植え替えが終わりました。
苔と鉢が綺麗だと気持ちいいですね。

しかし・・・相変わらず一鉢一鉢の植え替えに時間がかかります。
一体何にそんなに時間がかかっているのか、自分で時間を計った結果、特に2つのことで時間がかかっていることがわかりました。
1.腐った根や袴の除去。
特に袴の除去を含む軸の清掃に時間がかかっているようです。
逆に、腐った根が無かったり、下葉が落ちていない木の植え替えは結構スムーズみ進みます。そんなのはあまりありませんけど。
植え替えの時にしっかり観察して手入れすると言えば聞こえは良いですけど、腐った根がそれなりにある、そして下葉がそこそこ落ちている・・・つまり、「作が悪い」というのが植え替えに時間がかかっている要因の1つということです。
2.割るか割らないかの判断
これは上の「株の掃除」より厄介です。
当然置き場所や作りたい株の形と相談しながらではあるのですが、割り頃というのもありますし、悩みに悩んでしまいます。
一体何に悩んでいるのかというと、これを割ってああしようこうしよう、これを割ったらいいことあるかな〜・・・と、たいていは良からぬ企みや妄想で悩んでいることが多いようです。
なので、理性と煩悩のせめぎ合いみたいなので時間がかかっているのです。
最終的には煩悩が勝つことが多く、性格の悪さが生み出す悩みってことですな。
ということで、植え替えに時間がかかるのは作の悪さと性格の悪さが原因のようです。
性格を手直しするのはもう手遅れですから、作を見直してみようと思います。
お疲れ様です。
寒いとくじけてしまいますよね。
野生ラン2鉢植え替えて終了。
部屋であったかくしてのんびりします。