○△□ ∞ 鶴千亀万 人間百年

『鶴は千年、亀は万年、人間は百年へ』

memo  ∞ 「荏原充宏/賢い新素材“スマートポリマー”で医療革命!」

2016-03-13 | 雑記

 ◎ 面白い素材ですね~ 人工透析を簡便化できる…1回100リットル必要→水のない地域では不可(水道のないところや災害地)、これを可能にします! 今までにないやり方で、着実に癌を治療できるようですね~ (⌒▽⌒)

子供も夢をスケッチ、想像できるものは実現できる! …子育てにとっても、名言ですねぇ!  ("⌒∇⌒") /^o^

賢い新素材“スマートポリマー”で医療革命!がん細胞が激減!? 変幻自在の新素材で医療を変えろ!
心臓病から人工透析まで…“誰でも受けられる先進医療を”

物質・材料研究機構 主任研究員/荏原充宏さん

TBS「夢の扉+」3月13日放送「賢い新素材“スマートポリマー”で医療革命!」

『誰でも、いつでも、どこでも受けられる先進医療の実現を―』
そんな夢を叶えようと、医療に応用するための新素材を開発しているのが、
プラスチック素材の研究者、荏原充宏。それは、温度や磁場など環境に応じて
性質を変える“賢いプラスチック”=「スマートポリマー」だ。
一見、ただの薄っぺらなシートだが、熱を加えると一気に縮み、磁力を当てれば発熱、
一定の時間が経つと自然に分解し、特定の物質だけを吸着させることもできるという。
目的に応じて様々な機能を発揮する、“変幻自在”の新素材。

この特性を活かし、シートに抗がん剤と発熱成分を閉じ込めた「貼るがん治療」の
シャーレ実験では、がん細胞が90%死滅!また、小さく縮めたシートを体内で広げ
患部をふさぐ―そんな治療も実現するかもしれない
『人が想像できるものは、必ず実現できる』 
荏原が今取り組むのは、腕時計型の人工透析器。
患者の負担を減らす医療を目指し、新たな実験が始まった―。
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TBS「夢の扉+」3月13日OA 番組の未放送映像
2016/03/11 にアップロード

がん細胞が激減!? 変幻自在の新素材で医療を変えろ!
心臓病から人工透析まで…“誰でも受けられる先進医療を”
物質・材料研究機構 主任研究員/荏原充宏さん

本日、放送の「変幻自在の新素材で医療を変えろ!」を担当しましたディレクターの山口です。

主人公はつくば市にある物質・材料研究機構の荏原充宏さんです。荏原さんが現在、取り組んでいることは、これまでにない「賢い新素材=スマートポリマー」をがん治療や人工透析などあらゆる医療に応用しようというものです。

初めて取材に伺った時に見せていただいたのは、まるで手品のように一瞬で縮む不思議なシート。分子レベルでの変化が起こっているそうなのですが・・・。
驚いた私を見て「面白いでしょ!この素材で未来の医療が変わるんですよ」と嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
今では、この素材に対する問い合わせが海外からも多く来るそうですが、かつてはメーカーなどにプレゼンをしても相手にされない事も多かったそうです。
しかし、荏原さんは「過去の失敗や苦労は置いてきぼりになる位、前に進んでいるんで気にしていない」とのこと。
そんな未来を見続ける研究者の作り出す物は夢と希望に
溢れています。ぜひご覧ください。

  


TBS「夢の扉+」

3月13日放送の「変幻自在の新素材で医療を変えろ!」を制作しましたプロデューサーの小橋卓です。

荏原先生と初めてお会いしたのは昨年の4月でした。
張る癌シートについて初めは半信半疑でしたが、スマートポリマーの可能性についてお話をうかがっているうちに、これはどうしても番組で取り上げたいと思うようになり、その後何度も足を運ぶようになりました。
取材は長期間におよびましたが、先生は温和な人柄でいつも笑いがたえない楽しい現場でした。

 

先生はポリマーが本当に好きなようで、実験を見せてくれる時はまるで子どものような笑顔になります。思わず「先生、楽しそうですね。」というと「楽しいです!あれ?楽しくないですか?」と言われ「も、もちろん楽しいです!」と答えることもしばしば。でも、その雰囲気とは逆に、研究内容の社会的意義は計り知れないものがあります。
一刻も早く癌シート、腕時計型透析装置など実用化していただけたらと思います。

   

                   ☝水を使わない透析器具        ☝癌への「貼る治療薬」:ナノファイバーシートに外から電波を当てる=熱と治療薬を効果的に出す

 

つくばプロモーションイベント 健康長寿 Biz-Seeds CAST8 荏原充宏先生

2016/03/11 に公開 (14:55)

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 MANA-ナノライフ分野 生体機能材料ユニット 複合化生体材料グループ 荏原充宏先生
「携帯型血液透析代替器”と“貼る癌治療”を実現するバイオマテリアル『スマポ』」
この動画に対するお問い合わせはこちらのメールアドレスへどうぞ(tecosyste­m@ilc.tsukuba.ac.jp)

 

貼って治すがん治療 ~抗がんメッシュ~  最新研究映像 NIMSの力10

2014/03/18 に公開

日本人の死因第一位であるがガン。
新たな材料によって生み出される治療法に高い注目が集まっています。

NIMSが開発したのは貼って治すシート。
手術の際、切除したがんの患部に貼り、あとは体の外から磁力をあてると、温熱療法と抗­がん剤治療を同時に施すことができます。単独で行う以上に効果があり、しかも、がんの­部位だけに集中した治療が行えます。しかも材料がポリマーなのでとても安価。

このシート、なぜこんなに複雑な働きができるのでしょう。秘密は分子レベルで行った設­計にありました。


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