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相模原市新戸の神奈川県立新磯高校が、県央地域の外国籍中高生の学習を支援する拠点作り!!

2007年10月22日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日10月21日(日)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・県央地域に外国籍中高生の学習支援施設構想/相模原』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

相模原市新戸の神奈川県立新磯高校が、県央地域の中学校、
高校に通う外国籍生徒の学習を支援する拠点づくり

乗り出すそうです。1つの高校だけで多言語の生徒の
受け入れ体制を整えるのは難しいためで、
NPO《民間非営利団体》や大学と連携して支援を
充実させる
ということです。交通の便が良い
小田急小田原線/江ノ島線・相模大野駅近くの
公共施設内で2010年度の開設を目指す
ということです。

これは、よく考えた取り組みですよね。県央地区は、神奈川県内では、
横浜市、横須賀市と並んで外国人が多く、さらにこの地域は
多国籍の外国人が多い地域ですからね・・・。
僕がまだ学生だったころに、アジア地域や中東地域から
地元に来た子が何人かいましたが、学校に来たときには既に
みんな揃って日本語を話せていましたからね・・・。
日本語が話せなくても、勉強できる環境を整えてあげる
というのは自然なことであり、すごく大切なことでもありますね。
この県央地域の中学校、 高校に通う外国籍生徒の学習を支援する
拠点づくりが上手くいけば、校長先生もおっしゃっているように、
日本人の在校生には外国籍生徒を取り巻く環境に
理解を深める多文化共生教育の機会になって
『内なる国際化』につなげられ、様々な異文化交流も
しやすい環境になる
と思います。

今回の拠点作りの場所も、小田急小田原線/江ノ島線・相模大野駅近くの
公共施設内ということで、交通の便は確かに良いほうだと思います。
これはまだ構想の段階ということですが、実現に向けて、NPOや大学、
あるいは、神奈川県立新磯高校の取り組みを知って、同じように
協力していくというような他の地域内の学校が出てきたら良いなと思います。


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