NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが、沖縄県・尖閣諸島を「中国の領土」などと原稿にない発言をした問題で、NHKの稲葉延雄会長らが10日午後6時ごろから記者会見する。
NHKによると、40代男性の外部スタッフは、8月19日午後1時過ぎからの放送で、靖国神社で落書きが見つかったニュースを報じた後、約20秒にわたり原稿にない発言をした。「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」という英語での内容も含まれていた。
外部スタッフはNHK関連会社と業務委託契約を結んでいたが、8月21日付で契約を解除された。NHKは再発防止策として、中国語ニュースを事前収録に切り替えた。
産経新聞
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