こちらも昨日9月20日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・全国学力テストの結果、神奈川県内4町も非公表』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
9月末にもまとまる『全国学力・学習状況調査』
《全国学力テスト》の結果公表について、神奈川新聞社の
19日(水)までの調べで、中井町、大井町、松田町、山北町
の4町も『点数』に当たる平均正答数を公表しない
方針であることが明らかになったそうです。
これで神奈川県内33の教育委員会のうち、32の教育委員会
《18市13町1村》が非公表の方針を固めたということです。
ということで、先の9月18日(火)に
『神奈川県内の市町村教育委員会が、全国学力テストの「点数」を9割超が非公表に!!』
として取り上げたように、神奈川県内の市町村教育委員会の大半が、
文部科学省から提供される予定のデータのうち『点数』に
当たる平均正答数を公表しない方針を固めていることが既に
明らかになっていましたが、今回の中井町、大井町、松田町、山北町の
4町も公表しない方針を明らかにしたことで、これで現状では『未定』
となっている横浜市苦教育委員会を除いて、他の市町村では
今回の『全国学力・学習状況調査』《全国学力テスト》の『点数』の
公表はしないということで、あとはこの『全国学力・学習状況調査』
《全国学力テスト》の結果をどう活用していくのか、
保護者や地域への説明責任をどう果たすのかがますます課題になってきますね。
これに関しては、各市町村の教育委員会の悩みの種で、
先にも書いたように、現場(学校)任せにしたら、それはそれで
大きな問題になると思います。となるとやはり当初から声が上がっているように、
授業や進路相談等の参考資料にしていくということになるんでしょうが、
いろいろ実施後も大きなしこりを残してしまったこの
『全国学力・学習状況調査』《全国学力テスト》に関しては、
もう一度、これからも実施するかどうかというところから、
考えないといけないのではないでしょうか?
国がそれぞれの地域に任せるなんていうことにしたら、
おそらくほとんどの地域で実施を見送るということになるでしょうね。
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