昨日6月6日(水)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・小中合築校をはるひ野に建設/川崎市』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
川崎市は、川崎市内で初めての小中合築校『はるひ野小、中学校』を、
麻生区はるひ野4丁目に建設しているそうです。民間資金活用による
社会資本整備《PFI》手法を初めて導入し、中学校の2年生、3年生は、
国語・数学・英語・社会も含めて教科ごとの教室で学ぶ『教科教室型』を
採用したことなどが特徴になっているとのことです。
川崎市では、3月29日(木)の
『川崎市の市立高校改革で、市立高校改革検討委員会の結果がまとまる!!』
《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅》
などで取りあげてきているように、川崎区の川崎市立川崎高校に
中高一貫教育を導入、夜間のみの定時制を2部制に拡充し、
2次計画では高津区の高津高校の改築に合わせ、2部制を導入して、
同じく高津区の橘高校の定時制を廃止するという計画も進められていますが、
今回の場合は、小学校・中学校の一貫教育というのではなくて、
同じ建物内に小学校と中学校が存在していて、スムーズに移行しやすく
なっているようです。でも、小学校・中学校一貫教育に
近いカタチではありますが、多目的ホールなどを備えた
『《仮称》地域交流センター』も併設されるということで、学校間交流だけでなく
地域交流もスムーズに出来そうですね。こういった小中合築校が
出来るというのは、少子化の影響もあるのかなと思いますが、
何より勉強を、生涯学習や地域交流などをしやすい環境を
作るもの大切なことだと思いますし、これからも小中合築校は
少しずつ川崎市以外の地域でも増えてくるかもしれませんね。
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