BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

You'll Never Walk Alone

ゲルコートの補修

2012-04-24 21:09:27 | メンテナンス
先日の日曜日、ついに重い腰を上げましたわ~。

八郎潟でやっちまったゲルコートの破損部分補修に、ついにトライ。

参考文献はこれ↓

ボートクラブ2011.7月号 




FRP集中講座

に、ずばりオレと同じ症状が載っていたのを参考にすることに。
ちなみに、この記事の存在はCプロに教えてもらいました。
さすが今や海派のCプロ...。

で、買い揃えた補修用品↓

総てホルツ(のはず)
総て、ボート用とかではなくて、車用なのかな、本来は。
なので、ちょっと大きなDIY系のお店だったら全部揃うかも。

で、お待たせしました、ブログ初公開の衝撃画像...↓






ま、たいしたことないね...

とがった岩にでも乗り上げたのかな...

遠目で撮るとこの辺です↓

トランサム下部の角ね

更に1ヶ所ではなく...


船体裏にももう1ヶ所...


今回は、この2ヶ所をあくまで応急的な補修をすることであって、このままでも水漏れはしないものの、ゲルコートの隙間からグラスファイバーに染み込んでこなくなればそれでよく、出来栄えは期待しない方針

なんつっても素人だしね。最終的な仕上げはプロにやってもらいまする。

ではでは順を追って。

まずは#100の荒い耐水ペーパーでゲルコート破損部分の調整↓

エッジを落とすように削る

下地が整ったら、シリコンリムーバーで油脂成分除去した後、いよいよパテ盛り。

パテはこんな風にクリアファイルの上にのばして...↓

左がグラスファイバー入りパテ。右の青いのが硬化剤。

ちなみに、雑誌ではコントールという製品を使っているが、オレはより強度を出したいので、グラスファイバー入りの「コントールファイバー」を使用。

混ぜます↓


で、埋めます↓

トランサム部分

ついでに船底部分にも↓


次に、硬化したのを見計らって#100の耐水ペーパーで磨くと...

一部陥没していた...

ので、再び盛り↓


再びペーパー掛けして


さらに細かいペーパーで磨き、塗装の下地としてプラサフスプレーを吹きかけた↓


マスキングせずにやるオレ...

それが乾くまで近所のDIYショップに赤のスプレーを買いに。

実はスプレーだけは買っていなかったのだった...。

で、さすがは小さなお店だけあって、赤が1種類しかない...

それでも、携帯で撮影していった船体の色と同じに見えたのでそれを購入。

しかし、帰ってから比べてみると...↓

全然ちゃうやんけ

でも細かいことは気にしないオレ(笑)

乾いたプラサフを#1000の耐水ペーパーで磨きいよいよ赤の吹付。

マスキングの代わりに、雑誌に載っていたように段ボールに穴をあけて準備OK。

で、塗りました...


やっぱりちゃうやんけ...

で、船底部分も↓

(笑)

かなりのやっつけ仕事にて完了...。

とりあえず、穴がふさがった、それだけでいいんです(笑)

そのうちプロにお願いしてしっかりやってもらいます。

次はエンジンオイルの交換や