厚木市愛名の高松山で木棺の素材となる炭化物が見つかり、山全体が前方後円墳の可能性!!

昨日6月23日(木)の神奈川新聞地域面
《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・厚木に前方後円墳か、高松山を
試掘調査/神奈川』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

厚木市教育委員会は、厚木市愛名の高松山
《146.5メートル》山頂で実施していた
試掘調査の中間報告を発表しました。
木棺の素材となる炭化物が見つかり、
山全体が前方後円墳である可能性も
あるということです。

まだ試掘調査の中間報告の段階とはいえ、厚木市内の
ハイキングコースの定番にもなっている高松山の
山全体が前方後円墳の可能性があるというのはビックリですね。
高松山の周辺地域は、緑地や公園も多く、また松蔭大学の
厚木・森の里キャンパスもあったりして、厚木市内でも
特に自然環境に恵まれている地域なので、
前方後円墳などの古墳が見つかっても不思議ではないですね。
厚木市内でも相模川・中津川周辺地域を中心に、
遺跡が多く見つかっていますし、海老名市内や
伊勢原市内、愛川町内などでも続々と遺跡が
見つかっているので、実はまだまだ発見、
発掘されていない、時代の移り変わりや
その土地の風土を示すような遺跡というのは、
結構眠っているのかもしれませんね。

炭化物と土壌の分析結果などを踏まえ、
遺跡の保護や本格的な調査に乗り出すかなどを
検討するようですが、分析結果などが
気になるところです。もし前方後円墳なら、いつの時代のものか、
誰のものなのかというのがすごく気になるところです。

《尚、文中の『高松山』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』です。》