はじめまして、2年生のYOです。卒業直前にしてようやくブログ初登場です。筆不精なためブログの執筆から逃げ続けてきましたが、筋トレに夢中で筋肉が日に日に肥大化している1年生のMOさんに喝を入れられ遂に執筆する運びとなりました。
本日は「リアル」なFuqua生の生活をご紹介したいと思います。と言いますのも、これまでのブログは学びが多かった授業、就活等々(謎の筋肉ブログもありましたが。。)わりと堅めの内容が多かったため、Fuquaのカリキュラム等の良さはご理解いただけても、実際にFuquaに通うMBA生がどういった生活を送っているのかは少しイメージしにくかったのではないかと感じたためです。今回のブログを通してよりリアルなMBA生の生活のイメージを持って頂き、Fuquaの魅力を感じて頂けると非常にうれしいです。
それではFuquaの学生がどんな一日を送っているのかをとある二年生の一日を例に見てみたいと思います。ちなみにこれはとある独身の二年生の生活をご紹介するものですので、ご家族で一緒にDurhamで住まれる場合は少し違った生活になるかと思います。
8:00 起床
今日は9:00からForecastingのクラスがあるため8:00に起床し、学校に向かう準備をします。ちなみに私はBerkshire Ninth Streetというアパートに住んでいます。道を挟んで隣りにはStation Ninthというアパートもあり、この二つがFuquaの独身学生の多くが暮らしているアパートです。だいたい独身学生の半分くらいはいずれかのアパートに住んでいるのではないかと思います。田舎で土地が有り余っているためか、非常に設備も充実しており、住み心地は抜群です。




https://www.berkshirecommunities.com/apartments/nc/durham/berkshire-ninth-street/
アパートの目の前には24時間営業のスーパーやレストランなどがあり、立地も最高です。Harris Teeterの左側に見えているこげ茶色の建物が私の住むアパートです。先ほどお伝えした通り、まさにこの周辺は独身Fuqua生の巣窟のためHarris Teeterに行くとほぼ100%Fuqua生に遭遇します。

学校には車で向かうこともありますが、車が無くてもDukeのあらゆる建物を巡回するバスがあり、それを利用することもできます。もちろん無料です。今日はバスでFuquaまで向かってみようと思います。

9:00-11:15 Forecasting
本日最初の授業はForecastingです。Forecastingは主にregressionを用いてビジネスに関わる様々な数値のforecastingをするelectiveの授業です(超ざっくりした説明ですいません)。前職であまり定量分析をする機会に恵まれなかったこともあり、定量分析を行う授業は目新しい内容が多く新鮮でとても気に入っています。また、実際にFuquaを卒業後も実際のビジネスで即使えるような定量分析のスキルをつけることができるので、短期的に考えてROIの高い授業だと思います。一方でリーダーシップ系の授業をはじめとした定性的なことを習う授業は卒業してから即役に立つというよりは中長期的にじわじわと効いてくるイメージでしょうか。このforecastingの授業は前半1時間がレクチャーで、後半1時間はアサインメントを与えられ、それを自身のPCにインストールしてあるExcelのアドインを使って解いていくという流れになっています。授業内のアサインメントだけではなく毎回宿題のアサインメントも出されるため、こってり手を動かしてスキルを習得することが可能です。ここで少し小ネタを挟んでおくと、FuquaにはFuqua honor codeという所謂Fuquaの生徒としての行動規範のようなものがあり、基本的に授業中は教授からの指示がある場合を除いてPCやタブレット、スマホを触るのは禁止されています。このルールは生徒が授業に集中できる環境を作るために生徒自ら発案して何年か前に制定したとのことです。学校から支持されて禁止にするのではなく、自ら考えてルールを作り、それをしっかり守っているあたりがFuquaにはstudent drivenなカルチャーがあると言われる所以なのだと思います。ちなみにこのforecastingの授業はPCを使ってregressionなどの分析をするクラスなので適宜PCの使用が認められています。

11:15-11:45 昼食
お昼はFuquaのカフェテリアでとります。弁当を持参している人もいますが、私はなかなかそこまで料理のスキルとやる気が追い付いていないため毎回カフェテリアでその日の気分に合わせてチョイスしたものを食べています。非常に美味しいとまではいきませんが、そこそこの味の料理を数多く揃えてくれているので有難いです。ちなみにLaw schoolをはじめとした他のgraduate schoolのカフェテリアは全然美味しくないそうで、他のgraduate schoolの人も食べに来たりしているようです。1年生の頃はサラダバーもしくはカルビ丼というチョイスが多かったのですが、最近はスパイシー豚骨ラーメンもしくはFrescoというチョイスが多いです。Frescoとは炒め物です。牛肉、鶏肉、ペンネパスタ、野菜、エビといった様々な食材をチョイスして、ソースを選んでそれらを炒めてもらいます。

私の写真スキルがひどいため薄暗いですが、実際はガラス張りのため日差しが差し込んで非常に明るく開放的な食堂です。
11:45-12:20 昼寝
午後からの授業にしっかり集中するためにも昼寝は欠かせません。午後の授業は12:30に開始ですので、昼食後はしばしFord LibraryというFuquaの図書館にて昼寝をします。Ford Libraryにはどうぞ昼寝をしてくださいとばかりにとても心地よいソファがいくつかセットしてあり、そのうちの一つで休みます。


このようにたまにクラスメイトからの不意打ちを食らうこともあります。
ちなみに勉強に集中できるブースももちろん設置されており、こんな感じで集中して課題に取り組むこともできます。

12:30-14:45 Pricing
午後のクラスはPricingです。Pricingはその名の通り値付けについて色々な角度から考察するクラスです。この授業では物の値段を細かく分解し紐解いていき、どの部分に問題があって価格競争力、ひいては製品競争力や企業の競争力が目標とする状態から乖離しているかを考えてみたり、または値引きと純利益の関係性についても考察します。私はこのクラスを通してpricingが企業の生命線といっても過言ではないほど重要な戦略であるということに気づかされました。前職で医療機器の営業をしていたため、医療機器の卸を相手とした価格交渉は日々行っていましたが、当時もう少しpricingの重要性を理解していれば交渉に負けて安易に値引きをしてしまうことがもっと少なくて済んだのではないかと反省したりもしています。私にとっては非常に良い気付きをたくさん与えてくれたクラスであり、今後Fuquaで学ばれる方に是非お勧めしたいクラスの一つです。余談ですが私が履修してよかったと思うクラスを羅列してみます。”Financial statement analysis” “Decision models” “Corporate finance” “Forecasting” “Pricing” “Healthcare market” “Biotech and pharma strategy”これらのクラスは非常に学びが多かったので是非入学された際には履修をご検討ください。
15:00-16:30 Wilson gymでのワークアウト
今日は2コマで授業は終了です。授業の後はもちろん(!) Wilson Gymに向かいワークアウトに勤しみます。何を隠そう、今Fuquaの日本人在校生の間では筋トレによるボディメイクが静かなブームを迎えているのです。私を含め3名が暇を見つけてはWilson Gymに通い詰めて筋トレに励んでいます。ん? Wilson Gymってなに?と思ったあなたはまだまだDukeに関しての勉強が足りていません(←)。Wilson GymはFuquaから徒歩5分ほどのところにあるDuke関係者向けの巨大なジムです。前職で転勤が多かったこともあり、日本各地のジムに通ったことがある私ですが、Wilson Gymほど充実したジムを私は未だかつて見たことがありません。グループレッスン用のスタジオが3つにバスケットボールのコートが4面、マシンジム(他のジムを凌駕する種類の多さ)、スカッシュコート3面、プール、ロッククライミングとまさにスポーツのデパート状態です。もちろん、Fuqua生は毎日使い放題です!またまた余談ですが、日本人の中ではごつい部類に入る私でも完全にWilson Gymのベンチプレスエリア近辺ではかなり華奢で小人な部類に入ってしまいます。この劣等感が日々トレーニングを続ける糧になります。また、Wilson Gymに来ると普段寡黙で大人しいアメリカ人のクラスメイトがとんでもない重量のベンチプレスを黙々と上げていたりして、友人の新たな一面を発見することもあります。こういう人に限って着痩せするタイプなのか普段マッチョ感を出してこないのでギャップがすごいです。Wilson Gymに興味のある方は是非こちらからご覧ください。
https://recreation.duke.edu/facilities/wilson-recreation-center



17:00-22:00 夕食&勉強
さて、ジムでのワークアウトが終わると帰宅し勉強です。夕食を挟みつつ、集中して履修している科目のreviewとassignmentを片付けていきます。就活をしている時期はこれに加えて企業研究やインタビューの練習等も実施します。
22:00-24:00 Duke basketball をテレビ観戦
Duke Blue Devilsの試合をテレビで観戦します。先述の通り、多くのFuqua生が同じアパートメントに住んでおりますので、アパートの共用スペースに何人かで集まって観戦します。2017-2018シーズンは見ていてヒヤヒヤするような危なっかしい展開のゲームが多かったですが、その分観ていて楽しかったです。私は日本に居たころはバスケには全く興味がありませんでしたが、本場のレベルの高いバスケのゲームを生で、またはテレビで観戦するうちにすっかりバスケ観戦が趣味の一つになってしまいました。アメリカではプロリーグのNBAと並んでNCAA(所謂カレッジバスケ)も大変な人気があり、特に各カンファレンスのリーグ戦で好成績を収めた強豪校が激突する3月のトーナメントは”March madness”と呼ばれ、まさに国民的関心事です。今年のDukeは全米優勝まであと少しのベスト8で敗退してしまいました。毎年そこそこ強いDukeですが、近い将来にまた是非全米制覇してほしいところです。
24:00-25:00 シャワー&明日の準備&就寝
まとめ
だらだらとリアルなFuqua生の一日をまとめてみました。あえてごくごく普通の一日を取り上げてみましたので、Fuqua生がどのような生活を送っているのかイメージをお持ち頂けたのではないかと思います。もちろん、1年生のfall termは必修科目を履修しているためもっと授業のコマ数が多かったり、就活中は就活関連のタスクに割く時間が長かったりと時期によりバラつきはあります。勉強・就活ともに特に私費留学生にとっては手を抜けないタスクではありますが、せっかくアメリカで暮らせる貴重な2年間ですので、個人的にはできる限り余暇も楽しむようにしています。本ブログを通して少しでもFuquaに関心を持っていただけたら幸いです。ちなみに最後にどうでも良いようで少し大事な情報です。Fuquaを「フークア」と読んでしまう方がいらっしゃいますが(実はアメリカ人にもたくさんいます)正しくは「フュークア」ですので是非覚えておいてください。また、Fuquaに関して何かご質問等がございましたらいつでも在校生ホームページ経由でご連絡ください。些細な疑問(Wilson Gymについてなど)でも結構です。在校生一同お待ちしております。
本日は「リアル」なFuqua生の生活をご紹介したいと思います。と言いますのも、これまでのブログは学びが多かった授業、就活等々(謎の筋肉ブログもありましたが。。)わりと堅めの内容が多かったため、Fuquaのカリキュラム等の良さはご理解いただけても、実際にFuquaに通うMBA生がどういった生活を送っているのかは少しイメージしにくかったのではないかと感じたためです。今回のブログを通してよりリアルなMBA生の生活のイメージを持って頂き、Fuquaの魅力を感じて頂けると非常にうれしいです。
それではFuquaの学生がどんな一日を送っているのかをとある二年生の一日を例に見てみたいと思います。ちなみにこれはとある独身の二年生の生活をご紹介するものですので、ご家族で一緒にDurhamで住まれる場合は少し違った生活になるかと思います。
8:00 起床
今日は9:00からForecastingのクラスがあるため8:00に起床し、学校に向かう準備をします。ちなみに私はBerkshire Ninth Streetというアパートに住んでいます。道を挟んで隣りにはStation Ninthというアパートもあり、この二つがFuquaの独身学生の多くが暮らしているアパートです。だいたい独身学生の半分くらいはいずれかのアパートに住んでいるのではないかと思います。田舎で土地が有り余っているためか、非常に設備も充実しており、住み心地は抜群です。




https://www.berkshirecommunities.com/apartments/nc/durham/berkshire-ninth-street/
アパートの目の前には24時間営業のスーパーやレストランなどがあり、立地も最高です。Harris Teeterの左側に見えているこげ茶色の建物が私の住むアパートです。先ほどお伝えした通り、まさにこの周辺は独身Fuqua生の巣窟のためHarris Teeterに行くとほぼ100%Fuqua生に遭遇します。

学校には車で向かうこともありますが、車が無くてもDukeのあらゆる建物を巡回するバスがあり、それを利用することもできます。もちろん無料です。今日はバスでFuquaまで向かってみようと思います。

9:00-11:15 Forecasting
本日最初の授業はForecastingです。Forecastingは主にregressionを用いてビジネスに関わる様々な数値のforecastingをするelectiveの授業です(超ざっくりした説明ですいません)。前職であまり定量分析をする機会に恵まれなかったこともあり、定量分析を行う授業は目新しい内容が多く新鮮でとても気に入っています。また、実際にFuquaを卒業後も実際のビジネスで即使えるような定量分析のスキルをつけることができるので、短期的に考えてROIの高い授業だと思います。一方でリーダーシップ系の授業をはじめとした定性的なことを習う授業は卒業してから即役に立つというよりは中長期的にじわじわと効いてくるイメージでしょうか。このforecastingの授業は前半1時間がレクチャーで、後半1時間はアサインメントを与えられ、それを自身のPCにインストールしてあるExcelのアドインを使って解いていくという流れになっています。授業内のアサインメントだけではなく毎回宿題のアサインメントも出されるため、こってり手を動かしてスキルを習得することが可能です。ここで少し小ネタを挟んでおくと、FuquaにはFuqua honor codeという所謂Fuquaの生徒としての行動規範のようなものがあり、基本的に授業中は教授からの指示がある場合を除いてPCやタブレット、スマホを触るのは禁止されています。このルールは生徒が授業に集中できる環境を作るために生徒自ら発案して何年か前に制定したとのことです。学校から支持されて禁止にするのではなく、自ら考えてルールを作り、それをしっかり守っているあたりがFuquaにはstudent drivenなカルチャーがあると言われる所以なのだと思います。ちなみにこのforecastingの授業はPCを使ってregressionなどの分析をするクラスなので適宜PCの使用が認められています。

11:15-11:45 昼食
お昼はFuquaのカフェテリアでとります。弁当を持参している人もいますが、私はなかなかそこまで料理のスキルとやる気が追い付いていないため毎回カフェテリアでその日の気分に合わせてチョイスしたものを食べています。非常に美味しいとまではいきませんが、そこそこの味の料理を数多く揃えてくれているので有難いです。ちなみにLaw schoolをはじめとした他のgraduate schoolのカフェテリアは全然美味しくないそうで、他のgraduate schoolの人も食べに来たりしているようです。1年生の頃はサラダバーもしくはカルビ丼というチョイスが多かったのですが、最近はスパイシー豚骨ラーメンもしくはFrescoというチョイスが多いです。Frescoとは炒め物です。牛肉、鶏肉、ペンネパスタ、野菜、エビといった様々な食材をチョイスして、ソースを選んでそれらを炒めてもらいます。

私の写真スキルがひどいため薄暗いですが、実際はガラス張りのため日差しが差し込んで非常に明るく開放的な食堂です。
11:45-12:20 昼寝
午後からの授業にしっかり集中するためにも昼寝は欠かせません。午後の授業は12:30に開始ですので、昼食後はしばしFord LibraryというFuquaの図書館にて昼寝をします。Ford Libraryにはどうぞ昼寝をしてくださいとばかりにとても心地よいソファがいくつかセットしてあり、そのうちの一つで休みます。


このようにたまにクラスメイトからの不意打ちを食らうこともあります。
ちなみに勉強に集中できるブースももちろん設置されており、こんな感じで集中して課題に取り組むこともできます。

12:30-14:45 Pricing
午後のクラスはPricingです。Pricingはその名の通り値付けについて色々な角度から考察するクラスです。この授業では物の値段を細かく分解し紐解いていき、どの部分に問題があって価格競争力、ひいては製品競争力や企業の競争力が目標とする状態から乖離しているかを考えてみたり、または値引きと純利益の関係性についても考察します。私はこのクラスを通してpricingが企業の生命線といっても過言ではないほど重要な戦略であるということに気づかされました。前職で医療機器の営業をしていたため、医療機器の卸を相手とした価格交渉は日々行っていましたが、当時もう少しpricingの重要性を理解していれば交渉に負けて安易に値引きをしてしまうことがもっと少なくて済んだのではないかと反省したりもしています。私にとっては非常に良い気付きをたくさん与えてくれたクラスであり、今後Fuquaで学ばれる方に是非お勧めしたいクラスの一つです。余談ですが私が履修してよかったと思うクラスを羅列してみます。”Financial statement analysis” “Decision models” “Corporate finance” “Forecasting” “Pricing” “Healthcare market” “Biotech and pharma strategy”これらのクラスは非常に学びが多かったので是非入学された際には履修をご検討ください。
15:00-16:30 Wilson gymでのワークアウト
今日は2コマで授業は終了です。授業の後はもちろん(!) Wilson Gymに向かいワークアウトに勤しみます。何を隠そう、今Fuquaの日本人在校生の間では筋トレによるボディメイクが静かなブームを迎えているのです。私を含め3名が暇を見つけてはWilson Gymに通い詰めて筋トレに励んでいます。ん? Wilson Gymってなに?と思ったあなたはまだまだDukeに関しての勉強が足りていません(←)。Wilson GymはFuquaから徒歩5分ほどのところにあるDuke関係者向けの巨大なジムです。前職で転勤が多かったこともあり、日本各地のジムに通ったことがある私ですが、Wilson Gymほど充実したジムを私は未だかつて見たことがありません。グループレッスン用のスタジオが3つにバスケットボールのコートが4面、マシンジム(他のジムを凌駕する種類の多さ)、スカッシュコート3面、プール、ロッククライミングとまさにスポーツのデパート状態です。もちろん、Fuqua生は毎日使い放題です!またまた余談ですが、日本人の中ではごつい部類に入る私でも完全にWilson Gymのベンチプレスエリア近辺ではかなり華奢で小人な部類に入ってしまいます。この劣等感が日々トレーニングを続ける糧になります。また、Wilson Gymに来ると普段寡黙で大人しいアメリカ人のクラスメイトがとんでもない重量のベンチプレスを黙々と上げていたりして、友人の新たな一面を発見することもあります。こういう人に限って着痩せするタイプなのか普段マッチョ感を出してこないのでギャップがすごいです。Wilson Gymに興味のある方は是非こちらからご覧ください。
https://recreation.duke.edu/facilities/wilson-recreation-center



17:00-22:00 夕食&勉強
さて、ジムでのワークアウトが終わると帰宅し勉強です。夕食を挟みつつ、集中して履修している科目のreviewとassignmentを片付けていきます。就活をしている時期はこれに加えて企業研究やインタビューの練習等も実施します。
22:00-24:00 Duke basketball をテレビ観戦
Duke Blue Devilsの試合をテレビで観戦します。先述の通り、多くのFuqua生が同じアパートメントに住んでおりますので、アパートの共用スペースに何人かで集まって観戦します。2017-2018シーズンは見ていてヒヤヒヤするような危なっかしい展開のゲームが多かったですが、その分観ていて楽しかったです。私は日本に居たころはバスケには全く興味がありませんでしたが、本場のレベルの高いバスケのゲームを生で、またはテレビで観戦するうちにすっかりバスケ観戦が趣味の一つになってしまいました。アメリカではプロリーグのNBAと並んでNCAA(所謂カレッジバスケ)も大変な人気があり、特に各カンファレンスのリーグ戦で好成績を収めた強豪校が激突する3月のトーナメントは”March madness”と呼ばれ、まさに国民的関心事です。今年のDukeは全米優勝まであと少しのベスト8で敗退してしまいました。毎年そこそこ強いDukeですが、近い将来にまた是非全米制覇してほしいところです。
24:00-25:00 シャワー&明日の準備&就寝
まとめ
だらだらとリアルなFuqua生の一日をまとめてみました。あえてごくごく普通の一日を取り上げてみましたので、Fuqua生がどのような生活を送っているのかイメージをお持ち頂けたのではないかと思います。もちろん、1年生のfall termは必修科目を履修しているためもっと授業のコマ数が多かったり、就活中は就活関連のタスクに割く時間が長かったりと時期によりバラつきはあります。勉強・就活ともに特に私費留学生にとっては手を抜けないタスクではありますが、せっかくアメリカで暮らせる貴重な2年間ですので、個人的にはできる限り余暇も楽しむようにしています。本ブログを通して少しでもFuquaに関心を持っていただけたら幸いです。ちなみに最後にどうでも良いようで少し大事な情報です。Fuquaを「フークア」と読んでしまう方がいらっしゃいますが(実はアメリカ人にもたくさんいます)正しくは「フュークア」ですので是非覚えておいてください。また、Fuquaに関して何かご質問等がございましたらいつでも在校生ホームページ経由でご連絡ください。些細な疑問(Wilson Gymについてなど)でも結構です。在校生一同お待ちしております。