脂のしたたり (1966年 監督:田中徳三)
ちょいと前に神保町シアターで鑑賞。
主演:田宮二郎
とある証券会社の社員・田宮二郎が、ある会社の株が買い占められている事に
気づき、金儲けのにおいがする…と首を突っ込んでいくお話です。
しかし何でこのタイトルだったんだろう?全く脂はしたたってなかったと思う
んだけど…w
で、ミッキーの役どころはもちろん悪役。田宮二郎があれこれ調べる先に必ず
いるナゾの男、という役どころ。田宮二郎の別れた彼女がバーでやとわれマダム
をやっているのですが、そこのマネージャーだったりもします。
最初は名前も謎のまま話が進んでいくんですよ。で、田宮二郎が
「あの蛇のような男の名前さえわかれば・・」なんて別れた彼女に話すシーンが
あるのですが、すると彼女も「うちのクラブのマネージャーもそんな男よ」と
言うんですよ。ヲイヲイヲイ!ミッキーを「蛇のような男」って言うなぁ!
しかも、その証言で本当にミッキー本人だ、って一致しちゃってるし
髪型に特徴ある眼光鋭い男前とか言ってくれればいいのに(笑)
話は飛びますが、この映画で結構な頻度で「三国人」という言葉が使われます。
以前、都知事が「三国人」と言って問題になりましたが(なったよねぇ?)この
頃は普通に使っていたんだな、と1960年代の文化みたいなものの端っこを垣間見
た気がしました。
ちょいと前に神保町シアターで鑑賞。
主演:田宮二郎
とある証券会社の社員・田宮二郎が、ある会社の株が買い占められている事に
気づき、金儲けのにおいがする…と首を突っ込んでいくお話です。
しかし何でこのタイトルだったんだろう?全く脂はしたたってなかったと思う
んだけど…w
で、ミッキーの役どころはもちろん悪役。田宮二郎があれこれ調べる先に必ず
いるナゾの男、という役どころ。田宮二郎の別れた彼女がバーでやとわれマダム
をやっているのですが、そこのマネージャーだったりもします。
最初は名前も謎のまま話が進んでいくんですよ。で、田宮二郎が
「あの蛇のような男の名前さえわかれば・・」なんて別れた彼女に話すシーンが
あるのですが、すると彼女も「うちのクラブのマネージャーもそんな男よ」と
言うんですよ。ヲイヲイヲイ!ミッキーを「蛇のような男」って言うなぁ!
しかも、その証言で本当にミッキー本人だ、って一致しちゃってるし

話は飛びますが、この映画で結構な頻度で「三国人」という言葉が使われます。
以前、都知事が「三国人」と言って問題になりましたが(なったよねぇ?)この
頃は普通に使っていたんだな、と1960年代の文化みたいなものの端っこを垣間見
た気がしました。