長年の懸案だった燧ケ岳に10月の3連休を利用し思い切って出かけました。燧ケ岳(ひうちだけ)は日帰りだと距離が遠いため今まで話だけでなかなか行けなかった。今回は御池の駐車場に前泊したのでアプローチの無理は解消できた。しかし翌朝は寒くてぐずぐずしていたら出発は6時になってしまった。駐車場は車中泊の人たちが多く、明け方は今年一番の冷え込みだったとのことで皆一様に寒かったと言っていました。’08.10.12 同行者1人 晴
尾瀬ヶ原より望む 燧ケ岳 ’07年10月撮影
アルバムには穏やかな木道が写っていますが、登山道の大部分は水溜りや泥濘の悪路が多く、それ以外は岩道の急登と考えたほうが良い。降りはうんざりするほど長く、泥道がほじくれていて段差も大きいので膝への負担が大きい。メタボな爺さんが降りられたのは4時を回っていた。還暦を迎えると体力の低下が急激です。
天気はピーカンとはいきませんでしたが頂上からは富士山の頂上が望めました。登り始め、霜柱のような氷や雨粒が降ってきたので雹だと思って雨具を着込みましたが、樹木の枝に付着した霧氷が風に吹かれて飛んできたようでした。
3連休の初日は天気が悪く、中日は天気が回復したためか頂上は盛大に混んでいて頂上付近の登山道では渋滞もありました。途中の熊沢田代では穏やかな景色が広がるので天気が良ければ幸せな気分になれるでしょう。頂上からは尾瀬沼、尾瀬ヶ原の展望が広がり雄大な景色を楽しめました。帰りの高速道路は紅葉狩帰りの大渋滞。PAに入りきれず路肩の車列からトイレめがけて親子が走っていました。急がなければどこかで一寝入りした方が良いでしょう。
静かな雪景色の尾瀬沼、目印に気を付けて。
草紅葉の尾瀬はこちら
こちらも重要です。→あなたはGHQにより洗脳されたままです。
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