神奈川県の「食」に関するアンケート結果で、4人に1人が「1人で朝食」をとるという結果に!!

一昨日1月9日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・朝は寂しく…「１人で朝食」４人に１人、
県の食に関するアンケート/神奈川』
という気になる記事からです。

神奈川県が行った『食』に関するアンケートの
結果で、4人に1人が『ひとりで朝ご飯』をとる
という傾向が浮かび上がったそうです。

朝食を家族と一緒にとる頻度は『ほとんど毎日』が
52％で最多だったものの、『ほとんどない』が
18％、『１人暮らし』が8％を合わせ
26％を占めたということで、『孤食』の常態化に、
神奈川県では『食欲だけでなく栄養や
心も満たして』と“共食”の実践を呼び掛けて
いますが、これは以前から、神奈川県内だけでなく、
それぞれの生活スタイルなどの違いから、日本全体で、
こういった『孤食』が年々増加傾向にあるといわれて
きていたので、驚きがない結果といえばそれまでですが、
朝食や夕食の時間帯は、親子や家族との
大切なコミュニケーションが取れる機会でも
あるので、出来る限り家族で食事を意識して取るように
していかないといけないですね。毎日は難しくても
週に1度や2度とか・・・。

昨年2011年2月3日(木)には
『2010年度の横浜市立小中学校児童生徒体力・
運動能力調査で、全学年で「体力・運動能力」が
全国平均以下に!!』
として取り上げたように、2010年度の
横浜市立小中学校児童生徒体力・運動能力調査が
発表され、『体力・運動能力』は、半数以上の
学年が前年の結果を上回りわずかに成績を
伸ばしたものの、依然として全学年で
全国平均に届かない結果が出ていますが、
朝食の有無でも大きな違いが出ているといわれていますし、
朝からしっかり身体と脳を働かせるためには、
朝食をしっかりとることが大切といわれています。
しっかりと朝食をとるためには、やはり『孤食』ではなく
親子・家族での会食・共食を実践していかないといけませんね。

1人暮らしをしている方が朝食を共食・会食するというのは
難しいことなので、朝食を1人でとる分、昼食や
夕食で、友だちなどと進んで会食・共食を
とるようにするとそれだけでも変わってくると思います。
朝食をいい加減にすることなく、身体と脳と心の
栄養をしっかり満たすために、1人1人がしっかりと
実践していきましょう！これもこれも食育の1つですから・・・。

《尚、文中の『食育』のリンク先は
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』です。》

※一昨日9日(月)の記事を前日10日(火)分として取り上げられなかったため、
11日(水)分として取り上げました。