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若者の転出や高齢化などが急速に進む上、設備が老朽化している分譲団地の再生に横浜市が本腰!!

2008年02月18日 00時00分00秒 | 神奈川の暮らし・話題

昨日2月17日(日)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・団地再生に横浜市が本腰/08年度からバリアフリー化など助成』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

横浜市が、若者の転出で人口減や高齢化が急速に進む上、
設備が老朽化している分譲団地の再生
を後押ししようと
本腰を入れ始めたそうです。バリアフリー対応でない
団地を主な対象として、エレベーターやスロープなどの
設置費を2008年度から新たに助成し、空き室の
活用事例などを取り上げた『再生の手引』
も近くまとめるとのことで、
ハード、ソフト両面の支援を通じて活性化を図り、
『多世代居住』に向けた一歩としたい考えだということです。

地元もそうですが、かなりの築年数が経っている分譲団地や
会社の寮《団地》は、まだ入居者がしっかりいるところは、
建て替えや補強工事等が行われたりしていますが、
工場等の閉鎖や人口減などのほか、老朽化などで、
取り壊されて住宅地に変わった団地もかなりあるので、
これが横浜市内となると、相当な数に上るのではないでしょうか?
この団地の空洞化の問題というのは、横浜市だけでなく、
他の地域でもかなりこれからの大きな問題にもなりそうですね。
少子高齢化が進めば進むほど・・・。
ただ考えてみれば、マンションでは、エレベーターやバリアフリー化
比較的きちんとされている一方で、団地というと、階段が主で、
エレベータがなく、バリアフリー化もされていない
ところも多いですよね。これは本来なら不自然なことで、
団地も当然何階かあるわけで、エレベーターの整備や
バリアフリー化は当たり前のこと
で、今までそういった
整備や取り組みをしてこなかったことの方が問題だといわれても
しょうがないことのように思います。最近では、かつては
畑だった場所や店舗等の建物が場所が、使用不可、閉鎖等に
合わせて、駐車場やアパート、団地等になっているところが、
地元に限らず、本当にいろんな地域で増え続けていますが、
エレベータの整備やバリアフリー化、安心して
住みやすい環境
にならないことには、アパート等が増え続けた
ところで、住民は増えてこないでしょうし、空洞化をより深刻にする
ことにもなりかねないように思います。財政等の問題
が大きく関ってくることですが、危機感を感じて取り組みを
始めた横浜市
のように、他の地域も危機感を感じて
取り組んでいかないと、いけない時期に来ているように思います。


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