群馬県の碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で国鉄信越本線(当時)横川駅~軽井沢駅間の橋梁の一つで碓氷第三橋梁です。一般的には「めがね橋」という名で知られています。
同区間がアプト式鉄道時代に使われ設計者はイギリスから招聘されたイギリス人技師のパウナルと日本人技師の古川晴一です。信越本線の電化を経て1963年に新線が建設されアプト式鉄道が廃止されるまで使用されました。全長91m、川底からの高さ31m、使用された煉瓦は00万個におよび現存する煉瓦造りの橋では国内最大規模で、1993年に「碓氷峠鉄道施設」として他の4つの橋梁等と共に日本で初めて重要文化財に指定されました。
現在、横川駅からこの橋を通り旧熊ノ平駅迄の5.9kmが遊歩道「アプトの道」として整備され線路跡を歩くことが出来ます。
線路跡はこの様に橋上や隧道を通る遊歩道になっています。
めがね橋上から電化された新線の橋梁を見ることが出来ました。手前は下り線。
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