バベル。
観てきましたよー。
六本木ヒルズのシネコンへ。てくてく歩いて行きました。
良かったです。
この監督はとても好きかも・・・って思いました。
作品はとてもシンプル。
クライマックスの盛り上がりや、ラストのどんでん返しはありません。
過剰な説明も、張り巡らされたような伏線もなし。
「実はこうなんじゃないのぉ?!」というような深読みも、必要ありません。
お客さんはただ淡々と受け止めて、感じるのみ。
そういう映画が好きな人には、感銘できると思います。
とても詩的な感じ。
すごく現実的ですが。リアリティあります、ほんとに。
逆に言うと、ハリウッド的な娯楽要素はないので、
「なんかつまんない」「燃焼不足」って感じる人もいるかも。
スリリングな場面も、謎解き要素もないからねえ。
そんなわけで。
ネタバレを気にするような映画ではないので、
「ここが良かった!」という具体的なシーンをご紹介しても
問題ないと思うのですが。
ま、それはまた別の機会ってことで。
私的に印象に残ったイメージは。二つ。
ひとつは「愚か」というのは怖いもんだってこと。
「愚か」が一旦始まってしまったら、最悪になるまで止めようもなく。
取り返しがつなかくなるまで暴走し続ける。
どんなに後悔しても、どうしようもない。
「また頑張れば良いじゃん!」とはいかないのが「愚か」の怖いところ。
それでも人は生きていかなきゃなんない。
背負って生きてくしかないんだよね。辛いけど。
衝動と戦って、立ち止まって考えることの重要性を、再認識させられた。
もうひとつは。
「言葉」は重要だけど、それが全てではないってこと。
この映画では、
言葉が通じない同士、言葉が通じても社会的な隔たりがある同士、
母国語は同じでも聾唖と健常者、など、
いろんなパターンで「伝わらない」もどかしさを切実に見せてくれる。
ほぼ全編に渡って、
登場人物達は「なんとか伝えよう」と四苦八苦・悪戦苦闘しているんですけどね。
唯一コンタクトに成功する場面があります。
ヘリコプターの爆音と時間のない切迫した状態の中で、
ブラット・ピットとモロッコの通訳が見せた数秒のやり取り。
セリフは一切なしです。
ブラット・ピットの演技が一瞬なんだけど、見事でした。
「あたしって、普段なんだかんだ言い過ぎかも。」とちょっと反省。
そんなところでしょうか。
DVDでも充分楽しめると思いますが、
銃の怖さと、静寂と喧騒のコントラストを実感できるのは、やっぱり映画館。
それがまたこの作品の見所だったりするので、
できれば映画館で観た方が良いかもしれません。
私は、映画館で観られて良かった~と思いました。
素晴らしかったです。
普遍的なテーマと現在進行形の様々な問題、
3つの国と3つの時間軸。
盛り込まれているのは少なくないのに、
てんこ盛りって言っても良いくらいなのに、ものすごくシンプル。
淡々と理路整然としていて余計がない。
潔く客観的な視点を貫いているのに、いろんな想いが伝わってきます。
そこがすごい!
どうやったらこんな風にできるのかしら。
見習いたいけど。無理よね~。
■■お客さまへのお知らせです■■
OnePointstoreのホームページをリニューアルいたします。
これにより、http://OnePointstore.comの画面が
5月1日よりしばらくの間表示できなくなります。
OnePointの商品のご購入はFAXのみの受付となります。
大変お手数ですが、下記のリンクをクリックし
FAXお申し込み用紙を表示し、お手持ちのプリンターで出力してご利用ください。
<PDF126k>
■■OnePointの商品のご案内■■
オールインワン 価格18,900円(税込)
皮膚のトラブルを持つワンちゃんや、
抜け毛にお困りの飼い主さんに優しいパジャマタイプ。
お腹や脇、モモの内側をすっぽりガードします。
生地は光触媒繊維「サンダイア」を利用していますので、
抗菌・防臭にも、優れた効果を発揮します。
ご購入のお問い合わせは、FAXでお受けしております。
FAX番号はお申し込み用紙に表記しております。
ホームページ工事中につき
お客さまへは大変ご迷惑をおかけいたしますことを
こころよりお詫び申し上げます。
ホームページリニューアルオープンの日程につきましては、
詳細が決定次第こちらのスタッフブログでお知らせいたします。
今後ともOnePointを宜しくお願い致します。
OnePointStore
観てきましたよー。
六本木ヒルズのシネコンへ。てくてく歩いて行きました。
良かったです。
この監督はとても好きかも・・・って思いました。
作品はとてもシンプル。
クライマックスの盛り上がりや、ラストのどんでん返しはありません。
過剰な説明も、張り巡らされたような伏線もなし。
「実はこうなんじゃないのぉ?!」というような深読みも、必要ありません。
お客さんはただ淡々と受け止めて、感じるのみ。
そういう映画が好きな人には、感銘できると思います。
とても詩的な感じ。
すごく現実的ですが。リアリティあります、ほんとに。
逆に言うと、ハリウッド的な娯楽要素はないので、
「なんかつまんない」「燃焼不足」って感じる人もいるかも。
スリリングな場面も、謎解き要素もないからねえ。
そんなわけで。
ネタバレを気にするような映画ではないので、
「ここが良かった!」という具体的なシーンをご紹介しても
問題ないと思うのですが。
ま、それはまた別の機会ってことで。
私的に印象に残ったイメージは。二つ。
ひとつは「愚か」というのは怖いもんだってこと。
「愚か」が一旦始まってしまったら、最悪になるまで止めようもなく。
取り返しがつなかくなるまで暴走し続ける。
どんなに後悔しても、どうしようもない。
「また頑張れば良いじゃん!」とはいかないのが「愚か」の怖いところ。
それでも人は生きていかなきゃなんない。
背負って生きてくしかないんだよね。辛いけど。
衝動と戦って、立ち止まって考えることの重要性を、再認識させられた。
もうひとつは。
「言葉」は重要だけど、それが全てではないってこと。
この映画では、
言葉が通じない同士、言葉が通じても社会的な隔たりがある同士、
母国語は同じでも聾唖と健常者、など、
いろんなパターンで「伝わらない」もどかしさを切実に見せてくれる。
ほぼ全編に渡って、
登場人物達は「なんとか伝えよう」と四苦八苦・悪戦苦闘しているんですけどね。
唯一コンタクトに成功する場面があります。
ヘリコプターの爆音と時間のない切迫した状態の中で、
ブラット・ピットとモロッコの通訳が見せた数秒のやり取り。
セリフは一切なしです。
ブラット・ピットの演技が一瞬なんだけど、見事でした。
「あたしって、普段なんだかんだ言い過ぎかも。」とちょっと反省。
そんなところでしょうか。
DVDでも充分楽しめると思いますが、
銃の怖さと、静寂と喧騒のコントラストを実感できるのは、やっぱり映画館。
それがまたこの作品の見所だったりするので、
できれば映画館で観た方が良いかもしれません。
私は、映画館で観られて良かった~と思いました。
素晴らしかったです。
普遍的なテーマと現在進行形の様々な問題、
3つの国と3つの時間軸。
盛り込まれているのは少なくないのに、
てんこ盛りって言っても良いくらいなのに、ものすごくシンプル。
淡々と理路整然としていて余計がない。
潔く客観的な視点を貫いているのに、いろんな想いが伝わってきます。
そこがすごい!
どうやったらこんな風にできるのかしら。
見習いたいけど。無理よね~。
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皮膚のトラブルを持つワンちゃんや、
抜け毛にお困りの飼い主さんに優しいパジャマタイプ。
お腹や脇、モモの内側をすっぽりガードします。
生地は光触媒繊維「サンダイア」を利用していますので、
抗菌・防臭にも、優れた効果を発揮します。
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こころよりお詫び申し上げます。
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