2001年9月11日
スティングは特別なライブを開催しました
長いワールドツアーが終わり
アフターパーティー的な感じでのひと時
ごく僅かな招待者を対象に
ツアーでは実現出来ないゲストも招いた極上のセッション
それはきっと
楽しい時間になるはずでした
2001年9月11日
同時多発テロが起きました
ライブ当日に起きた
あまりに残酷な惨事、、、
誰もが
正常な気持ちでいられなくなってしまいました
スティングは開催すべきか悩み
一つの結論を出します
「これから1曲だけ演奏します。
その後、ライブを続けるか、終わりにするかは皆さんが決めてください。」
演奏したのはfragile
最高の演奏と歌唱
でも、
演奏しているアーティストも
働いているスタッフも
招待されたオーディエンスも
いつもとは違う感情を抱えていました、、、
1曲終えて、
結論は「続行」
誰もが
そう選択したくなる
心の叫び、というか
皆さんの心が
何かに支えられたい気持ちに
支配されていたんだと思います
クリス・ボッティ
クリスチャン・マクブライド
…というJAZZ系アーティストも招いた極上セッション
マヌ・カッチェのドラム、
マルコス・スザーノのパンデイロ、
カトリース・バーンズのコーラスとサックス
最高の演奏者に
最高の楽曲に
最高のロケーション
テロさえ無ければ
全てが最高に終わるハズだった
ただ
残された作品には
確かにソウルがある
そこには
様々な魂(ソウル)がある
STING/All this time
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