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馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

彦根城にまた登ってきました

2024年11月17日 | 城攻め

2024年11月16日、佐和山城の後、彦根城に登ってきました。

100名城50番目、以前の登城記がこちらです。

 

彦根城に登ってきました - 馬鹿琴の独り言

2023年8月19日彦根城に登ってきました。4回目です、それにしても暑い!!とにかく新快速に乗って、ほい、彦根駅です。駅前マンホールには、ひこにゃん。彦根藩初代藩主の井...

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一応ですが彦根城はこんなトコ。

レンタサイクルに乗ったままスイスイと進みます。

石田三成屋敷跡からわずか20分です。

埋木舎(うもれぎのや)、井伊直弼が藩主となるまで過ごした場所だそうです。

入らずに通過してしまいました。

では奥に行きましょう。結構混んでます。今日は外国の方も多いんですよ。

こちらは琵琶湖八景、月明 彦根の古城

前回は名無しでしたが、今回は井伊直孝の飛出し坊や。

お堀の中を船が通っております。

登り石垣……でしょうか?

前回は木が繫っていましたが、伐採されており今日は良く見えます。

入口横の城内用タクシー。井伊スタイルとひこにゃんスタイルの2台があるのです。

天秤橋のところの石垣の積み方、良いですよねえ。

天気が悪いのが残念。

誰もいない瞬間を待ってパシャリ。この虎口というか入口、良くないですか?

11月中旬ではあるのですが、紅葉はまだまだ。

橋を渡りましょ、いやいや混んでいます。

天秤櫓の中に入ることができました。

櫓から覗いてみました。ここは良く染まっています。

橋の上はさすがに無人にはなりません(´・ω・`)

太鼓門、良い感じに撮れました。

ここを登ると……

天守に到着しました。

着見台(つきみだい)の方へ行くと、

あれは佐和山です。さっきまでいたのですよ。

太鼓櫓も上から見えました。

意外と小さい天守です。

中に入ると、急傾斜の階段と観光客で大混雑。さすがに階段は撮影できませんねえ。

でも結構怖い階段です。一番怖いかも。

一番上の天井組みだけ撮影しました。

ひこにゃんはパネルです(´・ω・`)今日はお見掛けしませんでした。

奥の方に行ってみましょう。

西の丸三重櫓に入れるみたいです、見に行きましょうよ。

木の曲げ方が凄いです( ゚Д゚)

こちらは工事の都合か何かで降りられません。

庭園の玄宮園方面に向かいましょう。

ん?怪しい者がおりますぞ!

松江城以来の忍者です。お子様相手に忍んでいます(笑)

北西側から見た彦根城。この左側を降りて行くのです。

こっち側はあまり来たことがありません、新鮮な眺めです。

おお、素晴らしいです。

また佐和山が見えちゃってます。

痺れますね、この石垣。

高知城と違って排水樋は見当たりません。

振り返るとまだ天守が見えます。あれだけいた人がこちらには来ませんね。

狭い狭い虎口。

視線を左に向けるとまた高石垣。

歩きにくい階段を降りながら、よそ見すると石垣を見てしまいます。

第四代井伊直興さんが作った庭園。

すぐ隣が玄宮園。

見て下さい、情報量が多いでしょ?

まず玄宮園。

船が浮いてます、船上から優雅に雅楽を演奏してくれています。

紅葉は今一つですが、左の橋の上の一か所だけが情熱的に赤い。

右上は彦根城。

場所を移動して逆さ彦根城……というには苦しい感じです。

お腹が空いてきました、ご飯を食べに行きましょう。

 

名物 近江牛ローストビーフ丼の店 A5ランク使用 夢京橋キャッスルロードにあります。

リーズナブルに近江牛が堪能できるお店。彦根城近く。彦根に来たら近江やへ  彦根観光 彦根名物 彦根地元料理

 

近江やさん、君に決めた!!

一番リーズナブルな近江牛丼御膳にしました、1,250円です。美味です~

 

それでは自転車をお返しし、戻りますか。

でわ、また。

 


佐和山城に登ってきました

2024年11月16日 | 城攻め

2024年11月16日佐和山城に登ってきました。

土曜日に雨が降ると思っていましたら、持ちそうな感じでしたので一発勝負に出て、攻略することにしました。

ということで10時前に彦根駅。もう何回もお世話になっておりますね。

佐和山城はこんなトコ。

ここからはレンタサイクルを使います。目指すは龍潭寺さん。

こちらに登城口があるのです。ちなみに以前初めて来た時は登山道が分からず断念、2回目にどうにか登れました。今回で3度目です。

公園があって子供たちがサッカーをしています。

そのそばに佐和山一夜城。ちょっと上には佐和山城址の看板があります。

その近くにこんな案内板がありました。龍潭寺に向かいます。

こちらは龍潭寺の入り口。この隣にもう一つの入り口があります。

登城口はこっちこっち。紅葉が良い感じです。

この入口の向かい側に佐和山城観光ボランティア案内所がありまして、地図を入手することができました。

助かります、こんな地図。ありがたいことです。

大一大万大吉のマンホール。石田三成の世界ですね。

三成に過ぎたるもの二つあり、島左近と佐和山の城。

石田治部少三成の銅像。お参りして行きましょうか。

あの山門の中に入って登りますよ。

少しだけ紅葉してますね。緑もまだなかなか残っています。

これが七福神ですね。

お墓の中を通って進むのです、静かに行きましょう。

熊、猪ではなく猿に注意なのです。

もう険しくなってきました。

道幅も狭いのです。鎌刃城みたいに落ちたらピンチです。

石田三成の銅像のところからわずか12分で西の丸跡。

15分で煙硝蔵。表示がないとまったく分かりませんです。

ここにも西の丸跡。小さい広場でした。

そして5分ほど歩くと……

おー視界が一気に開けましたよ。どうやら山頂みたいです。

銅像から20分です!

道はそんなに厳しくなかったです。

佐和山城の石碑、安心します。

ちょっと山頂を散策してみますね。山頂は232メートルです。

彦根八景、武士の夢佐和山。

後の七景についてはこちらを参照して下さい。

 

彦根八景について|彦根市

平成7年5月1日制定彦根市は市民に募集し「彦根八景」を選定しました。市民が愛し、親しんでいる景観、後世に残しておきたい景観、観光客の皆さんにおすすめす...

 

佐和山城の戦いで散った英霊を慰霊するお地蔵様。

三角点です。

奥にはまだ石垣や千貫井があるそうです、探索してみましょう。

降りて見上げると大きな石。恐らく彦根城築城のため、破却された石垣でしょうか。

こちらが石垣。あと数か所あるそうですが、分かりませんでした。

千貫井があるそうですが、探せませんでした。

山頂に戻ります。

今日は曇り、琵琶湖も良く見えません。

うっすら見えているのは竹生島ではなく、多景島です。

それでは降りましょうかね。

途中何組かとすれ違いました。皆さん、彦根城ではなく佐和山城に行くなんて変わり者ですね。

あ、私もだテヘペロ

ん?何か山門のところまで降りて来たら、ザワザワしますよ。

お猿です!!

近寄らない、眼を合わせてはいけません、食べ物を見せてもあげてもいけません、三猿の誓いを守らねば。

駐輪場まで戻ると……

猿の軍団がウヨウヨしていました(笑)

前回来た時もお猿を見ましたが、今回は複数の群れを見ました。襲われたら死んでしまうかもしれません。

 

もう一か所行きたいので自転車を止めて、坂道を登りますね。

彼方に彦根城が見えますよ。

佐和山城の看板の裏を通って、進みます。

山頂ではなく中腹にお屋敷跡があったのですね。そりゃそうか。

まだ12時半ですので、彦根城まで行ってみましょうか、でわ。


北ノ庄城に登ってきました

2024年11月10日 | 城攻め

2024年11月9日、福井最後の攻略は、北ノ庄城です。こちらも初めてです。

こんなトコ、福井城から近いのよ。

柴田勝家とお市の方の終焉の地ですね。

町を歩くと鳥居が。柴田神社と記されています。

もう一つ、鳥居が。

北ノ庄城跡なんですね(´・ω・`)

昔の柴田時代の石垣がわずかに残っているそうです。

戦国第一の美人とされたお市の方。

そばには茶々、初、江の三姉妹も。

茶々さんはアレですね、生涯で3回も落城を経験した稀有な方です。

落とした人はいますが、3回落とされた人は少ないのでは?

小谷、北ノ庄、大阪ね。

最期を迎えた柴田勝家一行は大宴会を開いたとか。

跡は柴田神社となっておりました。

柴田の親父殿の像までありました。

親父殿の豪放磊落さと無念さが表された御城印1,000円です。

柴田勝家とお市の方の辞世の歌が記された石碑。読めませんね( ;∀;)

 

夏の夜の 夢路はかなき あとの名を 雲井にあげよ 山時烏 柴田勝家

さらぬだに うちぬるほども 夏の夜の 夢路をさそう 時烏かな お市の方

 

神社の隣りには北ノ庄城址資料館という建物が出来ていて、様々な資料が展示されておりました。

お市の方のブロマイドです。

柴田家家中。女系家族ですので、家庭内はかしましかったでしょうかね。

往時の北ノ庄城。天守が7層あったとか!

 

これでどうにか越前攻めが終わりました。

この後は敦賀に出て、サンダーバードに乗って帰阪いたします、でわ。

 

 

 

 


福井城に登ってきました

2024年11月10日 | 城攻め

2024年11月9日福井城に登ってきました。実は初攻略。ドキドキします。

続日本100名城の137番目。

越前大野城から約1時間、バスで福井駅まで戻ってきました。

こんなトコにあるのです。

超駅近です、行きましょう。

ほら、もう数分で石垣が見えてきましたよ。

堀が凄い。

反対側も大きな堀。

もうこれだけワクワクしちゃうのです。

うーん、分厚い石垣、美味しそう(笑)

中に入ると結城秀康さんの像がお出迎え。

彼は徳川家康の次男であり、豊臣秀吉の養子となり、更に結城晴朝の養子ともなり、関ケ原の戦い以降に福井城を築城したのです。

登りたいけど危険ですからNGです。

往時はこんな感じだったのです。規模が凄い。親藩第一でしたし、そりゃそうか。

越前67万石が結城秀康に与えられたのですからね。

しかし今は跡地が県庁なんですよ。

今日は土曜日、ここに警備員さんがいらっしゃって、インターホンで来訪の旨を伝えます。

すると開けて下さいます。

そんな感じで続100名城スタンプを入手です。

先ほどの雁木は登れませんが階段があります。

こんな感じで上に登れます。

雁木を見降ろします。

にしても結構人が来ていますね、県庁の土曜日出勤の方と思いきや、やっぱり城探索の方々みたいです。

だって皆さん、警備室に向かって行くんですもん(笑)

上から見るお堀の光景は今一つでした。

では奥に向かいましょう。

天守台、山里口御門があるんです。

見えてきました!

北側のお堀はこんな風です。

天守台の案内図。

階段を登ると……

わあー良いです、雰囲気が良い。

こちらは福の井、福井の由来です。

もっと近づきましょう。

天守があったころの名残りですね、これは風情があります。石垣も良い感じ。

上には何もなし、(´・ω・`)

入口方面を振り返りました。次から次へと人が来ます。

では山里口御門の方へ行ってみましょう。

潜って、

こんな風になっているのですね。

楽しいです♪

御廊下橋を渡ると西側の場外に出てしまうのでした。

和歌山城とか大分府内城、高松城で見た様な、でも城外ではなかったでしたっけ。

廊下橋って結構好きです。

北側を東に向かって歩きます。

えっと御城印はどこかいな。うわ、城外の福井市立郷土歴史博物館ですって。

しゃあなしです、歩いていきますよ。

幕末四賢公の越前松平春嶽さんの像がありました、ここですね。

GETできました!結城信康は生誕450年なんですね。

もう1か所行きたいところがあってお城の中を通ります。

うー上に上がりたい、でもNGですので我慢しますです。

福井城は以上です、でわ。


越前大野城に登ってきました

2024年11月10日 | 城攻め

2024年11月9日、越前大野城に登ってきました。

続日本100名城138番目のお城です。私は2回目。こんなトコです。

9時21分福井発JR九頭竜線に乗りますよ。結構混んでます。

戦国モードの車体です。

福井は本当に気合入ってますねえ。

約1時間ほどで着きました。ICカードは使えませんのです。

越前大野駅。お城まで約1.6キロですが歩くことにしました。

と、何かの視線を感じます。横を見ると……

黒白の飼い猫さん、真剣にこちらを見ています。

でもごめんね、餌もないし急いでいるの。さらばじゃ。

駅から10分ちょっと歩くと越前大野城が見えてきました。

亀山というお山の上にあります。山城ですね^^

柳廻社という神社です。主祭神は大野藩7代藩主、名君とうたわれた土井利忠さん。

神社の脇から登り口があるのです。

お参りして今日の無事を祈願しました。では横にそれて、

門があります、ここから登っていきましょう。

序盤はこんな感じ。早くも結構足に来ます。

犬連れや散歩の方も多いです、観光客も来ている感じです。

階段を登ればショートカットなんですが、結構きついのです。

よいしょよいしょ。

城址公園の見取り図。

出た、お城型自販機。結構いろんなお城で目にします。

この階段も手強い、でも城攻めのために登らねばならんのです(使命感)

色づきはちょっとでしたね。

石垣も出てきました、もうすぐです。

門の奥、お城が見えてきました~

あれ、本城ではなく横の武具蔵跡です。

武具蔵からもお城が見えました。このまま歩いて行けそうです。

本丸に到着してしまいました。小さめの本丸です。ちなみに復興天守。

天気が良くて、お城攻略にもってこいの晴れ模様ですね。

中に入りましょう。

続日本100名城スタンプとお城カード入手。ミッションクリアです。

お城カードは空撮です、天空の城っぽくって良い感じ。

お城の中はほとんど撮影禁止。

なぜか城内にはうさぎさんがフィーチャーされていまして、それは撮影可能なんです。

土井利勝の四男が土井利房が大野藩の大名になってからですが、土井家伝来の兜にうさぎのぬいぐるみがあったんです(真剣)

えー写真が撮れないから信じてもらえるか、これ見れますか?

 

2016春、福井県の名城(13/15):越前大野城(3):城内展示品、鬼瓦、武具類、土井家伝来品 (大野) - 旅行のクチコミサイト フォートラベル

大野での旅人のくまさんさんの旅行記です。

旅行のクチコミサイト フォートラベル

 

下部に鎧兜が撮影されております、是非ご覧下さい。

竹田城並みの天空のお城。一度はこんな写真を撮影したいもんです。

ウサギの階段は撮影できました。

マッピングもされているのです。

土井さんの兜にウサギが乗っかっておりますぞ!

桃瓦はなしでした。四方八方山に囲まれています。

お城の見取り図。昔の縄張りは結構大きかったのです。

御城印ならぬ御竜印。さすが恐竜王国福井です。

中を出て周囲を巡ってみます。

この辺は昔の石組みでしょうか、それとも復興の時のかしら?

下まで降りました。

天守台の上に乗った越前大野城。

桜のお花見もできそうです。バランスが良いですね。

さあ戻ろうと思って左側を行くと……

珍しい、もう一つ登り口があるのです。これはあまり見たことがないです。

ついでに登ってみると……やはり本丸まで上がれます。

振り返って下る途中の石垣。

当時のものかどうか気になりますが、分かりません。

名君土井利忠の像と小さな秋。

一番下まで降りてしまいました、やれやれ。

白衣を着た恐竜と越前大野城。

今12時半ですが、九頭竜線は本数がないので、バスに乗って福井に戻りますね。

でわ。