通信管理局は休み明けの不必要なインターネット利用を控えるよう呼び掛けた。
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2007年1月1日
通信会社容量を拡大、ネットワーク混雑を減少
通信管理局は、12月26日に台湾付近で発生した地震により、海底通信ケーブルの破損の影響を受けて、通信会社はヨーロッパ、シンガポール、オーストラリアと中国の回線を経由するよう設定し、香港から北アメリカへのデータ容量をできるだけ拡大し、通信(海外のウェブサイトへの接続を含む)容量を改善したと公表した。
大部分の商業機関と学校は明日(1月2日)平常の運用を回復するが、インターネットの利用者が海外のウェブサイトに接続する際、接続速度が遅いかネットワークが混雑することがあるかもしれない。
ユーザーは海外のサーバーに電子メールを出し、あるいは海外のサーバーから電子メールを受け取る、特に画像のような大きな書類が添付されているときは、送付に必要な時間が平日に比べて長くなる。
必要ないなら、インターネットの利用者は海外のウェブサイトからの大きな書類のダウンロードはできるだけ避けるべきであり、そして巨大な国際接続の利用を占用しないようにすべきだ。
(超訳 藤 孝志)
香港政府新聞網 營辦商擴容量 減網絡擠塞
http://www.news.gov.hk/tc/category/infrastructureandlogistics/061230/html/061230tc06001.htm
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こちら日本から香港のサイトをアクセスしている分には、いつもより若干遅い(もともと香港は遅いのだが)と感じる程度に回復しているようだが、これもプロバイダによっては違ってくるかもしれない。ちなみにうちの回線はバックボーン回線が全断したNTTコミュニケーションズなのだが、表示速度の速いウェブサイトにtracertをかけてみたら、直接NTT香港に繋がっていた。
どうも香港のNWT(New World Telecom)の回線に繋がっているサイトが遅いようで、NWT自社ホームページの表示がダイヤルアップモデムで表示しているぐらい遅いのだが、サンプル数が少ないので断定はやめておこう。