BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

You'll Never Walk Alone

夏の八郎潟の想い出

2009-08-10 05:29:34 | BASSトーナメント
真夏の八郎潟の2日間、堪能してきました。

今回は、ボートの準備がわずらわしいので、初心?に返って陸っぱり部門へ参加。
ボートを牽引しないので高速は片道1000円。東北道はすげー混んでたけど。

初日は大会の前日プラ。
過去の記憶を元に実績のある場所を下見。といっても好きなルアーでやりたい放題(笑)
なにやら、1ヶ月ほど前のまとまった雨でかなり増水したらしく、岸際はごみの山。
主に下見したのは本湖への流入河川。妹川河口、馬場目河口、豊川、井川、馬踏川(順不同)
唯一のバイトは馬場目川河口にある流木付近にバクラトスイマーをキャストし、それを強烈にひったくった45cm。流木にからまれるも、スーパースタリオンのパワーで引き離す。が、コンクエストDC201のギア比ではなかな寄ってこずに手こずりました。

その後、馬場目河口で偶然会った優勝候補筆頭のSさんに状況を聞いたり、夕方のうたせ館でOさんとバスボート談義をしたりして、ラーメン屋を経由してサンルーラルのお風呂へ。このポルダー潟の湯は大人300円とリーズナブルながら駐車場も広く、清潔感もありおススメっすね。疲れを癒し、お土産物屋さんの駐車場で車中泊。いざ寝ようと思ったら蚊が1匹入っており気になり寝れず、午後に飲んだコーヒーがやたら利いたせいもあり午前1時まで全然眠れない...。その時間にようやく蚊を仕留め、たぶん2時間は寝れたと思う。ひそかに、昔某大会で同じような感じで一睡も出来なかったときに優勝したことがあるので、今日もそんなパターンだな...などと考えつつ会場へ。

で、当日。
昨日釣れた馬場目河口を中心にランガンするが、まったく釣れず...
朝一に昨日釣れた場所と同じところで強烈なバイトがあったが、あっという間にラインをもっていかれ痛恨のフックアウト...その後馬踏川河口の鉄くいでワンバイト得るがロッドであたりをきいているうちにルアーを放されました...

そして命拾いしたあの出来事へ...

13:30最後にしようとしているポイントに向かう途中に豊川橋脚下で寄り道。ボイルが起こったので、すかさず結んであったバジンクランクをキャスト。着水後すぐにヒット。

以下、事の顛末までの経過

ヒット!
デカイ!
ん?でも引かない!?
スレか?
スレだと釣果になんないな(:_;)
誰も見てねぇ、そんなの関係ねえ(死語)
いやいやそんなのオレのプライドが許さねぇ!
しかし引かないな!?
もしかしてオレのリーリングパワー、イケてる???(笑)
お、がっちりルアーくわえ込んでるぜ!スレじゃねぇぜ!
50はあるな...これを獲れば優勝だ!
バラさないように!ジャンプさせんな!
(ロッドで八の字描いて魚を誘導しつつ下あごに親指突っ込んで)
やったぜ!
んんんん?
歯!?
顔が変だ!?
(「バキィーン!!!」、魚が首をふりバジンクランクもろとも水中へ...)
雷魚!?...
(左手親指から流血...)

後から冷静に考えたら、あれはきっと鯰でした。
初めて釣りました。
あの口に指を突っ込むオレ...
しかも指のすぐ脇にはトレブルフック2個...
とんでもないことしちまいました
万が一フックが指に掛かっていたら...
放すのが一瞬でも遅れたら...
今回、切り傷2箇所で済んだのはほんとラッキーでした。

その時は消毒薬も絆創膏ももっておらず、そういったことを考える意味でもかなり勉強になりました。

ということで痛恨のノーフィッシュにより、今年来年の2部門制覇は早くもつまずく事に...

表彰式では最後にジャンケン大会...
こういうイベントで一度も勝った事が無い上、人のいかさまも見ているので気が進まなかったのだが、あれよあれよという間に勝ち上がり、VS3070ゲット(笑)最後の2回は「あ、これ出せば勝てるな」って感じで神がかり的でした。今度は釣りの方で神に光臨してほしいものです(笑)

ひそかに4個目です...(手前が今回の赤黒)


しかし陸っぱりは陸っぱりで金が掛かりますねー。
今度は絶対ボート部門に参戦し、自分の納得できる釣りがしたいものです。

釣り友達も増え、充実した2日間でした。


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