トランプ前米大統領を狙った13日の銃撃について、民主、共和両党は一斉に「いかなる暴力も米国に入り込む余地はない」と非難した。バイデン大統領も、命には別条ないことに安堵を表明。暗殺未遂だと思うかとの問いには「意見は持っているが、全ての事実関係は持ち合わせていない」と述べるにとどめた。
ハリス副大統領はX(旧ツイッター)に「重傷ではなくほっとしている」とした上で「無分別な銃撃」の影響を受けた人たちに思いを寄せていると表明した。
普段はトランプ氏の言動を糾弾することが多い民主党の重鎮も、連帯を表明した。下院民主党トップのジェフリーズ院内総務は「私の思いはトランプ氏と共にある」とし、いかなる形でも政治的な暴力は受け入れられないと指弾した。
トランプ氏に近い共和党のジョンソン下院議長はXで「平和的な選挙集会でのおぞましい暴力」だとした。(共同) 産経新聞
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