ユベントス、リバプールのベニテス監督の招へいを検討か
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、
不振にあえぐユベントスが、チーロ・フェラーラ監督に代わり、
リバプールのラフェエル・ベニテス監督の
招へいを検討していることが明らかになったという。
同紙の取材に対し、ベニテス監督の代理人である
マヌエル・ガルシア・キロン氏は「あり得ない話ではない」
と答えたものの、明言を避けた。
「ベニテスがユベントスに? あり得ない話ではない。
サッカー界では、常に何が起こるか分からないからね。
誰も、4、5カ月先のことを予想することはできない。
すべてがあっという間に変わってしまうのだから。
とはいえ、現時点で言えることは、ラファエルには、
リバプールとの契約があと4年残っているということだけだ。
現状では仮の話は慎むべきだ。
ラファエルはリバプールにおいて重要な役割を担っている。
リバプールのファンにとって、
ヒーローは(スティーブン)ジェラード、
(フェルナンド)トーレス、そしてベニテスなのだ」
一方で同紙は、ベニテス監督が今シーズン終了後に
ユベントスの監督に就任する可能性も示唆している。
しかし、21試合を終え10勝8敗3分けの
6位に沈むユベントスにとって、
監督交代は早急に手を打たなければならない懸案事項だけに、
今後も次期監督探しは続くと見られている。
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