チェルシー勝利、優勝決定は最終節へ

チェルシー勝利、優勝決定は最終節へ

【ロンドン５日ＡＦＰ＝時事】
サッカーのイングランド・プレミアリーグは５日、
２位チェルシーがニューカッスルを２－０で下し、
勝ち点８４で首位マンチェスター・ユナイテッドと並んだ。
優勝争いは１１日の最終節に持ち越された。

チェルシーは前半こそ押され気味だったが、
後半に入ると動きが良くなり、同に１５分にバラック、
３７分にマルダが決めた。

最終節はチェルシーがボルトンと、マンＵはウィガンと対戦する。
チェルシーは得失点差でマンＵに１７点の大差を付けられており、
逆転優勝にはマンＵの引き分けあるいは敗戦が必要だ。

チェルシーのグラント監督は「マンＵが有利ではあるが、優勝は簡単ではない。
マンＵは勝たねばならないのだから」とプレッシャーをかけていた。
主将のテリーは「ウィガンは降格争いとは関係ないが、
全力でマンＵと対戦してほしい」とウィガンにエールを送った。

この日チェルシーに敗れたニューカッスルのキーガン監督は
「チェルシーは優勝に値するいいチームだ。
しかし、最終戦でマンＵがウィガンに取りこぼすとは思われない」と
マンＵの優勝を予想した。

2008年5月6日　09時05分　時事通信

チェルシーも踏ん張るね！！