尾瀬ヶ原に行き草紅葉の終わりかけを見てきました。天気は上々で秋の日差しに照らされた湿原を、行きは燧ヶ岳、帰りは至仏山を遠くに望みながら木道を散歩しました。2007年10月13日
天候:晴れ、同行者:1人、交通手段:車
5月のGWに雪原の尾瀬ケ原、6月に水芭蕉(みずばしょう)の尾瀬ガ原を見たので、ニッコウキスゲと草紅葉の尾瀬ガ原を見に行き北アルプスにも三山程登るのが今年の予定だった。しかし、諸般の事情で予定が狂い山に行けない日々が続いてしまいなんとなく足が遠のいてしまっていた。今回仲間よりお誘いがあったので思い切って山に行くことにした。
仲間からのお誘いは浅間山だった、しかし当日の朝、車の中で今からでは浅間山は登れないのではないかという話になり、途中で尾瀬ヶ原に行き先変更をした。
朝6時にさいたま市を出発し、東松山ICから関越に乗り沼田ICで降りる。戸倉までの道は空いていたが追越し禁止区間が長いのでゆっくり走られると困る。
戸倉(9時)で第一駐車場は一杯だと言われ第二駐車場からマイクロバスに乗り鳩待峠まで行く。鳩待峠(9:25)はさほど混んでいない感じ。鳩待峠からの山道は降り坂なので十分ストレッチ運動をして行った方が良い。長い木道を行くと葉が色づき初めている感じ。天気が良く至仏山が良く見える。
山の鼻(10時半)から木道を行くと歩行者が多く無人の写真撮影はしづらい。湿原の紅葉はさほどとは感じないが、所々に紅葉した低木や紅葉した木を山の中に見る。
下ノ大堀川の撮影ポイントに到着(11時半)するが、水芭蕉の時期と違い川の水が少なく草もまだ青いし人も少ない。しかし、燧ヶ岳(ひうちだけ)の方を見ると紅葉した低木が目に入るし、景鶴山の方を見ると白樺が目に入り景色が美しい。
下ノ大堀川
竜宮小屋(12時)まで行くが人が多いので先へ進む、15分程先へ進むと紅葉した低木があり人のいないベンチがあるので昼食にする。カメラマンが来たので草紅葉の時期を聞くと1週間前に終わったとのこと。確かに低木の紅葉も枯れかけている。
昼食後戻り始める。竜宮十字路(12:50)と下ノ大堀川間の辺りの草紅葉が赤く一番綺麗だった。(1:05頃)
中田代付近
牛首付近(1:20)のベンチは混んでいる。休んでいるとツアーのバッチを付けた団体が来た。ガイドの説明を聞いていると、ここから先も同じなのでここまでだと言う説明をしていた。1時半頃なので遠くからのツアーなのだろう。もう少し先が良いのですが‥。
山の鼻の気温は12.5度。カメラマンに言われた言葉が気になるので、ビジターセンターで『草紅葉は何時ごろが見頃ですか』と聞いたところ、『今が見頃』と言う返事が帰って来た (2時) 。今年はいつまでも暑かったし紅葉情報も見頃は14日と出ていたので尾瀬の紅葉は未だかと思っていたが遅れてしまったのだろうか?。同行者が疲れたので研究見本園には行かず。
帰りの山道は戻る人が多い。装備は皆軽装で来ている。約1時間の登りは最後が若干きついが降りではないので危険は少ないでしょう。3:10鳩待峠着
帰りはシャクナゲの湯に入って行こうと思ったが、途中、温泉の看板が目に付いた。46度のかけ流しとのことなのでささの湯に入る。500円で安いが温度がぬるい、健康のためには良いのでしょう。壁画には富士山ではなく下ノ大堀川の水芭蕉と至仏山の景色が描かれている。
本日の感想:尾瀬ヶ原に始めて来るなら水芭蕉の時期がやはり華があるな、温泉の壁画にも描かれていたし。広々とした湿原の散歩は天気が良く紅葉も見られたので最高でした。
静かな雪景色の尾瀬沼、目印に気を付けて。
晩秋の尾瀬燧ケ岳はこちら
こちらも重要です。→あなたはGHQにより洗脳されたままです。
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