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余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

ときわミュージアム(4月)

2008-05-15 | 美術館
  宝石のような翡翠色をしためずらしい花が咲いたというので、ときわ公園に行ったついでに、4月4日、ときわミュージアムに行ってみました。

  その時の写真です。


ヒスイカズラ(マメ科)
ヒスイ色で勾玉のような形をした珍しい花でした。
実ではなくてこれが花らしい、、、。

(写真の上にカーソル ON!)
<
(2008.04.04 撮影)

すぐにアップしていればニュースブログになるのですが、
4月中旬までが見ごろという花は、今ではもう終わってることでしょうーー;

【後日】
昨日5月14日、行ってみました。
色は薄く透き通ったようになり、少しこじんまりして見えました。



ほかに咲いていた花など

  (小さい写真に、カーソル ON!)
1
熱帯室の池

<熱帯室の池
2
ニオイバンマツリ

<ニオイバンマツリ
3
長刺白竜丸

<長刺白竜丸
4 ホソバ
センネンボク

<ホソバセンネンボク
5
ブーゲンビリア

<ブーゲンビリア
<熱帯植物室


通路にある水槽にこんなものもいました。
水槽のガラスにぴったりくっついているので珍しいと思って思わず撮りましたが
名前など訊かないでくださ~い。
説明図はあったのですが、どれなのか分かりませんでしたー><;




4月はじめ開花のニュース「ヒスイカズラ」でしたが
1ヶ月後の昨日の様子を追加してやっとご披露できましたーー^o^

昨日は花もたくさん咲いていましたので
今度はあまり遅くならないうちにアップするつもりです。



熱帯植物(ときわMuseum5)

2008-03-07 | 美術館
熱帯植物室 (Tropical plant room)

ゴレンシ・star fruit (カタバミ科)
<
切り口が星型になっていることから、スターフルーツとも
言うそうです。

  輪切りにしたものも置いてありました。
←(カーソルを写真の上に持っていくと、切り口が見られます。)

  このほか、パパイヤもバナナも生っていました。
(熟れてるものもありましたよ。)




(小さい写真に、カーソルをもっていくと大きな写真がでます。)
1
熱帯室の様子
<熱帯室
2
熱帯室の様子
<熱帯室
3 エクメア
チャンテニー

<エクメアチャンテニー
4
極楽鳥花
<極楽鳥花
5
モンステラ他
<
<熱帯植物室


洞窟?を抜けて、、^^ 緩いスロープを上がって行きます。



最後の一番高い奥に置いてある、前にも載せた花
金花茶
 キバナイペー
 


ネムの花に似たベニゴウカン (マメ科ベニゴウカン属)
(カーソルを写真の上に持っていくと、アップになります。)
<


タコノキ (タコノキ科タコノキ属)

しまったー! 葉っぱを写してない、、、。


音がしていたのはここ (カーソルを写真の上に持っていくと、一応滝です^^。)
<


滝で~す! (小さい写真に、カーソルをもっていくと大きな写真がでます。)
1
<F2.8  1/40s
2
<F4  1/250s
3
<F8  1/25s
4
<F8  1/25s
5
<F2.8  1/40s
<熱帯室の滝


出口に続くスロープ



帰りにミュージアムショップで、ここのオリジナル商品という
「バイオプランツ」を買いました。
Bio Plants(セッコク)
  ガラス容器(高さ13cm)の中は無菌状態で、ゼリーの中に養分が入っていて、蓋を開けない限り水遣りも不要、1、2年はほっといていいらしい。
  育てたことがないというと、これが一番簡単とサボテンを薦められました。 小指の3分の1ほどの「金シャチ」。 かわいい~!と思ってよく聞くと、1、2年経ったら土地に下ろして育ててくださいね。 さっき見られた「金鯱」ですからね、立派になりますよ~。
  50年後の話らしいけど、「ダレがこんなもの植えたかシランが、子供にトゲがささったー」ということになったら困るので止めました。 無難そうな?「セッコク」を選んで持ち帰りました。


  ときわミュージアムの後半を写真で簡単に紹介しました。
  さあこれで、春が迎えられるでしょうか。
  春が来るまでペ-スダウン、少しゆっくりしますよ~。
  エッ、もう春? 私の春は、まだまだなんですよーっ



サボテン(ときわMuseum4)

2008-03-06 | 美術館
サボテン室 (cactus room)

  残念ながら、季節が早くてサボテンの花はほとんど咲いていませんでした。
  2番と10番に見えるピンクの花は「花キリン」です。
  サボテンの棘は、上の白くて(黄色?)柔らかそうに見えるところも、触ってみると大変な、トゲです。 ちょうどいい腰かけに見えても、ダ~レも座れませんよ~。

(小さい写真に、カーソルをもっていくと大きな写真がでます。)
1 キンシャチ
<金鯱
2 レイシギョク
<麗刺玉
3 ダンシャクエビ
<男爵蝦
4 長刺白竜丸
<長刺白竜丸
5 サボテン
<サボテン
<サボテン館1


7番黄色の花、サボテンの花と思ってよくよく見たら
周りにある葉っぱは、カタバミのような、、、、。

6 サボテン室
<サボテン室
7 花はカタバミ?
<セダム属??
8 千代田の松
<千代田の松
9 キンコウマル
<金晃丸
10 ベニバナウチワ
<紅花団扇
<サボテン館2


このドームをくぐると、向こうに見えるのは「ペルー原産のサボテン」。
くねくね曲がった道を振り返ると、サボテンの陰から誰かが見つめています。
だぁれ?
(カーソルを写真の上に置くとわかります。)
<

どんな花が咲くのかちょっと気になる「サボテン室」から、
「熱帯植物室」へと続いています。
耳を澄ますと、どこからか水の音が聞こえてきます。 流れてる?




ときわミュージアム-3

2008-02-28 | 美術館
  ずいぶん前に行った事のあった宇部市ときわ公園の熱帯植物園は、平成19年に「緑と花と彫刻の博物館(愛称・「ときわミュージアム)」として生まれ変わっています。
  先日、黄色い椿「金花茶」に誘われて久しぶりに訪れて、初めて知りました。
  入館料は無料なのにすごいなぁと思ってみて回りました。
  中の様子をと思うのですがなかなかまとめられず、延び延びになってしまいましたが、前回の「熱帯植物園-1」に続き少し写真でご紹介します。


ときわミュージアム入口 (Tokiwa museum)
ミュージアム入口前にある
<ドン・キホーテ>の彫刻

<ドン・キホーテ>前篇第8章より
 主人は眠ることなく旭を迎え、
 従者は起きることなく朝を迎える

DON QUIJOTE SERIES 池田宗弘
第12回現代日本彫刻展宇部市野外彫刻美術館賞


  「ラン室」「サボテン室」「熱帯植物室」などとありますので、順を追ってざっとピックアップしてみます。



ランの展示とラン室 (Orchis room) 

  二つある展示室の一つ(第一企画展示室)ではランの展示が行われていて、ラン室でも、コチョウラン、カトレア、シンビジュームと、色とりどりのランが咲き誇っていました。 冬から春にかけての今の時期がいちばん多くの花を見ることができるようです。
  写真があるんだからと相当検索してみましたが、「LC」が「Laeliocattleya・レリオカトレア」のことらしいと分かったくらいで、名前を確認するところまでは行きませんでした><;。  基礎知識がないんですから、当然ですねぇ。

  中に一色、私にはあまり見慣れない、
暗っぽい赤の花があり、ちょっと記憶に残りました。
(gifアニメ 14枚)

少し気になった濃色の花
 1

 2
ラン室(clickしてみてください。)
 3
 4
 5
 6
 7


  温室ですから暖かいスペースが続きます。 冬にはもってこいの場所です。
(見たい写真のサムネイルに、カーソルをのせてくださいね。)
ベゴニア
エリスロフィラ

<ベゴニアエリスロフィラ

ベニアミメグサ
<ベニアミメグサ

ツルラン
<ツルラン

セントポーリア
<セントポーリア
サルオガセ
モドキ

<サルオガセモドキ
<ラン室


  以上、ラン室の様子です。 次はサボテン室に続きま~す。


渡辺翁記念会館watching

2007-07-14 | 美術館
2007.07.07(土)
  "古希(70歳)を迎えた宇部市渡辺翁記念会館をウォッチングしよう!"に参加して、中を見て歩きました。

  渡辺祐策翁は私欲のない人で、ひたすら郷土の発展のために情熱を燃やした、宇部の先覚者です。


  玄関を飾る、
石炭の町と言われた宇部市を象徴する  「鉱夫のレリーフ」  →
 ↓ 
  舞台の奥行き12メートルは、岩国市や周南市のものより幾分狭いようですが、音響効果がすばらしいホールであると言われているようです。

  見学の前にフルートアンサンブル「ピアニッシモ」によるミニコンサートもありました。(ちょっと得した気分^^)

 曲目は「涙そうそう」「はなみずき」それに
 パッフェルベルの「カノン」など6・7曲。
 


1階エントランス
2階ホワイエ

天井に仕込まれてる仕掛け
手動で仕掛けを動かす装置

桧の舞台から客席を見る(1階席が人影で隠れちゃった><)

  はるか昔にこの桧舞台に"その他大勢"で立ったことがあるような、、、(ま、宇部市民ならだいたい誰でも、何かで立った経験はあるか、、^^)

2階最上段から舞台を見る (ホール内の天井はゆるやかなカーブを描いています)

  70人のオーケストラではこぼれんばかりになる舞台ですが、バイオリニスト(メニューヒンほか)、ピアニスト(レビー、コルトほか)、ブタペスト四重演奏団など一流の演奏家が訪れていて、「音響効果の優れたホール」としての地位が定着しているそうです。

横壁に弧を描くあかり

(修理は電気工事店に頼むらしい)
2階最後尾の壁
(このカーブが音響にいいらしい、、)

70年前の開館当時からの木の長椅子長椅子の肘掛部分の模様
280255">

明り取り
記念室の欄間(換気孔になってる)

記念室のあかり
記念室の重い椅子

ガラスブロックを使用した採光
記念公園にトコトコとすずめが、、


屋上から会館前と記念公園、駐車場を見下ろす
(手前は車が入ってますが本当は駐車場ではなく通路です。)



 Ube-shi(=Ube city) Watanabe-oo kinen-kaikann(=memorial-hall)
                              mae(=front) desu。

   宇 部 市   渡 辺 翁   記 念 会 館  前    です。


「雪舟への旅」展

2006-11-11 | 美術館
  雪舟庭には何度か行ってたけど、今回没後500年を記念して作品展があるというので、前日の演劇祭「トライアングル」に続き、6日(月)「雪舟への旅」展を見に再び山口へ。
(山口県立美術館に向かってパチリ・撮影はfujipa-です)

  雪舟といえば漠然と山水と思っていたけど、自画像や肖像画、日本の風景、中国北京に渡ってたときの図巻など、国宝6点を含め沢山(全61点)の真筆を見ることができました。
  (山口県立美術館を出て)
  本物の筆あとです!本物! あまりまじまじと見てはいけないような敬虔な気持にもなってしまうほどでした。

「雪舟への旅」
山口県立美術館
11月30日(木)まで開催されていますよ。



ポンペイの輝き展

2006-10-17 | 美術館
  福岡市美術館で開かれている「ポンペイの輝き展」を見に行きました。
西暦79年、突然の火山の噴火で古代ローマ都市が埋没した話を学校で習ったときは、歴史オンチの私でも子供心に強烈な印象を受けたのを覚えています。 そのときの生活がそのままの形で2千年近くも残っていたなんて!

  エメラルドと金の首飾り、宝石をはめ込んだ指輪のなめらかな曲線、これらが2千年前に既に存在していたなんて、展示品を目にすると、古代ローマ都市が「人類史上、最も幸福な時代」の絶頂期と讃えられることがよく分かります。

~~そうか、やっぱり多くの人が舟で逃げようとしたんだ~~

  それらを少しでも多く手にして、家族で、みんなで、逃げようとしている様子が、遺体のあったところに出来た空洞に石膏を流し込んで取ったという型で、再現されています。 そして私たちが知りうるはずもない当時の様子を教えてくれています。
  文豪ゲーテが「これほどの喜びを与えることになった大惨事は珍しい」と述べたと朝日新聞にありました。それほど、後の世に残した資料的なものは計り知れないものがあることでしょう。

  「輝き展」とあるように光ものが強調されていたのか、悲惨さもエメラルドの色の様に輝いて脳裏に残っているような、、。