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オヤジのつぶやき

オヤジの経験を紹介します。

行ってはならない廃道(作業道) 落合橋から最短両神山 1,723m日帰り山歩き

2009-09-27 | 山歩き

2003年10月4日

 両神山西側、落合橋の駐車場に車を止める、人気がなく寂しい場所である。八丁峠方面登山口に警察監修の地図が置いてあり、通行禁止の廃道が作業道として描かれている。ルートは探すのに時間がかかる、落合橋まで行き通行止の登山口から目の前の崖を登れば見つかる。廃道の踏跡はしっかりしていて目印もある。急傾斜が続きグングンと高度を稼げる。山は険しく秘境の感を味わえる。

  警察の地図によれば難所が3ケ所記載されていたと思う。雨が降っていれば危険かも知れないが、最初と2番目の沢は大して危険とは感じない。休み休み登って行くと、左側につるつるの岸壁が現れ道が途切れている。途切れた道の下付近には、朽ちた丸太や根付の松などが引っかかっている、崖の上から落ちて来た倒木で橋が崩壊したようだ。        3点確保できない岸壁、ここは今どうなっているだろうか。足元に白い霊魂が浮遊していると言ったら同行者はビビッていた。これは冗談、次の谷川岳でフィルムを切ってしまったのでフィルムに傷がついた。

 左手の岸壁に赤ペンキで矢印が書いてある。今年から登山を始めた私は、「落ちて転がったら命は無いな」とは思ったが、矢印の通り行くと簡単に対岸まで行けた。同行者はこの時私が死んだと思ったらしい。私が渡ってしまったので同行者もしょうがなく渡ってくる。同行者は『この道はもう戻りたくない。』と言っている。私は同行者の怖がり方が異常だったので、危なかったのかな、こういう場所は渡ってはいけなかったのかなと思い始めた。(後でこの同行者は強度の高所恐怖症だったというのが判った。)

  その後すぐ簡単に頂上にたどり着く。駐車場の標高が約1,150mで両神山の標高が1,723m、標高差600m程度で距離は最短だろう。頂上は程よく紅葉している。登山者はそこそこ多く、ほとんどは日向大谷から登って来ているようだ。下の方から大声で登ってくる団体の声が近付いてくるので早々に下山する。                  

  帰りは元の道は戻らないだろうと思っていたら、帰りも同じ道を戻り始め道を塞いでいるテープを潜って行く。今度は初心者の私が先頭になって降りる。途中、左横上方に目印があるなと思いながらつい見晴らしが良い降り方向につられて真っ直ぐ行ってしまった。木の根が苔むした場所の先で降り傾斜が急になっている。先程から木の根の上を歩いているなと思っていたので、拾って使っていた枝の杖を地面に刺すと手元までもぐってしまう、その先でもう一度刺したらやはり手元まで刺さってしまう。同行者に見せたらこれはマズイと言う。やけに見晴らしが良いと思ったら、空中に張った根の上を5m程歩いた様だ、慌てて目印まで戻る。山では表示通りに行かないとダメだという教訓を得た。(通行止めはもっての外ですが。)

  ついに先程の岸壁に出てしまった。今度は慎重に渡る、2~3mぐらいだったと思うが手がかりが全くない。岩盤の傾斜に体を預けられるが靴の横が岩の割れ目に1、2mm引っかかっているだけと思われる。後で学んだことだが三点確保ができない状態であった。逆に指を上へ突っ張ればフリクションを稼げると思って渡ったがどうだろうか。  3点確保を知った後は、後から考えれば考えるほど怖い岸壁になってきた。山ではこういうこともあるのだなと思ってロープを買ったが、重いので持っていったことはないし使い方もわからない。この岸壁は普通の装備では晴れていても百人行けば1人ぐらいは滑落すると思う、やはり廃道は行ってはいけなかった。

  この廃道では登り降りとも誰にも行き会わなかった。しかし上落合橋に駐車して八丁峠から登る人はこの廃道を降りているようである。他のホームページでは「注意が必要だ」ぐらいしか書いてない、私も同行者が怖がらなければその程度の感じ方だっただろう。ここまで降りてしまうと渡るしか無い、今でも状況は変わっていないと思う。私も八丁峠から一度登って見たいのでもう一度通りたい。私の勘定では百回のうち2回通ったので、後97回ぐらいは大丈夫だと思う(ジョークです)。この廃道は皆さん大丈夫ですか?、通った人の情報や感想を教えてください。

 駐車場に帰ってくると車上荒らし注意の警察のビラがワイパーに挟んであった。人気の全く無い場所なので車上荒らしが多いのだろう。車上荒らしに注意すると共にあまり良い車で行かない方が良いと思います。       昔、登山口に置いてあった地図の裏面

           昔、登山口に置いてあった地図の表面 

注意、強度の高所恐怖症の方は行かない方が良い。

 

★滑落撤退  2008年4月12日(土) 天候:晴れ 同行者1人 車

 5年前からの構想であった八丁峠から登ることにし4時半に出発、落合橋の駐車場に8時前に着いた。八丁峠方面の登山口と廃道の登山口の距離は近い。八丁峠方面登山口に地図は置いてなかった。最初の計画は八丁峠コース往復だったが、八丁峠から登り、降りは廃道を縦走しようということになった。しかし廃道の難所が通れるかどうか判らないので、廃道から登ることにし8時にスタートする。念のためザイルをザックに詰めた。

  落合橋の廃道登山口付近で斜面をしばらく探したが廃道がわからない。            登山口まで戻り目の前の崖を登ると廃道が見つかった。5年前のことはすっかり忘れている。急登が続きグングン高度を稼げる。駐車場の高度が1100mぐらいで1300mぐらいから雪が現れた。1時間程度で1389mのピークに到着。

  ピークを過ぎると道はやや平坦になる。5年前に比べると踏跡は不明瞭で倒木が多い。沢の数は前回の記憶より多かった。いずれの沢も雪解け水が多い。            この写真、後から見ると前回の難所の地形と似ている。この時は危険と感じなかったと思う。ひょっとして戻らず登ればすぐ頂上だったかも?。

登るにつれ積雪が深くなり急傾斜になってくる。踏跡は獣の足跡だけ。

           

 アイゼンを付けた方が良いと後続者に振り向いて伝えた途端、斜面を横切る道の路肩が崩れたと言うか踏み外して5m程滑落した。運良く木が生えていて止まる。怪我はかすり傷程度で済んだ。アイゼンを付けて登山道に戻ろうとしたがまた3mほどズルズル落ちる。フカフカの急斜面で登れず途方にくれたが何とか這い上がる。その後2人で落ちても木に引っかかると思いザイルを結び合って登る。同行者はまさか私とザイルを結び合うとは思わなかったと言っている。

  4回ぐらい沢を渡ると雪で登山道が見えなくなり目印を見つけるのに時間がかかるようになってきた。急傾斜で軽アイゼンでは滑るし、積雪が深くなってきたので体力を消耗し始めてくる。撤退しようと提案したが同行者は降りは危険でもう戻れないと言う。まだ10時半なので気を取り直し登る。  5分程度後、例の難所はもうじきと思うがあの難所はこの状態では到底無理と考えた。ならば降りは極力短くするべきと考え撤退にしてもらう。降り斜面は良くすべり2人とも滑落に近い状態が何回かあった。

 5年の歳月の間に斜面を横切る登山道は風化し路肩が流れてしまっている。もうこの道は油断すると夏でも危ないかも知れない。しかし下山時、沢の一部にロープが張ってあるのに気づいた。そこにロープが張ってあるとすればあの難所は何らかの対策がなされていたかも知れない。

  駐車場に降りてきたのが12時半頃、車2台と単車が一台駐車していた。皆八丁峠から入山しているのだろう。

  4月中旬の両神山は甘くは無い、撤退は残念だが遭難しなかったので何よりであった。雪の急斜面は良い全身運動となり、スリルも味わえ良い気分転換が出来たのが収穫だった。

 走行距離240km ガソリン122円/L 2500円 日帰り温泉:道の駅 大滝温泉 遊湯館 600円  

注、最近の気象変化で埼玉県の林道は殆ど通行止めになっている。行くなら十分通行状況を見てから言ってください林道「金山志賀坂線」が通行止め  

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大物になるのは御免、目的地を変更し楽して良い運動になった有間山、蕨山、大持山、小持山、日帰り

2009-09-27 | 山歩き

 目的地は前回突然の降雪により撤退したウノタワから大持山、小持山。名郷を過ぎウノタワ方面へ曲がる山中の橋の欄干に、秩父?猟友会の”大物狩猟中”の紙が貼ってある。大物に間違えられたくないので、橋を渡らず妻坂峠方面へ直進する。途中で猟犬に吼えられる、今にも飛びかかってきそう。終点の駐車場で支度し登山道入口に行くと猟銃の薬莢らしきものが10本程ばら撒いてある。これでは大物になってしまうかも知れない、行き先を蕨山方面に変更する。大持山、小持山はなぜか縁が無く、二度連続して撤退になる。
 行先変更後、広河原逆川林道を登って行くが途中に登山道の表示が見つからない。前に来た峠まで行って見ようと登って行くと、路面の凍結が見えた。速度を上げて登ったが途中で登れなくなりブレーキを踏んでいても夏タイヤのため車がズリ落ちるので焦る。
 Uターンして降りてくると林道が分岐しており通行止の看板がある(現在、通行止の看板は投げ捨ててあり立ってない)。分岐を登るとすぐに稜線に飛び出し東屋がある。横に10台ほど止められそうな広場がある。(標高約1,000m)この分岐は下から登っていくと非常に判りづらい。(分岐の場所は林道をしばらく登って行き右側に整地された広い場所を過ぎると、右側に逆川林道の青い看板が立っていてその先右側に切り返さないと曲がれない分岐があります。わからなければ峠まで登って半分ぐらい降りてくると判ります。)  タタラノ頭  登山道入口への分岐、登ると東屋があり駐車できる
 そこから有間山を目指す。雪が積もっていてやがて急登が始まる。降りてくる人は慎重に降りている。途中でアイゼンを付ける、10本歯のアイゼンはガンガン登れる。  登りは今日も辛いが、いつもに比べればごく僅かの苦労で橋小屋ノ頭1,163mにたどり着く。山頂が鳥首峠方面からの道と分岐になっている。今日は天気が良く、かすんでいるがさいたま新都心や新宿の高層ビル群も見える。
 橋小屋ノ頭に到着。タタラノ頭へ向かう。アップダウンが多く所々で北風が冷たい。タタラノ頭 1,213.5mの頂上に辿り付く。頂上は20人ほどのおばさんの団体でにぎやかである。頂上の北側は木が茂っていて南側は風も弱い。 おばさん達は前橋の人たちで鳥首峠から来たと言っていた。暫らく賑やかだったが、引率の男性がお騒がせしましたと橋小屋ノ頭方面へ戻って行った。山でおばさん達はどこでも元気が良い。
 来た道を戻る。北風が強く涙が出るほど冷たい。鹿らしき足跡がある。大した苦労もなく橋小屋ノ頭に辿り付く、そこからは急坂での降りで雪が20cmぐらいのところもある。
 東屋に戻ると真っ赤なポルシェが幌を開け一人で日向ぼっこをしている。蕨山に向かう、こちらは雪が多い。1,044mの蕨山山頂に着くが見晴らしは全く無い。展望台方面へ向かう、程なくして展望台に辿り付く。ここは今日一番の展望が得られ、回りの山名の表示もある。戻る途中の雪面には獣の足跡が目立つ。
 蕨山へ登るなら名郷から登るのに比べほとんど登らず楽して行けます。森林管理道広河原逆川線は荒れた感じがしますが通行止めで無い限り4輪車で登れます。
 今日は大松閣ホテルの温泉に行く。1400円の展望風呂と800円の檜風呂がある。展望は十分したし倹約登山ではいつも安い方だ。狭いがさわらびの湯に比べ客が少なく、何よりカルキ臭がしないので良い。十分暖まって帰途につく。(現在、大松閣ホテルの日帰り温泉は無くなったそうです。)
 本日は判断が良く、ずるいと言えるほど車で高度をかせぎ、多くの山に登れた。楽していい運動をしたい人にはお勧めのコースである。
2004年1月11日 同行者1人 晴れ 車
7amさいたま市-名郷-山中-妻坂峠登山道入口-名栗-名栗湖-広河原逆川林道- 9:50東屋-橋小屋ノ頭-11:50タタラノ頭12:30-橋小屋ノ頭-休憩所-蕨山-休憩所3:15-3:30大松閣4:30-6:30さいたま市

☆ 突然の降雪により撤退 大持山 、小持山  2003年12月20日 同行者1人 曇のち雪のち晴 車
 名郷を過ぎ山中の橋を渡る。途中でタイヤチェーンを付けたがすぐ終点の駐車場だった。
 ウノタワへ向けて登り出す。1時間ほど登ると突然、稜線の方からゴーとジエット機が飛んでいるような音が聞こえ、しばらくすると雪が降ってきた。隊長(同行者)は降りようと言うが、この程度では馬鹿くさいと思った。ためらいながら尚も行くと降雪が徐々に強くなってくる。最初見えていた武川岳も見えなくなり、次に稜線も見えなくなりついに辺り一面白くなってしまった。アイゼンは持ってないし隊長が再度撤退しようと言うので撤退に同意する。
 撤退後、山中の橋を左折し近くの妻坂峠に行ってみる。こちらは雪が降っていなかったので武川岳を登り出した。武川岳頂上では晴れ出して大持山が見える。さっきの降雪は何だったんだろう。山の神様の警告だったのだろうか。
 この後10本爪のアイゼンを購入したが年齢を考慮していないと仲間に笑われた。元登山部の人に前ヅメがあると話したらそんなのを買ったらダメだと言われてしまった。しかし雪がある場合は軽アイゼンよりガンガン登れるし、凍っていても不安は感じません。

☆ やっとリベンジ 大持山 1,294m、小持山 1,273m  2004年4月17日 同行者2人 晴 車2台
 最初、妻坂峠入口の駐車場に1台駐車し、もう1台でウノタワ入口の駐車場に行く。ここから行けば標高差は600mぐらいで楽。駐車場で籠に入れたオオルリを鳴かしている人がいる。周りで同じ鳴き声が聞こえる。  ウノタワは静かで落ち着いた場所だった。
 有間山から続いて来る尾根道を行き、大持山山頂を通り小持山へ向かう。途中岩場がある、前回雪の日に登らなくて良かった、やはり山の神様がいるのだろう。小持山からは武甲山の南面がきれいに見える。
 小持山頂上から武甲山を望む。右肩に削ってある面が見える。
 大持山に戻り妻坂峠へ降りる。こちらの道は長く単調だったので登りに使うほうが良いかも知れない。妻坂峠から下山し車でウノタワ入口へ向かいもう1台を回収する。季節が良いので名郷まで歩いている人達も多い。
 3度目の挑戦でやっとウノタワ、大持山を征服でき小持山にも行けた。また周遊もでき天気も良かったので心身ともに満たされ心地よい運動となった。天気が良ければ1台で行ってもお勧めのコースです。

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奥多摩へ車で高度を稼げる名も無い峠(有間峠)1,142m日帰り山歩き

2009-09-27 | 山歩き

☆日向沢の峰(1,356m)や蕎麦粒山(1,473m)に楽に登れる峠

  埼玉県の飯能市から名栗方面に向かい有間ダム、名栗湖の横を通り、林道広河原逆川線を登って行くと、(昔は)名も無い峠に出る。標識に『この地点の標高1,142m』と(昔は)書いてある。東日原は標高640mぐらいなので奥多摩の長沢背稜東端へは東京側から登るよりかなり楽。都心から車だったら東日原へ行くよりかえって距離が近いかも知れない。トイレは名栗湖の中程にある、また手前のさわらびの湯入口にもある。峠は路肩に何台か車が置けるので路駐で何とかなるだろう。天気が良ければ峠からの見晴らしは良い。   新しい標柱  昔の説明板 標高1,142mと書いてあった、2003年には板に赤ペンキは吹付けられておらず有馬峠の落書きもなかった。

 

 ☆奥多摩の山に楽に登れる名も無い峠 2003年12月13日  蕎麦粒山1,473m、日向沢の峰(ひなたざわのうら)1,356m 同行者1人 天候:晴

 峠からいきなり登山道に入ると、急な上、途中から道が不明瞭になり猛烈なヤブ漕ぎとなる。途中で林道と交差するので、広い林道を歩いてきて登山道に入った方が良い、そこからは道が明瞭になる。

 しばらく行くと送電線の鉄塔の下に出る。ここからは新宿の高層ビルや埼玉新都心のビル群、筑波山等関東平野が一望にできる。反対側はさくら湖や秩父市、遠くには雪をいただいた浅間山や谷川連峰等が見える。北方、目の前には武甲山が見える。  しばらく休んで尾根伝いに行く、昨日雪が降ったらしく薄っすらと雪が積もっている。途中で旧道の表示があり(現在旧道の標識は無くなっている。)道が右側に分岐して降っているが、真っ直ぐ登って行くと広い尾根道に出会う。

 尾根は東京側が幅広く伐採されており、雪が薄っすらと積もる陽だまりの尾根道を行くと非常に心地が良い。途中に地図上1,380mのピークがあり西面は急坂で雪が残っているので慎重に降りる。もう一つ先のピークを越すと、蕎麦粒山上の標識板が見え頂上直下の急登が始まる。

  頂上には岩がいくつかある。自転車を担いだ人が一気に上ってきた、どこから来たのですかと聞くと棒ノ折山から来たと言ってそのまま休まずに降りて行ってしまう。すごい馬力である。  食後しばらく梢越しに山を眺めていると、富士山が見えていることを同行者が発見、私は先ほどから梢越しに富士山のような雲かと思っていた  山頂を立ち、来た道を戻り始める。1,380mのピーク下の雪は消えておらず登りづらいがほとんどの尾根道の雪は日陰以外は消えていた。

  段々雲が広がってくる。今日は時間に余裕があるので日向沢の峰まで足を伸ばすことにする。日向沢の峰の直下はやはり雪が残っている。  日向沢の峰(ひなたざわのうら)南面は開けており遠くが良く見える。今朝峠で話した人が川苔山から戻ってきた。川乗山は人が一杯いたそうだ。

 日向沢の峰、登山道の途中で平らな場所が少なく明確な山頂標識がないため山頂とは感じにくい。展望が良いことを知らずにほとんどの人が通り過ぎてしまう、尾根道は見通しが悪いので展望を楽しんで行きましょう。

  6時さいたま市発(-有間林道-大名栗林道)-広河原逆川林道-9:20峠-鉄塔-分岐-蕎麦粒山11:30着12:30発-分岐-日向沢の峰-分岐-鉄塔-峠3:00着-逆川林道-さわらびの湯4:30発-さいたま市7pm着

 (この頃は広河原逆川林道入口に通行止の表示があったので左へ曲がり有間林道を行ったら棒ノ峰の手前まで行ってしまったようだ。工事中の作業員に通れないと言われ戻り違う分岐を行ったら今度は大名栗林道に入ってしまった。大名栗林道は草茫々で心細い、進むと崩れていてサスのへたった最低地上高 170mmのFR車にはきつかった。腹を擦りながら抜けるとなんとか広河原逆川林道に出られた。1年後の情報では大名栗林道は通れないようです。)

 

☆有間峠から行く川苔山 1,363m  2004年3月13日

  有間峠 (1,142m)から例によって奥多摩方面へ歩き出す。東京都の防火帯の尾根道に出たら左へ真っ直ぐ行くと日向沢の峰に着く。そこから降っていくとトンネルの上へ出る。秩父側も良く見える。川苔山は目の前に見えるがぐるっと左へ回り込んでいかなければならない。秩父側から行くとUPDOWNがあり距離が長いが、スタートの標高が高いので東京側から登るより楽だと思う。山頂の標識には川乗山と書かれている。   川苔山山頂

 

☆最近の峠の様子  2008年11月22日

 久しぶりに有間峠まで行って見ました。広河原逆川林道の下部は工事中で道幅が狭いし落葉で道幅が狭く道路が荒れた感じがするが登れました。有間峠まで来たついでに蕎麦粒山まで登りました。天気が良く梢越しに富士山が見えていましたがすっきりと見えないので日向沢の峰まで戻り富士山を見てきました。  頂上では川乗橋から棒杭尾根を登ってきたと言う63歳の男性に出会い、日向沢の峰まで一緒に歩きましたが私よりはるかに健脚でした。この人も以前、展望の良いことを知らずに日向沢の峰を通り過ぎてしまったと言っていた。

 なお、林道広河原逆川線は平日は工事のため通行止の場合があるらしい。2008年11月25日から12月19日まで通行止との看板が出ていた。

 道路情報http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BX01/ringyo/rindou/rindo.htm#lnk1  昔凍結していても登れたし、HPは通行止めとなっているが、凍結のため注意してくださいとの注意書きとなっている。責任は持てませんが通れると思います。通行止めとなっていても作業をやめて通してくれたこともあった。自己責任で行かれて通れたら教えてください。

有間峠紆余曲折の紹介 http://lantur.seesaa.net/article/20889017.html

               http://www.geocities.jp/blues1954j/shintouge3.html

 

☆有間峠から行く酉谷山 撤退 2005年9月18日

  酉谷山避難小屋に泊まる予定だったが装備が一部不備だった。寝袋を置いて正午まで行ける所まで行こうと出発する。例によって有間峠から奥多摩方面へ歩き出す。広い尾根道に出会い蕎麦粒山方面へ進む。蕎麦粒山から先の方は蜘蛛の巣を掃いながら進む。一杯水避難小屋に向け降って行くと水場がある、 水量はわずかなものだったと想う。 一杯水避難小屋から天目山は登らずに長沢背稜を酉谷山へ向けて歩く。 行き会う人は少ない。 ハナド岩を過ぎ少し行った所で12時になった。計画通りそこで昼食にし戻ることにする。帰りは蕎麦粒山を巻いて行くが道が段々不詳になってくるし暮れかけてきた。先に行ったペアが道が無くなったと戻ってきた。ちょうどその辺りに登り跡があるので登ると防火帯の尾根道に出られた。

  インターネットで調べると有間峠から酉谷山への記録は少ないようだ。今度は準備を十分にして行こう。

 その後、2014年頃、天目山を目指したが途中で時間切れとなり蕎麦粒山のだいぶ先から撤退した。蕎麦粒山の南の巻き道を利用しようと戻ると、東京では珍しく途中で荒れているので歩行危険とのことだったが無理やり歩いた。道が荒れている所で同行者は怒りだした、私はこういう道は好きでもう一人も好きと言っていた。蕎麦粒山を巻きスマホナビの地図上で尾根ルートと一番近そうな急斜面を登ると尾根道に出くわした。そこの岩の上で休んでいる老人に、どこまで行かれたか聞くと酉谷まで行ったとのこと。驚いていると3時から歩いていたとのこと。我々はさいたま7時頃だったので天目山も無理だった。その老人は若い頃山で友人を失ったと言っていた。

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静かな尾瀬は心を癒してくれる

2009-09-27 | 山歩き

 水芭蕉のシーズンは非常に混みますがシーズンを少しずらすと静かな尾瀬を楽しめます。晩秋の尾瀬ヶ原(車中泊)、盛夏の尾瀬沼(車中泊)、晩秋の至仏山(日帰り)の紹介。

☆癒される静かな盛夏の尾瀬沼 2003年8月中旬、車 天候:三平峠手前は雨、尾瀬沼周辺は晴のち曇り 単独

  憂鬱な気分から抜け出すため、夜中に雨の17号を飛ばし大清水へ向かう。大清水の駐車場で仮眠をとる。翌朝日差しで目覚め、7時頃から林道を歩き出す。三平峠の手前は所々雨が降っている。尾瀬沼が見え始めた頃には晴れ出して来る。盛夏にも関わらず尾瀬沼周辺は人が少ない。

  ニッコウキスゲが咲いている。左周りに沼尻へ向かう。途中10時頃長英新道入口を通りかかった。燧ヶ岳登山口には9時までに入山することと書いてある、車なので時間は十分と思ったが初心者なので自重した。もう少し早く起きるべきだった。

  沼の対岸に霧がかかりだして来た。沼尻のベンチで昼食を食べていると向かいの人が果物を勧めてくれ、上の方にハスが咲いていると教えてくれた。見に行くと沼尻の近くの池塘に白くかわいいハスの花のような花が咲いている。後で調べるとヒツジグサとのこと、少し小さいけれどお盆にはぴったりの花だ。

  昼食後さらに人通りの少ない南岸を花を楽しみながら行く。この頃は自分が入った証拠写真ばかり人に頼んでいた、今思うと花の写真が無く残念だ。帰りの三平峠から先は行きと同じ場所で雨が降っていた。

 一人では寂しかったがチョッピリ癒された。お盆の尾瀬沼はいろいろな花も見られ、静かでお勧めです。但し、尾瀬は歩く距離が長い、特に大清水からの距離は長いのでその点は留意する必要があります。  沼尻付近の池塘。白い小さな花はハスのようなヒツジグサの花

 

☆晩秋の静かな尾瀬ヶ原 2006年10月21日(土) 同行者1人 天候:晴、交通手段:車

  前日夕方浦和発、東松山から沼田まで関越に乗る(ETC通勤割引を利用すると半額1,200円で行ける)。

 戸倉の先の道端で車中泊し、翌朝鳩待峠まで行く。  鳩待峠をスタートし木道を降る、途中で霧が晴れ山肌に朝日が差し始める、紅葉の残りが美しい。山の鼻から尾瀬ヶ原に繰り出す頃には快晴になる。今日は人は少ない、出会う人は一様に一眼レフを付けた三脚をかついだカメラマンばかり。

  途中の池にイモリがいる。後方には至仏山、前方には燧ヶ岳がくっきり見える。牛首から竜宮小屋へ向かう。途中川を渡るとアブラハヤが群れている、息子は興味津々。静かな快晴の湿原を息子と楽しむ。

  竜宮十字路からヨッピ橋へ向かう。尾瀬の山小屋の営業は先週終わり、ヨッピ橋の橋板は外されているが息子は渡るしか無いと行って渡り始める、無謀なところも私そっくりだ。牛首方面へ向かう。

  牛首分岐で昼食にする。山の鼻に戻り鳩待峠へ向かう。途中の橋から見下ろすと沢の中には必ずイワナが1、2匹泳いでいる。鳩待峠の駐車場に門番がいて2,500円徴収された。

  下界は紅葉の盛り。戸倉で温泉に入る、湯量は少ないがかけ流しとのこと。帰りはやはり混みだしたので老神温泉方面へ抜ける。赤城の北側を回って大間々に抜ける。

  途中の農産物直売所の駐車場に止めると色々なキノコを売っている、大根は1本50円、反対側の人だかりの店へ行くと4本100円だったので買って帰ると、4本もどうするんだと奥様に叱られた。

  延々と行き122号に出たとたん日光からの紅葉狩り渋滞にハマってしまう、大間々は大渋滞だった。  静かな尾瀬ヶ原は良かったが、やはり水芭蕉の時期に行きたい、しかし混雑するだろうな。来年6月上旬は燧ヶ岳を登り、翌日尾瀬ヶ原としよう。車中泊でも朝早立ちすれば日帰りで大清水から燧ヶ岳、尾瀬沼一周が出来そう。デジイチに三脚も欲しいが、コストと重量が問題。

 草紅葉は過ぎているのだろうけれど、息子と歩いた静かな晩秋の尾瀬は最高でした。

 6pm浦和発-戸倉-車中泊-7:10鳩待峠-8am山の鼻-9am牛首-9:30川-9:35竜宮-10:15ヨッピ橋-10:50牛首分岐-12:15山の鼻-1:20鳩待峠

 

☆尾瀬ヶ原が箱庭のように見える至仏山(2,228m)、穏やかでどこと無く懐かしく癒される尾瀬ケ原 日帰り  2005年11月3日 天候:曇り 同行者1人 車

 登っている途中、同行者が至る仏の山と書くと言う、昨日私は至物山で検索していた、ありがたい名前だ。天気は予報より若干悪く登り始めは曇りで中腹では雪がぱらついてきたが頂上では晴れた。この頃は路肩に駐車したが、今は駐禁標識に脅され路上駐車はし辛い。

  至仏山は外見はなだらかだが岩が滑るので注意が必要だ。山頂からは尾瀬ヶ原が箱庭のように見える。

  中腹で見ていたより、男体山、日光白根山は先程より霞みが強くなってきた。山頂から尾瀬ヶ原へ降りる。こちらの道も岩が滑りやすい上に傾斜がきつい。降りで思うように降りられない自分を発見したのはこの時だった、ついにヤキが入ってきてしまったようだ。

  山の鼻に初めて行った、思っていたより人が少なく静か。何故だろう、この景色は懐かしさを感じる。尾瀬の散策路を歩いていると雪が降り始め、峠道の途中から強くなってきた。

 尾瀬より上の紅葉は終わっていたが、鳩待峠から下ってきた途中の紅葉がきれいである。帰りは120号が渋滞するので、老神温泉の先を左折し、ダムの上を通りしゃくなげの湯に入っていく。550円と安い、源泉も熱く硫黄の臭いがする。

  温泉を出てからは赤城南面道路を通って昭和ICから関越に乗る予定であったが道が分からず、前の乗用車の列に付いていくと赤城山の大沼まで登ってしまった。前橋に降りると関越は渋滞だと言うので、国道50号から17号へ抜け帰ってきた。

 起床4:10-出発4:45-5:15待合せ場所着(上尾)5:30発-東松山IC-関越高速-沼田IC-鳩待峠8:10-小至仏山10:00-10:30至仏山11:30発-1:15山の鼻登山口2:10発-鳩待峠3:15   至仏山山頂より見た尾瀬ヶ原

水芭蕉の尾瀬

静かな雪景色の尾瀬沼、目印に気を付けて。 
草紅葉の尾瀬はこちら  
晩秋の尾瀬燧ケ岳はこちら

蝶が舞うGWの雪原、尾瀬ヶ原どこでも歩ける。

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谷川岳(オキノ耳1,977m、トマノ耳1,963m)に楽して登りダイエットする秘訣、日帰り登山

2009-09-27 | 山歩き

 上野発5:13の高崎線下り始発電車に乗り寝て行くと楽。高崎駅で水上行きに乗り換え、もう一度水上で長岡行きに乗り換えると8時半頃土合駅に到着する。駅前から歩く人も多いがバスでロープウェイ駅まで登ると楽。次に往復ロープウェイを利用し天神コースを往復するとハードだが良い運動になる。片道キップで西黒尾根へ行ってしまうとかなりハード。天気予報の良い日に行くこと。東京から新幹線で行っても1時間ぐらいしか変わらないし新幹線代が高い。普通電車で青春18きっぷで行くと安く行ける。日帰り登山。

 ☆快晴の谷川岳 天神尾根往復 2006年8月5日 同行者3人

  始発の高崎行きに乗り、熊谷始発の季節列車マリンブルーくじらなみ号に乗り換えると土合に始発電車より10分ぐらい早く着く。土合駅から歩いてロープウェイ駅に行くと大体同時刻に路線バスが到着した。天気が良い場合、ロープウェイからリフトに乗り継ぎ天神峠まで行くと谷川岳の双児峰が良く見える。 天神峠から谷川岳を望む展望

 このように天気の良い日は天神峠まで登ると最高の展望が得られリフト代の価値は大きい。しかし、8月でこの天気では暑くてバテる、後で大食いしなければダイエット効果は間違いない。午前中は東、午後は西からの直射日光で右腕がボロボロになった。日焼けによるダメージは大きいので要注意。 天神尾根の登山道

 

 ☆年齢を自覚した谷川岳西黒尾根降り 2006年9月23日(土) 単独 電車

 大宮から始発電車に乗り、一眠りしながら行く。 9時に天神平を出発、11時半トマノ耳着、ガスでオキノ耳は見えない。3時32分土合発の上り電車に乗りたいのでオキノ耳には行かず。12時前にトマノ耳を出発し西黒尾根に向かう。

 一人寂しく西黒尾根を降って行くと大きなザックを担いで登って来る人々に何度も遭遇する。私も何時か西黒尾根登りに挑戦したいと思っているがいつも西黒尾根を降りる度に登りは無理だろうなと思ってしまう。  西黒尾根の鎖場。垂直に近かったような気がする。スリムな体形の女性は、「ヒャー面白いー」と言いながら鎖場を降りていったが多くの女性は苦労している。

  鎖場の通過待ちで時間を喰った。電車に間に合わせるために休憩無しで降り始める。樹林帯に入っても勾配が急な上、石が多く膝が悲鳴を上げ始める。

  3時半に土合駅上りホームにたどり着け3:32の上り電車に乗れた。電車を逃した場合、ロープウェイ駅から水上駅までバスがある。

  帰って来て膝が痛く駅の階段を下りるのが辛い。体力の衰えと年齢を自覚した山行だった。

 

 ☆十分ハードな天神尾根往復 2005年8月11日 同行者1人 天候:曇り

  ロープウェイ往復を利用しオキノ耳まで行く。 息子を鍛えようと思ったオヤジがヨレヨレになってしまった。

 

 ☆ハードな西黒尾根降り 2003年11月2日(土)単独 天候:晴

 西黒尾根を5分ほど登ったが誰もいないので寂しいし手強そうなのであきらめロープウェイ駅に戻って乗る。天神尾根は無風で蒸し暑い。

  1時半ごろオキノ耳を立ち西黒尾根に向かう。最後の鎖場で若い女性がタオルを巻いた手で鎖にぶら下がり半ベソで下の男性にどうしたら良いか聞いている。若い男性が『道の選択を間違った、後どのくらいですか。』と聞いてきた。現在3時、私もバスの時間にあせっていたのでこの時間なら大丈夫と思い、『もうすぐ樹林帯に入る、ヘッドランプと軍手は必要だ。』と言って追い越して来た。しばらく後であのカップルは大丈夫か気になりだす。

  樹林帯に入っても道は岩だらけでスピードが上がらない、改めて西黒尾根のハードさを感ずる。木の枝を握って岩から岩へ飛び移るので軍手は必要だし暗くなったら絶対歩けない。もう少し親切に対応してやれば良かったと悔やまれる。軽装で来た場合、女性を西黒尾根には連れ込まない方が無難です。

  休まずに飛ばすと枯葉に足を取られてすべりズボンが泥まみれになる。4時10分頃登山口にたどりつけた、あのカップルはなんとか日暮れまでには間に合うだろう?。

 

☆富士山まで見えた谷川岳 2003年10月11日(土)単独 電車

 紅葉の最中で登山客が多くあちこちで渋滞している。軍手で巻き戻ししていたらフィルムを切ってしまった。暗黒の場所はありそうに無いので、残っていた前の写真を生かすことにし、今回は写真をあきらめる。

  11時半ころ天神ザンゲ岩を過ぎた辺りで天神尾根の下からガスが追いかけてきた。周りでは『この時間ではもうダメだ』と言っている。肩ノ広場でも休まずいくと8月に来たトマノ耳に着く。幸いガスは向こうの尾根の方で次々と消えている。今年の夏はガスの中でトマノ耳を頂上と思って下山したがその先があった。トマノ耳では360°の展望が得られ遠くに白化粧の富士山まで見渡せた。

  オキノ耳から奥の院まで行く。年配の女性が単独で一ノ倉方面へ歩いているのを見ていると気持ち良さそう。私も行って見たいがまだそんな勇気や装備は無い。子供の頃、毎週のように谷川岳で遭難というニュースを見ていたので恐い山という観念が抜けない。1時に奥の院を立ち西黒尾根を降りる。西黒尾根は予想外にハードコースでところどころ女性が苦労していて渋滞になっている。

 本日の感想、紅葉の写真を撮れなかったのは残念、西黒尾根降りはハードだったがいつか登りたい。山登りは天気の良い日は価値が大きいということが分かった。

  切れたフイルムの処理のため押入れの中で布団をかぶりパトローネの分解を試みたが分解できないのでフィルムを押し込んだ。最近のパトローネは分解出来ないようになっていることを後から聞いた。時代は変わったと思ったが、その後デジタル化が進みさらに変わった。

 

 

 ☆ガスの谷川岳 田尻尾根降り 2003年8月中旬 単独 電車  憂鬱な気分から逃げ出そうと初めて谷川岳に行ってみる、トマノ耳はガスの中だった。先が有りそうな気がするが谷川岳頂上と書いてある。

 帰りは西黒尾根を降りようと思いロープウェイは片道キップで来た。肩の広場付近はガスでコースが良く見えない。誰かが行ったら付いて行こうと思いしばらく見ていたが西黒尾根方面へ行く人はいない。

 初心者なので自重し来た道を戻り、一人寂しく林間の田尻尾根を降りる。スキーコースに出る頃は夏の日が背後から差してきた。

  昼食をどこかで買おうと思いながら来たが土合駅には売店が無くロープウェイ駅にも無かった。しょうがないので天神平のレストハウスでお土産用の餅を買って登った。高崎駅に売店があるので昼飯は高崎までで仕入れて行った方が良い。肩の小屋でカップラーメンを売っていた。 2007年6月23日

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