死して屍拾うものなし

日々の記録。

成田三樹夫も好きだ その23

2013-02-22 10:05:37 | 成田三樹夫
シネマヴェーラにて。

貴様と俺(1966年 監督:弓削太郎)

彼女と別れて荒れ気味の主人公、田宮二郎がタイトルマッチに挑むお話。
…ひと言でまとまってしまった(笑)

ミッキーの役どころは、田宮二郎が所属する貧乏ジムに以前所属していた
ボクサーで、タイトルマッチに破れた後、何故かインドに行ってしまった
という新庄さん。「裏階段」に負けないようなモジャモジャ髭で登場。
インド帰りということらしい(笑)が、髭意外はとってもマトモな好青年
です。すぐに髭も剃ってイケメンミッキーになります。

で、荒くれ田宮二郎のコーチを引き受け、友情が芽生え…ってな話です。
ミッキーいい人全開状態。荒くれる田宮二郎にちょっとイラっとする珍しい
タイプの話。
その荒くれる原因になった別れた彼女を芳村真理がやっているんだけど、
最初に出てきた時にIKKOさんが出てきたのかと思いました。
てか、最後までIKKOさんっぽかったんですがw どんだけ~!

大映時代の映画だから、次から次へと製作される映画のうちの1本だったん
だろうけど、田宮二郎もミッキーもボクサーには見えないというか、細い!
ミッキーなんかアバラが見えてたよ。や、素敵なんだけどね。でもちょっと
二人がボクサーってのは無理があったような。
ボクサーとコーチというと、どついたるねんの赤井&原田コンビ位でないと…。

でもまぁ、イケメンなのでヨシとするか、的な感じで(笑)




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