昨日6月7日(日)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・中学生の携帯電話所有78% 依存度の高さ浮き彫り/横浜弁護士会調査』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市内の中学生を対象に、横浜弁護士会が行ったアンケート調査で、
84%が携帯電話が必要だと答え、78%が所有し、5人に1人が
1日2時間以上使用していることがわかったそうです。
正直言って、いまさらこのアンケート結果に驚きはないというか、もう携帯電話が
情報コミュニケーションツールとして根付いてからかなり経っていますし、
ある程度は理解も必要なのではないかと思います。以前から書いてきているように、
防犯・防災等の連絡手段として親が持たせるケースも多いですからね。
一昨年2007年10月27日(土)に
『神奈川県内の公立小学校6年生で4割近くが、中学校3年生は
7割超が携帯電話でメールや通話を利用!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、2007年の文部科学省の全国学力テストに伴って行われた
児童・生徒へのアンケート調査で、神奈川県内の公立小学校の6年生の
約4割近くが携帯電話で通話やメールを楽しみ、中学3年生では
その割合は7割を超えていることが分かっていましたし、2009年に
なってもその傾向に大きな変化があるわけではないですからね・・・。
ある程度は予想の範囲なのではないでしょうかね?
ただ、しなくてはならないことを差し置いて、携帯電話に依存する
というのは決して良くないので、家庭や学校等でしっかり且つ上手に指導すること
はいうまでもないでしょうね。子どもなりの言い分、親の言い分もある、
プライバシーの問題もあるでしょうから・・・。
その上で感心したのが、子どもも携帯電話やインターネットを通じてトラブルに
巻き込まれるケース、有害サイト等の問題をキチンと受け止めて、自己防衛に
努めているというのは、良いことだと思いますし、そのあたりは、
大人もしっかりと認めてあげて良いんじゃないでしょうかね?
いじめや大きな事件に直結するケースも出てきていますし、
子どももそのあたりの深刻さをしっかりと受け止めて自己防衛に努めているということでしょうから。
子どもがかえって依存をするような一方的な抑えつけをすることなく、
上手に使えるように家庭でのルールをしっかりと決めることで、
子どもが必要以上に携帯電話に依存しないようにしていかないといけないですね。
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