思い出をあける鍵 Ⅲ

古びたオートバイと、思い出の風に乗って。

メグロジュニア号S7型の整備やで! その51 うそやろ!

2023年03月18日 | オートバイ

今日は、クラッチの調整をしよっかと。


分解前の写真で、クラッチワイヤーの取り回しを見てみる。


ミッションケースから、ほぼ垂直に立ち上がってシリンダーヘッドの上や。


クラッチレバー側。


そのまま、ガソリンタンクに沿うような感じでクラッチレバーやな。


楽勝やん。


えっ・・・
どうやっても、パッツンパッツン。
どう考えても、物理的に短い。


交換前のオリジナルワイヤーと、比べてみる。
うそやろ・・・・


「メグロS7」とだけ書かれた数十年前の、新品ワイヤー。
前期と後期の違いか、ラベルが他車種の間違いか・・・
そんな事、どうでもええけど。

教訓・・・ワイヤー交換する時は、長さを確認してからにしませう。
大昔のリプロは、強烈やわ。


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どぅ・いっと・ゆあせるふ

2023年03月12日 | 日記

最近になって、めだかも冬眠から覚めてきて。


一鉢ずつやけど、そろそろめだかの鉢を入れ替え。


鉢を洗うて、土とお水を新しいのに換えて。


元気に泳ぐようになりました。


新しい土を入れてお水のカルキ抜きをして、次の鉢の準備をして。


今年は、めだかの鉢を置く台を作ろっかなんて事を思うたりして。
とりあえずは、材料を見にいくかと。
簡単なマンガを書いて、近くのホームセンターへ。


軽い気持ちで、材料を見に行くだけ。
の、つもりやったんやけでね。
工作室と、工具は借りられるし、親切なおっちゃんがいろいろ教えてくれるし。


木工用の釘を買いに行く時には。
おっちゃん、売り場まで一緒に付いてきてくれるし。


まずは、寸法どおりカットしてもろた材料で仮り組み。


えんぴつでケガキ線を入れて。


教えられるとおりに、下穴あけ。
手間はかかるけど、やったほうがええそうで。


枠が出来た。


同じ要領で下穴開けをして、脚を付けて。


どっこいしょ。


ざっくりとケガキを入れて。


「こいつも、下穴開けたほうがええですか?」
「後々の事考えたら、開けたほうがええ。」


1枚4カ所を14枚・・・56個のケガキと穴あ開け。
(泣きそうになる。)


このままでも、十分やと思うけど。
うまい具合に、板が余ったし。


脚の補強を入れる。
出・来・た!


大きいものを運ぶ時は、軽トラも貸してくれるんです。
後は、ニスか透明のクリアを塗って完成やね。
材料代と、材料のカットを合わせて¥4491。
工作時間、4時間と30分。
安いのか、高いのか・・・・
初めてのDIYは正直・・・疲れたわ。



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メグロジュニア号S7型の整備やで! その50 パイロットランプの修理やで。

2023年03月05日 | オートバイ

2本は切れて。


1本は、切れかけ。
これは、エイヤ!でやるんは怖いし。(部品が無いし。)
ここはいつもの、困ったときの「りちゃーどくん」頼み。
朝から彼のガレージへ向かいました。


ゴソゴソゴソゴソ・・・
ドライヤーで炙ったり、ゴスペルを吹いたり、いろいろやってくれたけど。
「あかんなぁ・・・」と。
しばらく、中を覗き込んで。
「あっ、わかった!」
「え、わかった?」
「これな、カシメたるやん、この爪起こしたらええんちゃうの。」


スッポン!!
「おぉ~・・・」
「ほらな!」


「あ・・・割れた。」
「うそ・・・。」
「まぁ・・60年も前のプラスチツクやもんな、割れたもんはな、しゃぁない。」
「・・・・そ・そやな。」


バラバラになりました。


昔のオートバイ、ほんまに凝った造りや。


こいつに、千切れた線をハンダ付けするんです。


「あんな、ハンダってとれる(外れる)もんなん?」
「とれるっちゅうかな、劣化するねん。」
「ほんまか・・・一回付けたらずっとどうもない思うてた。」
「そやさかいな、使う場所によったは良し悪しはある。」
「ふぅ~ん。」


分解修理が終わって、テスターで導通を診てくれたりして。
1個、電球が切れてた。




6時間は触ったらあかんで。
割れた部品を直してくれて。


「1個、50万円な。」
と、ウィンカーリレーをもらい。


「奥さん」が、
「奥さん」が、
「奥さん」が、お土産を持たしてくれて。


後は、切れてた電球を買いに行って。
電装の修理は終わりや!!
\(^o^)/
「奥さん」お土産ありがとうございました~。
ちゃうちゃう、「りちゃーどくん」いっつも直してくれてありがとう~~!
50万は、月末まで待ってな!!
(^_^)v




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メグロジュニア号S7型の整備やで! その49 クラッチとミッションや。

2023年03月04日 | オートバイ

今日は、お昼から「ごろぞうさん」が来てくれはりました。


ちょっと、分解・・・


「ここにね。」


「パッキン入れ忘れたんですわ。」


一体式の難儀なチェーカンバー。


カバーにチェーンを通しながら、ホイールを入れて、アクスルシャフトを通す。
二人ががかりの作業でやっつけて。


いよいよ、クラッチ板の組み立て。


グリスを塗ってから。


ローラーを一個々、入れて。
余分なグリスを拭き取ります。


スターターウォームギヤを入れて。


ATFオイルを少々。


新しいクラッチ板を組む時は、オイルを塗るそうです。
「ほんまはね、一日浸けとくと、ええらしいですけどね。」




クラッチスプリングは、新品に交換しました。


プライマリーチェーンをかけて。


自作の特殊工具で、スプリングを縮めて。


仮締め。


一撃。
ミッションケースを後ろに移動させて、プライマリーチェーンの張り調整。
ミッションケースを固定して。
「後は、セルモーターとケースカバーを付けるだけやから。」


ミッションカバーの組み立て。


キックアームを回しながら、リターンスプリングの動きを確認しつつ・・・
位置を決める。

「後は、一人でできますか?クラッチの調整とか。」
「できるできる、休憩しましょ!!」
紅茶を飲みながら、単車談議に花が咲いて。


「ごろぞうさん。」
いつもの事ながら、ありがとうございました。




も・・・
もうあかんわ・・・
3月のマリリン、溺れそうや。



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