昨日3月9日(火)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・専門学校生から大学院生へ、先生と二人三脚で
”春”/横須賀の杉山さん』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市神奈川区の情報科学専門学校横浜西口校・
2年生の杉山友梨さん《22歳》が今春2010年春、
東京都豊島区の立教大学大学院に合格したそうです。
情報科学専門学校によると、“受験資格”がない専門学校2年生課程からの
大学院進学は異例だそうですが、杉山さん自身は神奈川県立横須賀高校
在学中にパニック障害を発症し、法律に興味があり、大学や大学院進学を
志したものの心身の負担が大きく断念。今度は、就職を目指し医療系専門学校に
入学したものの、病気が治らず1年で中退し、その後は1年間フリーター生活を経て、
給料を学費に充てながら、現在も通っている情報科学専門学校へと入学するに
至ったわけですが、これは同じパニック障害と闘っている患者さん、
特に学生さんにはすごく勇気を与えますよね。杉山さん本人もそれこそすごく
努力をしたからこそこの立教大学大学院の進学を見事勝ち取ったわけですが、
この杉山さんの大学院進学のキッカケを与えた、情報科学専門学校の
加藤将貴先生《30歳》もガンと闘いながら、杉山さんの気持ち、想い、
努力を大切にして、一度は、閉じかけた道を開いてあげたわけですし、
杉山さんの努力、キッカケを与えてくださった加藤先生、2人に拍手ですね。
一般に受験資格のない、専門学校2年生課程からの
大学院進学というのは、並々ならぬものだったと思いますし、
ましてや杉山さん自身もパニック障害と闘いながら、そして加藤先生も
ガンの治療の身で、再発の恐れと闘いながら、ここまで
来たわけですからね。本当にすごいことだと思いますし、杉山さんの
がんばりと加藤先生の支えがすごく大きな結果として現れたと思います。
杉山さんの加藤先生との出会いはまさに人生を大きく動かした
大切な出会いになりましたね。人は出会いと別れを繰り返しながら、
人生を歩んでいきますが、その中での本当に大切な出会いというのは、
大人数の方もいれば、ごくわずかの人数に過ぎない方もいると思いますが、
出会った数ではなく、出会った人が大切ということですね。
誰にでもある大切な出会い、本当に大切にして人生を歩んでいかない
といけないと思いますし、僕自身も持病を抱えている身ですが、いろんな病気と
闘っているすべてのみなさんも夢を諦めないことの大切さというのも
しっかりと教えてくれた杉山さんと加藤先生に感謝をしたいです。
杉山さんは、『遠回りしたかもしれないけれど、
間違いではなかった』とおっしゃっていますが、杉山さんが歩んできた
道というのは、本当に苦労の連続だったと思いますが、これが必ずしも
僕は遠回りだとは思えないですね。実際、遠回りだと思っていた道が、
すごく必然的で、実はそれが近道だったということは、
後々で考えるとよくあることですからね。
きっと杉山さんにとってもこれが必然的に歩む道だったんだと思います。
杉山さんのパニック障害も加藤先生のガンも完治することをさらに願うばかりです。
^ヾ☆ ヾヽ( -^ #)流れ星さん、にお願い♪
《尚、文中の『パニック障害』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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