「僕がサッカーを変えた」 欧州得点王のC・ロナウドが語る
現地時間13日、生まれ故郷のポルトガル領マデイラ諸島で、
ゴールデンブーツ賞(欧州得点王)のトロフィーを受け取った
マンチェスターU(イングランド)所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
この栄誉を受け、同選手が自らのゴールへの想い、将来の目標などを語った。
ロイター通信が報じている。
昨季プレミアリーグで31ゴールを挙げてゴールデンブーツに輝いたC・ロナウドは、
伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙のインタビューで「このゴールデンブーツで、
僕がサッカーを少し変えたんじゃないかな。
普通、この賞はストライカーが獲得するものだけど、
僕はウィンガーだからね」とコメント。
ゴールに最も近い選手以外の選手が同賞を手にしたことの喜びを、
誇らしげに語った。
また、23歳にして世界最高峰の選手に上り詰めた
C・ロナウドは「このほかの賞でも、最大の候補者はクリスティアーノ・ロナウド」、
「正直なところ、矛盾なく僕が一番だと思う」と話し、
年末に発表されるバロンドール(『フランス・フットボール』誌が選出する
世界年間最優秀選手)やFIFA年間最優秀選手の受賞も
すでに確信している様子だった。
そして、C・ロナウドは
「いずれは、サッカー史上最高の選手として歴史の1ページに刻まれたい」と続け、
将来的な壮大な目標を明かしていた。
また、今オフにはレアル・マドリー(スペイン)への
移籍希望を口にしていたこともあり、
ケガから復帰した最のマンUのホーム「オールド・トラフォード」の
サポーターの反応が気にかかるところだが、
「(マンUの)ユニフォームを着れば、僕はすべてを捧げる。
そして、僕はすでにクラブの歴史に刻まれているさ」と語る。
そして、「もう一度プレーすれば、ファンたちも再び僕を愛してくれるだろう」と、
自身のプレーに対する強い自信を示していた。