音が悪く、意思疎通が通常よりも難しいことは十分理解しており、その分ゆっくり、はっきりした発音で喋ってくれますし、質問が聞き取れない場合も、音が悪いから申し訳ないねー、みたいな感じで快くゆっくりと反復してくれたように思います。
一つだけ、電話面接で必ず気を配る必要があるのは、絶対に邪魔の入らない静かな環境を確保する、ということです。電話面接は大抵の場合、日本時間の22:00以降にセットされると思いますが、私の場合、子供が小さく夜泣きすることも多かったため、実家まで帰って面接を受けるようにしていました。
なお、この体験談も合格者によるもので、前回(現地有利説)の事例と同じく「電話で面接した。受かった。これはお薦め」的なバイアスがかかっていますから、その分は割り引いて読んでいただく必要がありますが、想定問答集を準備し、会話学校などでしっかり鍛えておけば、電話面接も悪くないと思います。
最後に、Dukeのインタビューについても少し書きたいと思います。
アプライ時に日本での面接を希望しておいたので、アプライ後しばらくしてアドミションが日本人アラムナイとのセッションをアレンジしてくれました。インタビューはすべて英語で行われましたが、インタビュアーがこちらをリラックスさせ、打ち解けた会話ができるように気を遣ってくださる方だったため、非常に和やかで楽しいセッションとなりました。なお、少し話がそれますが、こうした「楽しめるかどうか」という感覚は、最終進学先を決めるうえで大変重要な要素の一つになると思います。MBAの受験活動は就職活動に似ているといわれることがありますが、私はこの見解に賛成で、会社選びと同様、その学校が自分に合うかどうか、楽しく満足感をもって過ごせるかどうか、といった質問に対して「何とかいけるんじゃないか」と思えるだけの自信や納得感が重要だと思います。私の場合、その納得感の主な源泉は、お話した方たちの印象とそこから得た情報でした。インタビューをきっちりとこなすことがまずは重要ですが、それだけで終わらせるのではなく、自分のベストスクールを見つける場としてインタビューを活用することをお薦めします。ぜひインタビューを楽しんでください。
Reno
一般に電話面接は敬遠される傾向にあるように思いますが、私は幸いにして対アドミション、対アラムナイ、対現役生の3パターン全勝しました。その要因を考えますと、まず、レジュメや想定問答集を手元において、家でリラックスして話せる、という気楽さが良かったと思います。また、インタビュアーも、電話の音が悪く、意思疎通が通常よりも難しいことは十分理解しており、その分ゆっくり、はっきりした発音で喋ってくれますし、質問が聞き取れない場合も、音が悪いから申し訳ないねー、みたいな感じで快くゆっくりと反復してくれたように思います。
一つだけ、電話面接で必ず気を配る必要があるのは、絶対に邪魔の入らない静かな環境を確保する、ということです。電話面接は大抵の場合、日本時間の22:00以降にセットされると思いますが、私の場合、子供が小さく夜泣きすることも多かったため、実家まで帰って面接を受けるようにしていました。
なお、この体験談も合格者によるもので、前回(現地有利説)の事例と同じく「電話で面接した。受かった。これはお薦め」的なバイアスがかかっていますから、その分は割り引いて読んでいただく必要がありますが、想定問答集を準備し、会話学校などでしっかり鍛えておけば、電話面接も悪くないと思います。
最後に、Dukeのインタビューについても少し書きたいと思います。
アプライ時に日本での面接を希望しておいたので、アプライ後しばらくしてアドミションが日本人アラムナイとのセッションをアレンジしてくれました。インタビューはすべて英語で行われましたが、インタビュアーがこちらをリラックスさせ、打ち解けた会話ができるように気を遣ってくださる方だったため、非常に和やかで楽しいセッションとなりました。なお、少し話がそれますが、こうした「楽しめるかどうか」という感覚は、最終進学先を決めるうえで大変重要な要素の一つになると思います。MBAの受験活動は就職活動に似ているといわれることがありますが、私はこの見解に賛成で、会社選びと同様、その学校が自分に合うかどうか、楽しく満足感をもって過ごせるかどうか、といった質問に対して「何とかいけるんじゃないか」と思えるだけの自信や納得感が重要だと思います。私の場合、その納得感の主な源泉は、お話した方たちの印象とそこから得た情報でした。インタビューをきっちりとこなすことがまずは重要ですが、それだけで終わらせるのではなく、自分のベストスクールを見つける場としてインタビューを活用することをお薦めします。ぜひインタビューを楽しんでください。
Reno