道州制への道

2006年08月30日 21時47分10秒 | Weblog

*道州制への道
市町村併合が一段落すると、最後は120年間ほとんど無傷であった都道府県制を再編する必要があるのではないかと思います。これまで国がやっていることをいくつかの地方政府(州)に下ろして権限を分散していく。防衛とか外交とかは国の仕事して残りますが、地域のマネージメントはローカルガバナンスの中で考えていく。フランスのような中央集権の強かった国でも2003年に憲法改正して分権自治国家の道をえらんでおります。中央政府を小さくして、さらに道州制を採用すれば、行政のコストは現在よりはずっと安くできます。その場合にも、太平洋側と日本海側の両方に面するようなかたちの州設定をすべきだろうと考えます。 (完) 澤井安勇(総合研究開発機構理事)

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