昨日6月6日(土)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・酒匂川水系のメダカが”里親校”にお引っ越し/小田原・曽我小』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
小田原市曽我大沢の小田原市立曽我小学校が『酒匂川水系のメダカ』
の新たな“里親校”となり、小田原市役所で飼育されていた200匹が
引っ越したそうです。
この『酒匂川水系のメダカ』は、6月5日(金)の
神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》に
『カナロコ・改名しました、「酒匂川水系のメダカ」に/小田原市 通称を変更』
として記事が出ているように、これまでは『小田原メダカ』という通称を
6月1日(月)付けで、『酒匂川水系メダカ』として、本来の生息域と
推定される酒匂川水系を冠するすることで、小田原市が市民と手を
携えて取り組んできた保護活動を隣接する南足柄市と開成町、
大井町両町へ拡大するといった狙いがあり、今回は、小田原市内で新たに
里親校となった小田原市立曽我小学校での飼育、繁殖に向けて引っ越しが行われ、
早速公邸内にある池での飼育がまず始まりました。池に放されなかったメダカは、
5年生がペットボトルなどを利用して飼育し、繁殖させることになっています。
また、南足柄市と開成町、大井町でも続々と飼育、繁殖活動が始められることに
なるんでしょうね。絶滅の危険性が極めて高い『絶滅危惧(きぐ)IA類』
に指定されている『酒匂川水系メダカ』なので、本当に酒匂川水系の
地域が一体となって保護活動、繁殖活動をしていって欲しいです。
昨年2008年4月1日(火)には
『野生メダカの生息地である小田原市桑原の田んぼ周辺で、
春の自然観察会が行われる!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、神奈川県内最大の野生メダカの生息地である
小田原市桑原の田んぼ周辺で、春の自然観察会が毎年行われて
いるように、今後、飼育・繁殖活動の拡大がされるであろう南足柄市、開成町、
大井町の小学校で飼育・繁殖活動が行われ、そしてそれぞれの市町内の
酒匂川河川敷近くの田んぼなどでも、自然観察会が行われるように
なっていって欲しいです。
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