gooブログのサービス終了に伴い、私も引越しすることにしました。
https://fools-talk-to-oneself.hatenablog.jp/
タイトルは【馬鹿琴の旅立ち】です。
どうぞよろしくお願いします。
gooブログは最後まで残しておきますね。
はてなブログはまだまだ慣れないのでアタフタします(´・ω・`)
でわでわ。
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でわでわ。
2025年4月19日龍安寺に行ってきました。
お昼の後、てくてくと歩いて約20分、仁和寺の隣に龍安寺があります、そちらへ向かいます。
私は2回目。
ね、近いでしょう?
わずかながら、こちらも咲いてます。
拝観料は600円、現金オンリーです。
もちろんこちらにもたくさんのお客が来ていますよ。
ところどころに桜。
この石段を登るとお庭の入り口です。うわー、混んでる(´・ω・`)
悔しいので順路を逆に、先に緑の庭園を先に見てやりました。
つくばいと侘助椿。椿は咲いていませんね(笑)
吾
知 口 唯
足
四方の漢字には口はないのですよ。
吾唯足るを知るという意味だそうで……禅問答かよ!?っと突込みを入れる私。
余りの混み具合にウンザリですね。UNOを始める欧米人の姉弟までいる始末です( ;∀;)
UNO持ち歩くなよ(# ゚Д゚)
それでも空きスペースを見つけて、何とか縁側に座ることができました。
この辺りには小宇宙(コスモ)を感じます、何ちて。
15分ばかり座ってぼーっとしました。
昔、ドナルド・キーンさんが学生のころ、石庭を見て、数時間後気づくとお茶が置いてあったそうですが、もちろん私にはそんなことは起きたりはしません。
パンフレットにある様な写真素材、少し詫びってませんか?寂ってませんか!?
でもね、少し引いて撮影すると、
こんな感じの大渋滞。ほとんど異邦人(エトランゼ)なのです。
ミニ石庭。熱心に見学している人がいました。
石庭の御朱印もいただいたのです。
ほとんどの人が市営バスや観光バスで来るのですが、私は帰りも嵐電に乗る予定。
嵐電の駅に向かうと見られる大雲山龍安寺の石碑。
10分も歩けば、
嵐電の龍安寺駅。行きと一緒で北野白梅町へ向かいましょう。
反対側に新車両がやって来ましたよ、カッコ良いです。
パープルの車体です。
中はこんな感じで車内もお洒落になりました。
さて帰りましょう、でわ。
2025年4月19日京都は仁和寺に行って、お花見をしてきました。
仁和寺は遅咲きの桜が有名で、この時期でも桜が見れるのですよ。
かくいう私も仁和寺自体は初めてです、楽しみです。
こんなトコにあります。
ちなみに仁和寺、こんなお話があります。
徒然草 第五十二段
仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩より詣でけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。
さて、かたへの人にあひて、「年比思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
得意(笑)の超意訳でご紹介。
仁和寺のあるお坊さんは、高齢になるまで石清水八幡宮に行ったことがないのを気にしていた。
ある時思い立って、たった一人で徒歩でお参りに行くことにした。
麓にある極楽寺、高良神社を拝んできて、これだけと思い込んで帰ってきた。
同輩に会って、
「年来の思ってきたことを果たしました。聞きしに勝る尊いところでございました。しかしお参りに来た方々、皆様が山に登っているのはどうしたことでしょうか。私も知りたかったのですが、神様へお参りすることが主目的と思いまして、山は見なかったのですよ」
と言った。
これは少しのことでも、案内役が望ましいということなのである。
石清水八幡宮のお話はこちらから。
で、仁和寺への行き方。北野天満宮と同じバスに乗って、天満宮を通り越した北野白梅町で下車。
ここから嵐山電鉄に乗って、4駅5分の御室仁和寺駅で下車しました。
駅舎はこんな感じ。
少し坂を登るのですが、もう駅から見えるのです。
ほら!立派な表門です。
左右には仁王さんがいますよ。結構人出が多くてビックリ( ゚Д゚)
宇多天皇のご創建で、出家後はこちらに住まわれたとのこと。
全景です、かなりの広さを誇りますぞ。
御所庭園、霊宝館、花まつりの全会場を見学できる券、1,500円(;゚д゚)ゴクリ…で入場。
まずは何をおいても桜を見に行きたいのです。今日の目標はお花見ですから、ね。
あれに見える赤い門が中門。あの先が御室花まつりの会場です。
行きましょう!
来ました、御室桜。うーん、水曜日が満開だったらしく、遅めの御室桜も散りかけていますねえ。
しょうがない……あ!
木によっては、まだ咲いていますよ!!嬉しい誤算なのです。
可愛いお花です。
五重の塔も頭を覗かせてこんにちわ。
この一本が幻想的に咲いてくれています。
余計な言葉はいりません。
道を塞ぐように咲く桜。
枝垂れ桜も咲いています。
こちらは観音堂。中ではお坊さんがマイクを持って説法中の様でした。
御室桜の一角にまたお見事な桜が咲いています!!
何でしょう、普通の桜と違います。
なるほど、泣き桜ちゃんでしたか。
今が盛りの揚道桜さんです。堪能しました~
鐘楼の辺りは緑でした。
御影堂に向かうとまた別の桜が咲いていました。
フゲンゾウ(普賢象)という桜でした。栽培品種なんですって。
弘法大師を祀った御影堂です。
弘法大師空海、宇多法皇、宇多法皇皇子にして仁和寺の名跡の性信親王の像がある重要文化財の御影堂。
中に入りましたが、暗くて像が見えませんでした(´・ω・`)
その近くには、一顧不動こと水掛不動。
あの石仏の下が菅原道真が腰掛けたという石。
太宰府に左遷される道真が宇多法皇へ下向の挨拶に来た時、肝心の宇多法皇が修行中だったため、この石に座って待っていたとか。
写真の左に見えているのは誰かさんの柄杓で、水を掛けると1つご利益があるそうなんです。
画像検索したらシャクナゲのお花でした(´・ω・`)こちらもお美しい。
国宝の金堂を横目に進むと、
山桜ですよ。可憐に咲いているのです。
五重塔近くまで戻ってきました。この辺りも様々な桜がありますよ。
今年最後のお花見でした。
花まつりゾーンを抜けて、次は御所庭園に向かいます。
御殿入口です。外国人多し。
桜の木の下で陵王が舞っているのでしょうか。
宸殿です、襖絵が渋いのです。
お庭を見ながら廻るのです。
見えるのは霊明殿、中は撮影禁止ですのでここから。
撮影禁止のご本尊がポスターになっていました(笑)
千手観音様の両側は激怒の不動明王、降三世明王、怖い怖い。
毒蛇を倒すという孔雀明王さん。
そういえば孔雀王という漫画と映画がありました。作者の荻野さんはすでに逝去されていますね。
御所庭園を出ますと……
緑の桜?ジェノベーゼっぽい(笑)
御衣黄(ギョイコウ)というこれも栽培品種の桜です。
緑の桜なんて初めて知りました~
仁和寺の御朱印、旧御室御所をいただきました。
奮発してもう一枚、書置きの孔雀明王の御朱印。
後残るは霊宝館ですが、すべて撮影禁止なので一枚もありません。
13時半です、お腹が空きました。
篝(かがり)さんというお店で遅めのランチ。
今日は暑いので冷やしラーメンなんかをいただきましょう。
味玉京風ラーメン(冷)とちりめんご飯で1,570円。
少し休んで次に行きましょう、でわ。
goo blogのサービス終了ですって(´・ω・`)
2022年7月に移ってきたのですが、これも盛者必衰の理をあらわすってことですかねえ。
実は、Teacup掲示板で活動していたのですが、それも終了したので移った経緯があるんですよ。
今後はどうしようかしら。
絶賛、苦悩中です。
2025年4月5日中宮寺と法隆寺と藤ノ木古墳に行って、お花見もしてきました。
中宮寺、法隆寺、藤ノ木古墳はこんなトコ。3か所ほぼ隣接してるのです。
特に行きたかったのが中宮寺。こちら初めてなんです。
コロナ期に寄ったことがあるのですが、拝観停止中でした(´・ω・`)
JR郡山駅から2駅、その名も法隆寺駅で下車します。
JR法隆寺駅。もっとレトロな駅舎を勝手に想像していました(笑)
駅から北に向かって進撃いたします。
ドータクンとバオッキーのポケモンマンホール。
こちらは法隆寺と紅葉と竜田川のマンホールかしら。
竜田川はイメージほど法隆寺には近くないんですよ。
15分ほど歩いて何故か法隆寺夢殿へ。門の中に入ると、
中宮寺門跡の表示が出て参りました。
忘れていましたが、中宮寺は創建時とは場所が違っていて、近世に法隆寺境内に移ってきたのです。
近世といっても室町から江戸初期!どれだけ古いんだか(笑)しかも尼寺なんです。
では中に……
素敵なアルカイックスマイル。如意輪観音の半跏思惟像です。
かつて京都広隆寺では弥勒菩薩の半跏思惟像を拝見しました。
こちらの如意輪観音も素晴らしいなあ。
書置きの山吹の御朱印をいただきましたよ。
もう一か所の門を潜ります。
右側は法隆寺夢殿ですよ。桜を借景しているのです。
時代物の土塀の向こうから桜がコンニチワ(笑)
本殿です。ここから先は撮影禁止となり、国宝の半跏思惟像、天寿国曼荼羅繍帳のレプリカは取れていません。
パンフレットの半跏思惟像でご了承下さい。
しかし本殿で漆黒の如意輪観音像を見ることが出来ました。本当に素晴らしいと思います。
30分後、半跏思惟像との時間を楽しんだ後、法隆寺を目指します。
夢殿から真っすぐ西へ大通りを歩くのです。
桜が咲いています。
可愛いですね。
あ、お城でもないのに桃瓦です。寺院でも採用しているのですね。
美しいのです。
うーん、ここが東大門なんです。
法隆寺内も桜が満開ですよ。
大振りではなく小振りの咲き方が好き。
法隆寺で一番の枝垂れ桜、私だけの認定してます。
ちなみに今日は法隆寺の中には入りません。4月11日から5月18日まで、救世観音が展示されるんです。
またその時に見に行きましょう、桜は終わっているでしょうが。
法隆寺を抜けて西へ。
五重塔が見えています、こんにちわ。
西大門を抜けると一般住宅街(笑)
そこをまた西へ進むと、すぐに、
藤ノ木古墳が出て来るんです。あのお山がそうですね。
埋葬者はまだ特定されておりませんが、男性2人が中にいたそうです。
穴穂部皇子と宅部皇子説が有力なんだそうですが、王冠が入っていたので1人は帝ではないかと思ったんです。
ただし円墳は帝では用いないとうことで……分かりませんねえ。
あ、ガラス越しに中が覗けるようです。
石棺です!!赤みを帯びています。
中は誰なんですか???
15時を回りました、朝から桜を見て楽しんできました。
そろそろ帰ります、でわ。