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高校生が神奈川県政に関する課題について議論を交わす「かながわハイスクール議会2009」が開かれる!!

2009年08月09日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日8月8日(土)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・高校生の視点で県政を議論』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先に参照をお願いします。

神奈川県議会本会議場などで、高校生が神奈川県の県政に
関する課題について議論を交わす
『かながわハイスクール議会2009』が開かれ、神奈川県内の
県立・私立計45校の高校生113人が議員を務め、
松沢成文神奈川県知事と論戦を繰り広げた
ということです。

毎年この夏休み時期に行われている『かながわハイスクール議会』が、
今年2009年も行われました。4回目の今年2009年は3日間行われ、
教育や少年犯罪、環境、福祉など8つの委員会に分かれて、
高校生の視点で課題を探ったようですが、今年2009年はどういった
鋭い高校生からの質問が出たのかというと、『学校の環境は外部から
目が届きにくく、内部から外を見ることも少なく、
閉鎖的な環境がいじめの問題や生徒の学力低下などを
引き起こすのではないかと考えるが、知事はどう思うか』

という、やはりかなり鋭い質問が出ましたね。学校生活を実際に送っている
高校背だからこそ感じた疑問、気がついたことでしょうね。地域や学校の
風通しをよくしないといけない
ということは、神奈川県というよりも
日本全体の大きな課題ですよね。地域と一緒になって様々な取り組みも
行われるようになってきているここ数年ですが、それでもまだまだだということ、
しっかりと松沢県知事、神奈川県議会議員は受け止めて取り組んでいかないと
いけないということです。昨年は、2008年8月9日(土)に
『神奈川県議会本会議場などで「かながわハイスクール議会2008」
が開かれ、高校生が知事と議論!!』

《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として『かながわハイスクール議会2008』の記事を取り上げましたが、
毎度の事ながら、鋭い的を射た質問をして、議論を交わしても、
机上の空論で終わり、何も具体的なことが取り組まれてこないと
いった大きな問題
があります。
これは、8月7日(金)の神奈川新聞地域面に
『カナロコ・かまくら子ども議会開催、独自視点で鋭い質問/鎌倉』
として記事が出ているように、鎌倉市議会本会議場で、鎌倉市内の19小学校の
児童が『1日議員』を務める『かまくら子ども議会』が行われる
など、
『かながわハイスクール議会』と同じように夏休み期間を中心にして各地で
行われている小学生や中学生などが参加して行われている『子ども議会』も同様です。
足下をよく見たすごく鋭い質問がでても、それがまったく生かされない、何も
実行されていないという子どもが大人に対して不信感を持つような姿勢
多々みられます。2007年には『湯河原町子ども議会』で出た質問、課題が、
実際にすぐに生かされて、取り組まれたというすごくいいお手本となるものが
あるわけですし、これからの社会を担う、支えていく学生、
児童たちの大切な足下を見ている意見
だからこそ、机上の空論で
終わることなく、しっかりと取り組んでいかないといけません。


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