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BANDAI 異字元合体もじバケるZ PART2

2014-07-05 00:00:00 | 文字変形玩具









引き続き、もじバケるZのレビューです。

まずは残りの二種の紹介です。







「険バケる」。

カラバリは他に青とグレー。









バケる形態。

魚や海獣類をモチーフとしたデザイン。

組み替えもシンプルで遊びやすいんですが、その反面、可動部分も少なくイマイチな印象です。









クリアーパーツは大きくて特徴的なので他の組み換えでも使いやすそうなんですが、その反面、どのカラーでもゴールドパーツは微妙で目立ちません。

パーツの構成自体が独特なので、組み換えで使ってみても扱い難いですね。















そして最後の五体目は「探バケる」

白の他、黒とオレンジがあります。

このバケるはどのカラバリもゴールドパーツが大きめで目立つのが良いですね。








バケる形態はこれまたお約束の鳥系。

羽ばたきポーズなのもこれまたお約束。

十分カッコいいんですが、やっぱりもう少し違う形が良かったですね・・・








あ、今気付いたけどトサカパーツを出すのを忘れてますね・・・

クリアーパーツも大きめで、見た目の色合いなどは非常に良いです。

全体的にシールはGシリーズと同じくらい多めですが、究バケる、悪バケる、探バケるは胸部分にもシールを貼るので、バケる形態での見た目は非常に良いです。















そして、Zシリーズ最大の売りが複数合体。

CMやパッケージでも謳っている五体合体の「アルティメットZバケる」を組んでみました。

赤、黒、白のバリエーションだけの組み合わせなので、公式のものよりは全体のシルエットが判りやすいですが、それでも十分ゴチャゴチャしてます。







横から見ると判りますが、二足歩行のドラゴンと長大な尻尾、そして余剰パーツが背中に付いている構成です。

正面からでは背中のパーツが邪魔に見えるんですね。







本体部分だけを見ると、腕や足の組み方がカッコよくバランスが取れています。

やっぱり、こういう複数合体は合体後の完成形から逆算して個々のデザインを作っていかないと、結局最後は余剰パーツを無理やりくっつけるようになっちゃうんですね。

バンダイ食玩ではムゲンバインシリーズが合体を売りにした中では良く出来ていましたが、あれもシリーズ後半は余剰を無理やり武器にしたりしていましたね・・・

ムゲンファラオだけが伝説的な出来の良さでしたが・・・













ドラゴン、ライオン、人型、魚、鳥とモチーフの散らばりとしては良いと思います。

しかし、文字形態をこれだけ犠牲にしたデザインなのに、売りである肝心のジョイント部分は進化を感じません。

もっと今までと違うジョイントを期待していたんですがね・・・

クリアーパーツやゴールドパーツを取り入れ、生産コスト高騰に対応するため200円にしたのは良いのですが、これではGシリーズとして続けていた方が良かったんじゃないかとも思えてしまいます。


特に自分の様に「もじバケるは漢字形態ありき!」と考えている人にはお勧めしません。

まあ、実際にイジって遊べば十分楽しいんですけどね。





































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