政府は31日、北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁に反し、洋上で石油などを船から船に積み替える「瀬取り」を実行しているとみられる現場を捉えた動画を、インターネットの動画投稿サイト・ユーチューブ上で公開した 政府は1~7月の間、海上自衛隊が警戒監視活動を通じて瀬取りの疑い事例を計10回確認し、公表している。動画ではこのうち6月22日に海自補給艦「はまな」が東シナ海の公海上で確認したケースを紹介。北朝鮮船籍のタンカー「YU PHYONG5号」に船籍不明の小型船舶が横付けし、甲板で乗組員が動いている様子が確認できる
上は6月21日、横付けしホースを接続する北朝鮮船籍のタンカー(左)と船籍不明の小型船舶。下は6月22日=東シナ海の公海上(防衛省提供)
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