こんな日だったね

子供2人は独立。夫と2人暮らしも早13年。元気な猫も1匹。アラフィフで、パート始めました。そんな毎日です。

吉沢久子さん。

2018-09-16 10:09:11 | 本の話



たまたま図書館で吉沢さんの本を見かけ、これは!と思い読んでみました。

もう、生きる上でのヒントがいっぱい!





私は、子供たちも独立し、孫も生まれ、もう人生これで十分だと思っていました。

日々、何とか過ごせたらそれでよいと思っていました。

目標もなく、努力もせず、生活を疎かにし

ただ何となく生きていければそれでよいと思っていたのです。




しかしながら、吉沢さんの著書を何冊か読んでいくうちに

これではいけない、もっと日々の生活を大切にしないといけないと痛感いたしました。

氏は、現在100歳になられますが、90歳を過ぎてからもなお、意欲を失うことなく

毎日を大切に生きておられます。




食べること、住まうこと、着ること、どれをとっても疎かにすることなく

ご自分の考えをしっかりと持たれて生きています。

特に、食に関しては、目からうろこ!

ああ、そうだった、かつての自分はもうちょっと真面目に

食べることも考えていたなーと思い出しました。




家も、庭もご自分なりのルールに従って

丁寧に維持されています。




もう、何一つ真面目に取り組むことなく(仕事以外)、いい加減だった私。

仕事を言い訳に(前回の記事のように)、休日もだらだらと。


恥ずかしい限りです。

氏は、姑・夫の介護もしながら仕事もされていました。

私は、氏のようにはとても出来ませんが、日々、安きに流されることなく

緊張感をもって、生活をしていきたいと思います。





特に、食について。

もっと真剣に、そして楽しまなくてはいけないと思いました。

あとどのくらい生きるのか分かりませんが

吉沢さんをお手本に、きちんと生きていきたい

そう思っています。




元々がぐうたらな人間ですのでなかなか難しいですが

やはり、自分に恥じない生き方をしようと思います。




何だか、決意表明のような記事になりました。




ではまた。







小説を読む。

2017-08-07 13:43:57 | 本の話
同年代の女性作家の作品を、好んで読んでいます。

群ようこさん、岸本葉子さん、江國香織さん。

先日より、小川洋子さんのエッセイを2冊ほど読みましたが

共感するところが、いろいろと。




毎日身支度を整え、出勤していく人たちが素晴らしいと。

尊敬に値する、というようなことも書かれていたし、

何故、大晦日に大掃除をしなくてはいけないのか、とか。

ものぐさで不精者だから、小説家になったのだ、などなど。




ああ、私も才能があったなら小説を書いて生業としたのに。

ものぐさで怠惰なのは、誰にも負けないけれど、

当然のことながら、それだけでは物書きなど

死んでもなれないのでありました。




江國香織さんも、同じようなこと書いてたっけなー。





で、エッセイだけではなく、小説も読んでみようと。

『シュガータイム』という本を借りてきました。

図書館で。

すごく大食いの女性の話、今のところ。






「理系の人々」

2012-05-24 17:14:30 | 本の話
図書館で、予約待ちだった「理系の人々」。

読みました。

これ、「漫画」だったのですね~、知らなかった~




どんな「理系の人々」が登場するのか楽しみでしたが

類型、というか

「そうそう、理系ってそうだよねー。」

という感じでしょうか?





SEの「よしたに」氏が描くところの理系の人たちですから

うーん、何というか

ディテールが、ウチの息子そのもの

という感じです。(よく似ています




主人公の「よしたに」は、漫画の中では

とてもかわいいですが

実物(作者本人)は、ちょっとぷっくり・・・?





30分もあれば読めてしまうので

今日、また「理系の人々 2」と「3」を予約してきました

いつも貸し出し中なのですよ




昨今は、人気の理系ですが

資格がないと、就職は厳しいかもしれませんねー

「情報」系は、資格がないですから。(多分、ですが)




ところで、一昨日、夫の寝室に「ムカデ」が出ました

そりゃーもう、大騒ぎさ!




夫、噛まれました・・・

何でも、ムカデと目が合ったんだとか・・・・




皆様、お気を付けくださいませ

では、またね

本を消毒する話。

2012-04-21 16:21:43 | 本の話
風がとっても強いので

出かけたくなかったのですが

借りている本の返却期日が迫っていたので

図書館へ行ってきました



変に思われるかもしれませんが(と、前置きしておきます

図書館の本を借りて、家で読む場合、

以前は、手袋をして読んでいました。

なんか、素手では触れなくって・・・



で、今はアルコールで消毒しているんですぅ~~

フィルム状のものでカバーされていますでしょう?

その部分を脱脂綿に含ませた台所用のアルコールでふきふき・・・




結構汚れていて、脱脂綿が黒ーくなることも



今日、図書館で手にした「群ようこさん」のエッセイ。

「おー、キレイな本だわい

と思ったら、先日わたしが借りて返却したばかりの

消毒済みの本だったのでした~~(チャンチャン




ちょっと神経質なんぢゃない

というお話でした。

ではまたね

着物あとさき。

2011-06-15 17:06:18 | 本の話
数年前に買った「着物あとさき」。
青木 玉さん著、です。


当時、あまり読む気にならず、ほったらかしだったのですが
久しぶりに手に取ってみたら、これがおもしろくって。


玉さんのお母さん、「幸田 文」さんが残された
着物や帯、白生地を染め変えたり、仕立て直されたりして
ご自身が着たり、娘の「青木 奈緒」さんが着たりされています。


「幸田 露伴」の羽織を仕立て直した話も出てきます。
とても良い生地だったそうですが
昔の和服は、今とは比べものにならないほど、
モノが良かったのでしょうね。


何より心惹かれたのが玉さんの、着物の着方!
実に美しく、きちんと着られています。


わたくしごときが、畏れ多いのですが
いわゆる「着付け教室」で着方を習うと
年齢によって、衿の詰め加減を変えるように言われます。


年をとったら、衿はゆるめに、とか。
でも、私個人の好みなのですが、
襟元がゆるいのは、だらしなくて好きではありません。


衿を詰めて着ると「若ぶっているようにみえる」
と言われたこともありますが
そこは譲れません^^;


玉さんの着方は、とても素敵なのでした^^

しばわんこさん

2011-06-13 16:07:49 | 本の話
夜寝るとき、必ずお布団の中で本を読みます。
わたしにとって、「ナイトキャップ」のようなものです。


ジャンルは、小説、お菓子・料理のレシピ本。
着物関係、などなど・・・。


今は、「しばわんこ」シリーズです。
季節ごとの、行事や風物詩。
とても勉強になります。


内容もさることながら、
絵がとても素敵。
水彩画のようですが、色使いも優しくて
描かれている「和」のすべてに心惹かれます(目はハート!)


昭和の人間ですから、懐かしくて嬉しくて・・・。


しばらくすると、本が顔の上にバサッと落ちてきて。
安らかな眠りに落ちていくのでした~。


「しばわんこさん」には「煩悩がない」んですよ~^^
うらやましいですねー。