市町村の規模

2006年08月26日 11時10分50秒 | Weblog
*市町村の規模
現在日本の市町村の平均人口規模は6万9千人。
英国はこれまでに思い切った市町村併合をやりまして、平均人口規模が14万人です。
スウェーデンも戦後、大合併を進め、昔3千近くあった市町村が現在では289になり、平均人口が3万1千です、国の人口が900万しかありませんから、この平均人口は、思い切った大規模市町村制を意味します。
北欧諸国やオランダなど、北のほうの国はこういうかたちで、どちらからというと合併促進を選んでいるのですが、フランス、ドイツ、イタリアなどは昔の小さな市町村、昔の教会の教区がそのまま残っています。
ヨーロッパはこの二通りの道を選んでいます。 
つづく
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市町村併合を考える

2006年08月26日 06時27分46秒 | Weblog
*自治体の種類
現在の自治体は、普通地方公共団体と特別地方公共団体に区分されています。前者は全ての行政を所轄する総合的な自治体、後者は特別のサービスだけを行う自治体で、完全な自治権を持っていません。東京23区も、特別地方公共団体です。区長も議員も持っていますが、市町村税に相当する税金は東京都が徴収し、その後交付金のかたちで渡しています。これは東京都が戦時中に、東京府と東京市が合体してできたことに由来します。  つづく
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