○△□ ∞ 鶴千亀万 人間百年

『鶴は千年、亀は万年、人間は百年へ』

memo ∞「P3C & 海上自衛隊の新型哨戒機 P-1」

2015-06-17 | 国防

◎ いまアジアで一番緊迫している地域は、「南シナ海域」…南沙諸島の8つほどの島での埋め立てと滑走路建設は近く完了するまで来てしまっている。完璧な不沈空母とさせないための行動を米軍は採るのか?

中国の軍事行動を拡大させないため、出来ることは”哨戒活動”しかない…米軍は新たに空母を派遣してきているはずであり、日本がどのような形で手をかせるのかは、不明だが、準備は必要…そのための法整備…必要なのでしょうが、危険な道でもある。

”尻に火がついた状況”であり、フィリピンからの米軍撤収が、彼の国に危険な”中華拡大主義”を摂らせるきっかけとなったかもしれない。ましていまや、「琉球も中国の属国であったので日本固有の領土ではない」とまで無茶苦茶なことを表明しているのが現状。色々と気にかかるが、備えあれば憂いなしと思って、調べてみた。前から開発のニュースには接していたが、いよいよ就航していくようです。大いに期待したいと思います。

日本・フィリピン、南沙周辺で訓練 21日から :日本経済新聞 海上自衛隊は16日、南シナ海上で21~27日にフィリピン海軍と共同の捜索・救助訓練を実施すると発表した。P3C哨戒機1機を派遣し、フィリピンと中国が領有権を争う南沙(英語名スプラトリー)諸島まで約150キロメートルの距離の海域で訓練する。南シナ海の安全保障をめぐるフィリピンとの連携を強化し、中国をけん制する。

 日フィリピンは5月にも南シナ海で通信訓練などを実施したが、南沙周辺での共同訓練は今回が初めて。中国は南沙諸島で岩礁の埋め立てを進め滑走路も建設している。

南シナ海「自衛隊歓迎」 :日本経済新聞  米太平洋軍のハリー・ハリス司令官は12日、都内で記者会見し、中国が岩礁の埋め立てを進める南シナ海について「主権は『砂の城』ではなく、規範や国際法のもとに築かれなければいけない」と述べ、中国の動きをけん制した。日本の自衛隊が南シナ海で哨戒活動することを歓迎するとし、日本の防衛面の役割拡大に期待を表した。

ハリス氏は南シナ海を「領海ではなく、公海だ」と述べ、特定の国の主権が及ぶ海域ではないと指摘。日米両政府が4月に改定した防衛協力のための指針(ガイドライン)に基づき、米軍と自衛隊が南シナ海で連携する可能性に言及した。海上自衛隊の海域警戒や監視の能力については、海自の哨戒機P3Cを非常に優れていると評価した。

  

【防衛最前線】(32)P1哨戒機 中国潜水艦を追い詰める最新鋭国産機 P3Cをはるかに凌ぐ探査能力(3/3ページ) - 産経ニュース

中国潜水艦をいち早く発見し、自由な行動を封じ込める役割を担うのが海上自衛隊の最新鋭国産機のP1哨戒機だ。P3C哨戒機の後継機として開発され、約70機を配備する予定。海自は今年3月末時点で10機を保有している。

 実用機としては初めてフライ・バイ・ライト・システムを採用した。パイロットから方向蛇などに操縦信号を伝える際、電線ではなく光ファイバーを通して行う。多種多様な電子機器を積み込む哨戒機でも電磁波の影響を受けることなく運用することができるようになった。

 巡航高度はP3Cの約1・3倍で、気象状況に左右されずに現場に到達することが可能だ。また、巡航速度が1・3倍、航続距離は1・2倍。素早く活動現場にたどり着き、より長い時間をかけて警戒監視活動に当たる。

平成26年度版「防衛白書」では、中国が「最新鋭のユアン(元)級潜水艦を大幅に増強している」と指摘した。ユアン級は海上自衛隊の最新鋭「そうりゅう」型潜水艦と同じく大気非依存型推進(AIP)システムを採用しているとされ、長時間潜航が可能だ。旧型艦は「ドラを鳴らして航行しているぐらいうるさい」(海自関係者)とされていたが、静粛性も増し、より「見つかりにくい」潜水艦となっている。

 これに対し、P1は海中に投下することで潜水艦が発する音を捉える音響探知機(ソノブイ)の性能が向上。P3Cでは捉えにくくなっている魚雷発射管を開く音や、かじを切る音も聞き分け、中国潜水艦を探し当てる。レーダーや磁気探知システムも多機能・高性能化し、僚機が収集したものも含む膨大なデータを高速で解析し、敵潜水艦の位置情報などを割り出す戦闘指揮システムも大容量化した。

P1を相手に訓練を行った「そうりゅう」型潜水艦の乗組員は「P3Cから逃げることはできるが、P1はなかなか逃げられない」と証言する。

 1月21日には、中谷元防衛相がロンドンで会談したファロン英国防相に対し、積極的にP1を売り込んだ。英政府の次期哨戒機は米ボーイング社のP8哨戒機が有力とされ、実現性は未知数だが、防衛省は昨年4月に閣議決定した防衛装備移転三原則に基づき、P1を“目玉商品”と位置付けている。(政治部 杉本康士)

  

海上自衛隊の新型哨戒機 P-1プロジェクト

◎ 判りやすい解説で、P3C(プロペラ機)との性能差を解説しています。

ウイングウォーク&ローパス祭!!! 対潜哨戒機 P-1 NAF Atsugi Spring Festival 日米親善春まつり2014 厚木基地

2014/05/03 に公開

NAF Atsugi Spring Festival 
日米親善春祭 厚木基地

対潜哨戒機
海上自衛隊

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿