かのらにっき

曖昧な日常と、触れたものの日々。

はう・つー

2010年04月04日 15時21分33秒 | Weblog
水に濡れただけでは満足できません。
と、言い続けていたいのですけど、
どんどんあっさりしてしまっていて。

数年前に友人と最後に食べたいものはなぁに?と話をした時、
確か私は「石榴」と答えていた気がする。
食べにくいものをゆっくり食べたい、
そんなことを言っていた。

生活しよう、と思った時に、
たぶん何もいらない、あっでも、
部屋の中が静寂で満たされない住宅地にいる必要性はあるのかもしれない。

部屋を演出して、座る自分を気取ってみたり、
人の生活は無駄なものが多くて、
たぶん今でも小さい頃につけていた偽物の宝石を指に嵌めているようなもの。
滑稽さが薄れてしまっては、なんとなくスマートすぎてもったいないような、
そんな気持ち。どこにでもいられるけれど、いつも無駄にごろごろしたものつけて、
歩きづらくて、その歩きづらさにイライラしながらも居心地の良さを感じる。
そんな俗っぽさ抜け落ちちゃったらつまらないものな。

日本人の黒髪はきっと朱色や紅色に意味をもたせるためのものなのだろう。
でも、全然、朱色なんて見かけないね。

昨日の午前中に丸ノ内線から見えた桜がとってもきれいで、
電車の窓は写真のようでした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2010-04-05 01:25:12
なんかいい味出てる
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Unknown (オーイエ)
2010-04-05 01:25:50
さっきのUnknown
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