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memo ∞「新竹 積/黒潮から電気をつくる世界的物理学者」

2015-09-06 | 雑記

 ◎ 将来はノーベル賞も?!…大変な研究対象の転換を実施して、確信を持つ開発に打ち込む人物…早くものにして、実績を上げていってほしいものですね~ 大いに期待! `)ノ \(^o^)/ (⌒▽⌒)

黒潮から電気をつくる世界的物理学者世界的物理学者が挑む、前人未踏の黒潮発電プロジェクト
~海に眠る巨大なエネルギーを発掘する“オリジナル技術”~

  沖縄科学技術大学院大学 教授/新竹 積さん (59)

TBS「夢の扉+」9月6日放送「黒潮から電気をつくる世界的物理学者」

“サムライ”のような風貌のその男、世界に名をとどろかせる物理学者だ。
沖縄科学技術大学院大学の新竹積教授。彼が今挑むのは、日本列島に沿うように流れる
幅100kmもの巨大な海流“黒潮”で、電気を生み出すという壮大なプロジェクト!
海中に設置したプロペラを海流の力で回す「海流発電」が実現すれば、
原子力や火力に匹敵する発電量が期待できるという。

これまで、数々の世界的な物理学賞を受賞してきた新竹。
だが、温暖化する“地球の未来”を憂い、研究者人生最後の挑戦として、
専門外の自然エネルギー開発に乗り出した。しかし、一筋縄ではいかない…。

『オリジナルの開発は失敗を生み、その失敗が新たな技術を生む』
失敗の経験をしてこそ、と模倣ではなく、“オリジナル技術”を貫く新竹。
その夢は、日本の海洋エネルギー開発の新たな一歩として動き出す―。

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なんとすごい先生、あの”さくら”開発の中心人物、いろいろな物理学の賞を受けている。その方が、発電にはまっている。幅100kmの河のような黒潮を利用すれば、原子力発電所300基分程度は発電可能。

宇宙船のような海中の構造は決まったが、プロペラの強度が不足するほどに海水の力は早い、…失敗が新たな技術を生む。ノーベル賞受賞者のバートン・リヒター博士から”加速器のさくら”の成功の祝福を受けたが、エネルギーへ…

難しいとされた海へ目を向け研究。海流発電だけでなく、火力発電にも応用…ポイントは「羽」…スケッチから発明品開発へと入る”現代のダヴィンチ”…成功! 次の世代のために…エネルギーを開発する! 力強い決意! 期待!

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 TBS「夢の扉+」9月6日OA 番組の未放送映像

2015/09/04 にアップロード

世界的物理学者が挑む、前人未踏の黒潮発電プロジェクト  ~海に眠る巨大なエネルギーを発掘する“オリジナル技術”~  沖縄科学技術大学院大学 教授/新竹 積さん

 

9月6日放送の企画・取材を担当したリサーチャーの堀といいます。


さて、皆様、沖縄科学技術大学院大学(OIST)はご存じでしょうか?  行くとびっくり!! リゾート地・恩納村に、突然現れる秘密基地の様相です。

 

広報担当者によると‥‥

「亜熱帯の豊かな森に囲まれ、東シナ海を見下ろす丘陵地にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)。


英語が公用語で、学際的な教育研究を実施するOISTには、世界40カ国以上の国々から研究者や学生が集まり、自由闊達な校風の中で世界最高水準の研究成果を目指して日々奮闘しています。

その一人が、沖縄の海を活かした代替エネルギー開発研究に挑む新竹積教授です」とのこと。


新竹先生のように、エメラルドブルーの海に浮かびながら、研究のための研究ではなく、社会貢献を目指し、イノベーションを起こそうという“夢”を実現するにはピッタリの大学かもしれません。

新竹先生の仕事ぶりを見て、気になった研究者のあなた‥‥是非、チェックして下さい。

こんにちは、今回の企画を担当したディレクターの竹内です。


主人公の新竹積さんと初めて会ったのは2013年の春。取材はかれこれ、2年半にも及びました。


世界で活躍する物理学者でもある新竹さんは、想像力が豊かで、逆境に強く、私がこれまで出会った人の中でもちょっと特別な魅力を持つ人でした。

 

そんな新竹さんのプロジェクトは、当初は「海流発電」1本で進んでいましたが、開発を進めていく中で「波力発電」というもう一つのプロジェクトを誕生させました。

「海流発電」と「波力発電」はいわば双子の兄弟のようなプロジェクトです。

 

新竹さんは、電気を水素という形に換えて 農産物のように全国に出荷しようと考えています。

「沖縄の海のエネルギーを全国に」ワクワクするような計画ですよね。

 

そんな新竹さんを動かしているのは「地球温暖化」への不安。

地球温暖化に関しては、様々な議論がありますが、ここ最近、停滞期を抜けて再び気温が上がり始めていると言われ 研究者たちからも、不安の声が強まっています。

温暖化は異常気象などの環境はもちろんですが、食糧問題、水不足にもつながるため様々な物や土地を奪い合い、紛争や戦争にもつながる重大な問題です。

新竹さんは、最優先に解決するべき問題だとこの自然エネルギーの開発に取り組み始めたのです。

メジャーリーグで活躍する日本人や、世界で評価される作家のような世界水準の物理学者の、想像力、実現力を感じてもらえればと思います。

 

新竹積のwiki、経歴、出身大学について。沖縄科学技術大学院で海流発電を。 | 人から学ぶ

波で発電、特許出願 OIST新竹教授「沖縄の産業に」 | 沖縄タイムス+プラス

 

 

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の新竹積(つもる)教授が小型プロペラによる波力発電に成功し、特許を出願

 

 波力発電は国内外で開発が進められているが、資源エネルギー庁などによると少なくとも国内では実用化の例はない。発電効率が悪いことや、沖合に設置する仕組みが多く、装置やコストに課題があった。

 新竹教授は2012年から黒潮のゆっくりとした流れを利用する「海流発電」を研究。風力発電同様、直径80メートルのプロペラを海に沈めても、原子炉1基分の出力に300基を要し、実用化に20年は必要だった。

 そこで、今年6月、直径80センチのプロペラを付けた発電装置を恩納村の浅瀬に設置。打ち寄せる波を捉えてプロペラが回り100ワットの波力発電に成功した。

 実用化に向けては、直径1・8メートルのプロペラで、台風にも耐えられるよう車のタイヤに使うゴム製の素材を使い、波を効率よく捉える形状にしている。海岸の消波ブロックなどに設置することで、発電コストは風力発電の約5分の1に抑えることができる。

 新竹教授の試算では1基で一般家庭の25世帯分の電力に相当する25キロワットを出力できる。40基で、80メートルプロペラの風力発電1基分に相当する。

 沖縄では、ほぼ1年中安定的に発電することが可能という。新竹教授は「海に囲まれた日本や沖縄は適した環境。県内で製造し、県外へ出荷する沖縄の産業にしたい」と話した。

* 沖縄科学技術大学院大学(OIST)1日で2012年の開学から満3年を迎えた。


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