さむいのさむさはうぐいす色

アナイス・ニン。
小鳥たちが微妙だったけど彼女への興味が尽きないので他を読み続けてます。
近親相姦の家を読んだ。ヘンリー・ミラーと一年間にわたって続けた夢日記を元に、ブルトンなどのシュルレアリストから影響を受けたという彼女の最初の創作作品。
イメージの連続に連続、呑まれていくような言葉、それに織り込まれる精神が見事でした。

原文読みたいかも。
というか、日記を早く読みたい!!

今はガラスの鐘の下で、を。

彼女、白くて人形みたい。

紅葉、入り交わるは桜

秋桜はコスモスであるけれど、秋の桜は紅葉と乱れて絡み、散るに散るを重ね、地面は殻ができるでしょう。

ダロウェイ夫人/ヴァージニア・ウルフ
線と面の思考術/袖川芳之
闇桜・やみ夜・うもれ木・雪の日/樋口一葉
愛情・二十歳の○○・私の仕事・パリー案内/林芙美子

ダロウェイ夫人は、とりあえず読み直します。色々書いたけど消えたんで。

闇桜。
いきなり色彩が芽生えてきて、髪はなびき、少し歩く。言葉もちくま文庫のおかげなのかはわからないけど現代に近く感じ、空気と流れる葉に包まれる。とても短いのに、不思議。


眼鏡が大きいのは前から悩みだったけれど、顔の表面とめがねの柄との隙間に皮膚が吸い取られる気がする。顔はぺしゃん、て切れ長になった平面の顔面とバランスとって眼鏡はそのままのかたち、のまま。


病院いったー
学校いけんかったー

えんあい、摩擦無視せんと

恋愛という言葉が兎に角昔から苦手である。

恋をして愛を知る？よりも愛に恋する。
愛がなんやろ、でもおそらくは美しくて他愛のない、愛。肩のうしろへ腕を絡めていくような無茶な格好を推進する愛。
手を伸ばしてったら右手に触れる反作用と、置き去りの左腕の作用。明るい黄金色の唾液、蜜のような味もせず、たれ流す、ただの樹液になれない夜。


ストロベリーシロップはほのかな肉色、肉色は美しい。ささみ。
喚ばれる海。

ちっちゃいたび

せんじゅ旧道を通って、
小道 わき道だけをずっと追ってった

ブックポスト探しなだけやったんやけど
今日の日中のアルバイトのときに会ったえらくかわいい少年が
草履の摺れる音たてて
AQUOSの風船引っ張ってつれてってくれた。

正面玄関を勘違いしてたあたしはぐるぐるまわって、
階段登りきったら
川沿いで
車道がきらきらしてはった。

夜中のお散歩が愉しいように
倣っただけやった。

夜の宿場通りの閑散具合はたまらん。


夜を待ってしまう季節が来ましたね。

だれかだれか

グエイ兄弟のピアノチューナーを観たい人いませんかー
ざくろの色絡みで知ったんです、この監督。観たことはまだないんだけど。
誰かいたら是非、


近況
ミケランジェロ・アントニオーニ『ある女の存在証明』を観た。
多和田葉子の三人関係がよかった。一部描写に驚かされました。というか、唐突に驚きというものに一人、すっからかんにさらされて、それはすぐに去るのだけれど。

ダロウェイ夫人を読み始めました。ヴァージニア・ウルフ。

次用にフィネガンズ・ウェイクを借りたけど読める気がしない...(笑)ただ読みたいのなん。

課題読書を忘れないようにしなければ...

何かっていうと私はそろそろゼミを決めなければならず、ゼミを決めるには英米文学に触れなきゃいけないわけです。
なのでとりあえず果てしなく面白そうなのにしてみました。

英米文学のオススメあったら教えてください。


正直嬉しかった小さなコトで、ご飯たくさん食べたくなるくらいな私はまだまだ十代です。
いや、正確には迫ってくる二十歳に恐怖感を覚えております。
二十歳までに経験したいと決めていたいくつかは諦めなければならないようです(つд｀)
制服とか、制服とか笑

嘘、
ただちょっと、
どうしたらいいかわからないだけ。

ゼミはいつまでに決めるのでしょうか

引用、閉じまり

引用します。
金井美恵子の愛の生活より
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Fとわたしの生活。時々、わたしはFがわたしにとって何なのか考えるのだけれど、それは結局わからずじまいで、他人が言うようにFはわたしの夫なのだ、わたしは彼を愛しているのだ、と考えるほかない。それが本当か嘘かわたしにはわかりません。Fとわたしは結婚しています。Fとわたしは夫婦です。Fはわたしの夫です。Fは毎朝勤めに出かけます。わたしは彼の妻です。わたしは夫を愛しています。初歩の外国語のレッスンの文例のように、わたしは口に出してみます。英語とフランス語でも、それを言ってみます。なにしろ、これは現在のところ動かし難い真実のような気がするのです。Fは具体的で、なお抽象的な存在です。あるいは、全ての夫がそうなのですけれども。
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今、この言葉を十九の私が挙げてみる必要性はある。
これから結婚というものは動かざるをえないけれど、私はこの言葉がなくなるのは避けたい。

結婚をするならこういったことを言いたい。

愛の生活は金井美恵子が19歳の時に発表されたもの。

気がついたらめーめーとお腹が

朝起きて、
多和田葉子のかかとを失して
を読む。
すべて準備してめったに着ないタイプのお母さんのお古ワンピースを纏って、最後に靴下をはこうとソファに腰を下ろした後に気を失ったよう。
気がついたら12時すぎやった。
貧血で倒れておりました。学校間に合わんし。

女の子やなぁ。

少女とは行く処、という人がいるように女とつく言葉はあまりにも意味が多すぎる。
幻想からついたのか、なんなのか。

女の子になりたいなぁ。なんて思ったりもしたけれど、
あぁ女やなぁと感じ、
女性として、みたりもする。
不思議不思議。
なんやろな。

女子はまだ整理ができん。


中西夏之の作品が実は頭から離れず。
男性の作品で私が好きなのはもっと増えないかな。音楽はたくさんありますが。

昨日のギターの音が頭から離れません。とても美しい音。
ギターの音を聴く機会が減ったなぁ。

さぁバイトと打ち合わせやー！

ほんじつ

たくさん寝ました。疲れが昨夜一気に。
授業→図書室→授業→千駄ヶ谷。

先日テレビでみた青眉が頭から離れず。あー本物をみたい。
松園の美人画が。


loop-lineでの杉本拓さんソロライブ。
楽譜を買いました。
杉本さんのソロライブは初めてでした。

日本にいて、演奏会に行けて、私は本当に幸運だと感じます。

おしるこ。
地元に着くと、毎夜オリオン座がとても綺麗に瞬いている。田舎ね(笑)

フィンランドメソッド入門を読みました。
現在は多和田葉子。

今月珍しく、あーこれがあったらなーとかぼやきたくなった。

自分だけの部屋

自分だけの部屋に籠もることのない私は音楽が聴けないのだろうか？とうの昔に襖を外してしまった。

11月が今更やってくる。触れたくて触れたくてたまらないすべてはもう死んでいて、私の手の届かない/



永遠平和のために/カント
リアルのゆくえ/東浩紀+大塚英志
愛の生活/金井美恵子
知的創造のヒント/外山滋比古

現在
彗星パルティータ/阿部薫

ジャズへの興味がやっとわいてきたものの、どうしたらいいのかしら。
横浜トリエンナーレに行った。また来週続きを。


何かに引きちぎられてこそ程度が好い。心地良い分裂には涙が流れるよう。
拭うな、待て。

昨日の紙縒

夜は劇作品第１回。
話がものすんごい小さいことともんのすごい大きなことをいったりきたり。いろんな人がいるなぁ。
というかなにがどうなるかまったくわからない人の集まりでした。

最近印象に残ったこと→
中原昌也さんは現在のノイズで聴けるmattinさんだけらしい。

昨日、
日本語の話があがったんだけど音楽の話に変換できずに引きずる。

今日は横トリにいってきまふ。やっとだー！